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CASECを受験してみた!~後編~

皆さん、こんばんは!
前回の記事(『CASECを受験してみた!~前編~』https://note.com/jun_azulado/n/nc3f2b39efbff)でCASECの概要について書きましたが、実際受けてみたらどんな感じなのか?というところについて書いていこうと思います!

まず前回お伝えした通り、CASECはネット環境さえあれば24時間どこでも受験が可能です。また、受験した直後に結果のレポートを確認できるので、結果待ちの期間がありません。

僕は先週の火曜の夜、なんとなく「CASECでもやろうかな...」という気になったので受験をしました。
(僕の場合は、CASECのスコアは会社の昇進などに影響するので、”やらなくてじゃいけないこと”ではあるのですが...なかなかやる気になりませんよね笑)

CASECの設問形式ですが、リーディングセクションが2つ、リスニングセクションが2つの計4セクションによって構成され、回答形式は4肢択一とディクテーションの2通りです。問題数、配点、時間は下記の通りとなります。

<リーディングセクション>
【Section1 語彙の知識】
 問題数:16問、配点:250点、時間:60秒/問、空所補充、4肢択一
【Section2 表現の知識】
 問題数:16問、配点:250点、時間:90秒/問、空所補充、4肢択一
<リスニングセクション>
【Section3 リスニングでの大意把握】
 問題数:17問、配点:250点、時間:60秒/問、4肢択一
【Section4 具体情報の聞き取り能力】
 問題数:11問、配点:250点、時間:120秒/問、ディクテーション

では、結果です!

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結果は、829点/1000点!

まずまずでしょうか!
CASECの満点は1000点で、TOEICの満点990点と近いですが、スコアはTOEICに比べて少し低めにでるようですね。

『OFFICIAL SCORE REPORT』では、各セクションごとの点数、総合得点のほかに、TOEIC換算目安スコア、英検級目安、そして総合レベル診断とセクション別レベル診断が記載されています。スコアに応じて、受験者が実際の英語を使用したシチュエーションでどういったことができるか、ということが示されていますね。こういったところも、TOEICと近いですね。

CASECを受験した感想としては、TIOEIC比べて時間の制約はあまり厳しくないように感じました。あと、自宅受験ということでリーディングセクションについては「カンニングし放題なのでは」と思いましたが、仮にカンニングしたとしても、問題文の文脈の理解ができないとどの選択肢が正しいかは判断がつかないし、文脈理解が一瞬でできる英語力がない限り、選択肢の単語、熟語を全部調べているような時間もないので、カンニングによる影響はほとんどないかも、と思いました。(そもそも文脈理解が一瞬でできる英語力ならカンニングする必要もないですよね(笑))

あと、これは自宅の通信環境によるものなのでしょうが、リスニングセクションの冒頭が毎回途切れてしまい、途中から始まるのがちょっと不満でした...(笑)
ディクテーションの空欄補充が冒頭にあると、正味2回しか音声がきけないのがつらいところですね。

まぁ全体としては、自宅で気軽に受験できるという点とTOEICや英検の目安スコアや級がわかるという点に魅力を感じたので、これからも継続して受験してみようかなと思います!

次回のTOEIC公開テストの日程は、2020年9月13日(日)とだいぶ日があいてしまうので、モチベーションの維持などにCASECを活用してみるのはいかがでしょうか!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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