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旅はもう始まっていた。

10月10日
僕は今、気持ちよく帰ってきたばかり。
なぜかひたすら文字を打ち始めた。

今日までの話をすれば長くなるので、追々これまでの経緯は記事にしていこうと思う。

今日の出来事。

今日は仕事の合間にランチに出掛けた。
歩いて10分程かな。
一見わかりにくい場所にあるお店に入ることにした。普通の民家を、お店として使っているような感じ。アットホームでぬくもりのあるお家って感じの店だ。
僕は注文を頼むと、何気なく置いてある本に目がいった。

表紙が確か、、、『宇宙の徳の積み方』だったかな。僕はその薄い本を見ながら、たくさんの気づきを得た。
わかっているようでわかっていないこと。
全くわかっていないことも。
そこに書かれている文章を素直に僕は受け取った。

そっと本を閉じ、食事が出てきた。
長ネギとシャケ、そして明日葉の天ぷら。
どれも最高にうまい。

ご馳走様でした♪♪
素敵な空間に、本で学び、おいしいご飯を食べて僕は大満足だった。お勘定を済ませ、お釣りはほんの感謝の気持ちでチップとして受け取ってもらった。お客様がたくさんいて忙しいにも関わらず、珍しかったのか、僕がお店を気に入っているのがわかったのか、出口まで見送ってくれた。

その後仕事に戻る際に、僕は見切り発車で北海道の往復チケットと宿を予約した。
今年世界に旅立つ予定だったが、なんせこのご時世難しい状況だ。
でも、来年には行きたい。
日本にいる内に北海道に行っておかないと、南から北までを知らないで海外に行くことになるのが嫌だった。
年末年始も海外に行きたいと衝動的に思い、この時代でも渡航ができるところを探し、マルタに目をつけた。
いつかハイヤーセルフが僕に気付かせてくれた光景も、マルタのような光景だったのを思い出した。
結局チケットはまだとっていない。
仕事を終え帰宅。
夜になり、部屋の片付けをしていると、ふと外に出たくなった。どの店も入る気はしなかったが、裏路地の明かりの方へ僕は向かった。

そこで出会ったのが、、、
なんと、世界を旅するBAR!

僕は3日前に職場に仕事を辞めることを告げ、彼女とも別れてしまい、世界に旅に出ようと強く決心していた。
そんな僕には余りにタイムリーすぎて、夢を見ているようだった。

お客は僕一人だけ。

亭主は若い金髪の、ややインテリチックなお兄さん。聞くとバーの内装のお金はクラウドファンディングで集めたらしい。
世界一周の旅に出たいことを伝えると、亭主のブログを見せてもらった。
そこには僕が必要な情報が全て書かれていた。
僕が亭主と意気投合したのはいうまでもない。

旅の話をしているうちに70代の年配の方が来て、その後も同年代の男の人が来店。
みんな海外に行ったり、世界一周を経験している。
話が合うし、旅のワクワクポイントがいろいろあって話しているだけで楽しくなった。


この世界を旅するBARは、俺が望んだ人たちがいる。
そのように感じる感情を僕は楽しんでいた。

71歳のカッコいいおっちゃん!
いきなり懸垂しているしw

ここに来る人たちは俺が日常接している人とは、ちょっと違う。もちろんどちらも素敵なのだが、僕はこの感覚に浸りたかった。この人達の目は、常に囚われず自由な発想と、自分を生きる事を楽しんでいるように思えた。

これだよこれ!
社会人になってこれをずっーーーっと求めてた!!

自分の中で喜びが湧き上がった。

コロナの影響で、内省する時間ができたこと、自分が何をしたいのか、そこで気づけたからこそ、こんな環境や人に出会えたと思った。

僕が見ようと思ったのは、時間差はあるにしろ、それは見れる。得たいものは全てある。やりたいことは全部やれる。
本当にそう思えた。
だから知ってほしい。

あなたも、そこの君も、あなた自身が見ようと思えば全て見える!!

たくさんの引き寄せとシンクロに感謝。
そういえば今日は瞑想もいつもよりリラックスできていたし、水素療法なんかも試してみたんだった。
心身共に自分の気の向くままに素直に従った1日だった。動き回ったのに、とても楽しくて充実してたな。これがやらずに居られないワクワクの感覚だなぁと僕はベッドで幸せを味わっていた。

コロナ が気付かせてくれた。

ありがとう。

明日はまた新たな自分の発見にワクワクしよう♪

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