記ス。page3
「フロミュー」
ミュージシャンによる災害支援プロジェクト。
なんて
大風呂敷を広げてしまった。
今年の元旦に起きた、能登半島地震。
それを受けて
3.11から13年間、燻ってた感情がドバっと溢れた。
あの時の私達とおなじ思いをしてる人がいる。
何か力になりたい…
恩返しもしたい…
その気持ちがあっても
具体的に何をすればいいのか分からず
時間が過ぎていった。あの瞬間まで。
元旦から2日の朝にかけて、うたをかいた。
13年間、世界中で沢山の災害があったけど
私は何も出来なかった。
その後悔と、情けなさと恥ずかしさが
ずっと引っかかったまま過ごした。
13年間の全部をうたにぶつけた。
これがMAGIC NOISE。
私自身、今までそうだったから
フロミューは堅苦しいものには
したくなくて
もっと素直に気持ちを届けられる場所にしたくて
みんなの純粋な
支援はしたいけど…
恩返ししたいけど…
困ってる人を助けたいけど…
なにしたらいいかわかんないしな…
っていう気持ちを
みんなが愛する
音楽っていう柱を拠り所として
ちょっとずつ気持ちを持ち寄って
困っている人に届けられたらって
そんな感じです。
もしかしたら自己満足かも。
無駄なあがきかも。
失敗するかも。
非難されるかも。
誰も見向きもしてくれないかも。
ぐるぐる考えたけど
それでも前進した。
恐る恐る、身近なミュージシャンの方や
ライブハウスの方に相談。
こういうことやりたいって。
そしたらたくさんのミュージシャンや音楽好きな人が
共感してくれた。
手を貸してくれて支えてくれて
「よし!やろう!」
「間違ってないよ!」
「自分も燻ってた!ありがとう!」
って言ってくれた。
こちらがありがとうなんだけど(;;)
そんなこんなで
1月から走り抜けてきたけど
私には奇跡みたいな半年でした。
集まってくれる人は世代も様々で関係なく…
たくさんの仲間ができて
支援の輪が広がって
協力したいって連絡くれる方や会場もたくさん。
公式のイベント以外でも義援金を募って
フロミューに託してくれる方もいて
CDも作れて
被災地に義援金を送らせて頂けています。
フロミューを一緒に作ってくれる仲間たちも
心配しながら見守ってくれる家族や友達も
皆さんのご来場も遠くからの応援も本当に嬉しい。
みーーーーんなに
感謝。ほんとに感謝です。
盛大に広げてしまった大風呂敷に
乗っかってきてくれて
ありがとう。
この記憶帳(備忘録かな?)は私の心のつぶやき(長いつぶやきだな)
だから、文脈も文面も好きに書いてます笑
フロミューについても
忘れたくないことだらけなので
記しておきます。
色々と思い返してるので
すぐ第二弾も書くかも笑
喜多方公演で9回目…すごいな…
ひとりじゃ絶対できなかったな…
来てほしいな。
私が愛する
みんなが愛する
音楽の力を信じて来て見てほしい。
音楽ってすごいんだよな。ほんと。
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