音楽まわりの柔軟な売り方。~アイドルは売り方の幅が広いけどアーティストはどうなのかな編~
新しいアイドルグループの「週末モデル」さんの売り方が面白い。
面白い。↓
http://drawbooksandrecords.com/weekendmodel/
こういう面白い売り方できるのはアイドルとかビジュアル系に多いイメージがある。いわゆる「軟派」な世間イメージがあると柔軟な売り方がしやすいのかな。中にはお金に一直線なのもあって世間受けが宜しくないのがあったりするけど、世間受けしない時っていうのは、
1)世間が予測する売上が世間が推測する損益分岐点を激しく上回って、
且つ、
2)それがそんなに広くない特定固定層からごっそり売り上げようとする場合
。。なのかな。何だろな。
なんにしてもこういう柔軟な売り方は「硬派」な人たちも学べるところがあるんじゃないだろうか。例えば、お金のあまり無いインディーズバンドさんでも、バンドが車で遠征する時にファンの人一人でも二人でも一緒に連れて行くとか。料金は通常の交通費より安いとかなら完全ウィンウィンシチュエーション。
。。でもそれだとやっぱりイメージ宜しくないかな。そうすると世間受けが宜しくないのは、
3)『本質でない部分(アーティストならアーティスティックでない部分)でお金を取ろうとする行為』
もあるのかな。
でも、一般的にアーティスティックなゾーニングから外れているアイドルの人たちでも、アーティスティックな部分(楽曲が単純にいいとか)で売ってもOK、そうでない部分(下の「週末モデル」さんみたいなやり方)で売ってもOKなところがあって売り方の幅が広いってことなのかな。
でも今だったらアーティスト性にこだわっていたいとしても、「売る」だけじゃなくて、「先にお金を集めたら集まりすぎちゃってバンドの運用が楽になった」みたいな事も起こせるし、起こってるんだろうな。クラウドファンディング的なアイディアで。
。。。という、着地点がないことをふと思った。
実はもっと自分的にもっと大事かつ先に書かなきゃいけないことがあります。自分のプロジェクトというか今後の人生でやりたことと、あと日本音楽に関わることを書きたかったのです。でもこの週末モデルさんに考えさせられてしまいました。面白い。
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