「人生は知識を知恵にする、ただ一度の時間芸術」
はじめまして、私は国内と海外美術大学デザイン全科の学部と大学院入試の受験指導のコーチングを主におこなってきました。この10年ぐらいは美大への3年次編入や早稲田や他の工学系学部の建築AO入試などを40年くらい指導してきました。
そういう意味ではマネージメントを発明したドラッカーがいう、「21世紀の一番大事なスキルは、新しいスキルを学ぶこと」であると著作に書いてあります。
『人生は知識を知恵にする、ただ一度の時間芸術』TMといえます。
若い人はまだわからないと思いますが、25歳を過ぎたあたりから加速度的に時がすぎるのが早く感じるようになります。
そういう意味でいま建築科受験生の高校生に話すときに、受験は目先ですので短期目標ですね、そして大学がその先にありますが、それもあっという間に過ぎます。それからいよいよ社会人になり自分の一度の人生の長い航海が始まります....そうすると長期目標という視点が必要になりますね、....というように話します。それは建築分野に進む場合は簡単な図にするとこういう図になります。建築家の完成予想図が青図といいますが、英語だとブループリントですね、
だから自分の一度の人生もそういう設計図を人生の早いうちでデザインしないと行けないわけです。こういう自分がこうなりたいとか到達したい地点から反対に今いる地点を見る手法を、リバース・エンジニアリングという製造業の工程における改善点を探し、最速最短で問題点を探す技術戦術手法があります。有名なのがトヨタのカンバン方式があります。こういうのを受験生という高校生前後で考えておくことが、その後の人生の意識がとても変化します。
どの分野を選び、どういう自分を作りパッケージング(立ち位置・アンカーポイント)するか?そしてどう強みを見つけ、それを売り込むか?(マーケテイング)こういうことは高校生が一番理解し学習するには最適な年齢です。
このnoteを知ったのは先日武蔵野美術大学建築から明治大学建築科大学院に進学したIくんが、大学での授業報告を行っているのを彼のブログで知りました。
私が学んだ時代は第一次ベビーブーマー世代で、美大に1浪で入学したのが1970年でした。世界が毎日がパワフルでスリリングで新しい知的刺激にみちた楽しく激動の日々でした。
皆さんの両親より上のアナログ時代最後で、デジタル時代に最初に遭遇した世代になります。大学受験にふとした縁で有名な漫画家の“手塚治虫”さんと6時間も話したことも懐かしい思い出です。
美大を卒業して私はデパートの販促でデザイナーで、大手広告代理店に就職した同時のMくんと、伊豆の民宿で夜中に遭遇した大きなUFOと小型の3つのUFOとか、今までの人生で国際的に有名なアーテイストと出会ったり、とても不思議な神秘的な体験もいくつもありました。
また、現在は早稲田建築AO入試などを受験する人向けにブログも書いていますので、また、私のサイトもありますので関心がある人はどうぞ御覧ください。