「勝てる自動売買ツール(取引手法)」を開発するための考え方とヒント
そろそろ裁量トレードを卒業し、手間をかけずに稼いでくれる自動売買ツールを使いたいと考えている方も多いでしょう。今回は、そんな思いをきっかけに、私が考えた「勝てる自動売買ツール」を開発するための考え方とヒントについて綴ってみます。
さまざまな取引手法を試してもうまくいかなかった方や、自動売買ツールの開発において取引手法に悩んでいる方にとって、参考になる内容をお届けできればと思います。
前半に大枠としての考え方のヒント、そして後半についてはリスクリワードなど期待値に関する部分について書いてます。
あくまでヒントとしてご活用いただければ幸いです。
前半:大枠としての考え方
勝てる手法を教えてほしい!
誰しも一度は「勝てる手法を知りたい」と思ったことがあるのではないでしょうか。私もその一人で、ネットで取引手法を検索し、時間を費やした経験があります。
実際に検索してみると、多くの手法が見つかります。特に、インジケーターを使った取引手法は簡単に手に入るでしょう。
例えば、
移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスでエントリー
RSIが30を超えたらエントリー
ストキャスティクスのゴールデンクロスでエントリー
このように、初心者にもわかりやすい手法がいくつもあります。
しかし、実際にこれらを使ってみると、勝てる手法とは程遠いことに気づかされます。
では、他に勝てる手法があるのかと、さらに研究を重ねる人もいるでしょう。でも、正直なところ、問題は手法の良し悪しではなく、勝つための考え方、つまり本質を見誤っているのです。
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