CASECを受験してみた！～前編～

皆さん、こんにちは。
コロナの影響で受験を予定していたTOEIC公開テストが受けられず、英語勉強のモチベーションがなかなか上がらない...なんて方も多いのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。

こうした状況下でも、自宅で簡単に受験できるTOEIC公開テストのような英語の試験があるのを皆さんご存じでしょうか？

それはずばり、CASECです！

CASEC...？なにそれ...？
という方も多いかもしれません。僕も今の会社に転職するまでその存在を知りませんでした。(笑)

CASECは、英検が開発したインターネット上で受験ができる英語テストで、リスニング、リーディングそれぞれ２セクションずつ、計４セクションの試験構成になっています。

各セクションの構成は以下の通りです。
＜リーディングセクション＞
・Section１ 語彙の知識・・・空欄に適切なものを選択肢から選んで回答する。
・Section２ 表現の知識・・・空欄に適切なものを選択肢から選んで回答する。イディオム、熟語が出題される。
＜リスニングセクション＞
・Section３ リスニングでの大意把握・・・会話やナレーションなどを聴き、その後の４つの選択肢から正解を選ぶ。音声は1回のみ流れる。
・Section４ 具体情報の聞き取り能力・・・ディクテーション。音声が3回読まれるので（　）にききとった語句を入力する。

受験時間は1回あたり40分～50分とコンパクトな構成で、リスニング、リーディング合わせて試験時間が約2時間に及ぶ（長いですよね...笑）TOEICと比べると、だいぶ気軽に受験ができますよね！

また、CASECは受験後すぐに結果が確認でき、受験履歴はネット上でいつでも閲覧することができるのも便利です！（TOEIC受験後の結果が届くまでのもやもやした期間がないのは個人的にはとても嬉しい笑）
あと、就職面談などで急にスコアが必要になった人などにとっても便利ですね！

CASECの受験者数は年々増加傾向にあり、2018年時点で累計受験者数は2,290,800人！（下図参照）

(出典：「受験者数の推移」https://casec.evidus.com/materials/#01）

オンライン上で手軽に受験できることから、企業や大学での採用も増えており、年々認知度が高まっているようですね！

また、CASECを受験すると、その結果からTOEICやTOEFL、英検での目安スコアや級が表示されるので、それらの試験を受験する前の力試し、実力の確認にも利用することができます！

(出典：「CASECスコアとTOEICL&Rスコア目安の対応表」https://casec.evidus.com/materials/#01）

そして、気になる受験費用ですが、チケット制で1回あたり￥3,667（税込）となります。TOEICよりも2千円弱安く受験できますね！

以上がCASECの試験の概要となります！後編で受験した結果や感想をアップしますので、そちらもよかったら見てくださいねお疲れ様です♪

ここまで読んでいただいてありがとうございました！＾＾