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【観光】観光が引き起こす問題点
こんにちは。新小樽少年です。
お久しぶりですね。
大体5月前半から投稿自粛していたのですが、
今日は珍しく記事を書こうという気になったので、
記事を書いていこうと思います。
以下、近況報告になります。
長いので読み飛ばしたい方は飛んでくださいね。
0.近況報告
それにしても毎日同じことを続けるのは本当に難しいですよね。
この自粛期間を通して思ったのは、友達とかの存在かな。
言い換えれば身近な人の存在ですね。
なんか自粛しすぎちゃって、
何もかもやる気がなくなるとか、何のために生きてるんだとか、
いろいろ考えちゃいましたね。
昔から行動力があるタイプだったので、
ステイホームは自分を腐らせるような気がしてたまらなかったのです。
将来は海外で働きたいな~とかも考えたので、
大学3年の初めから本格的に英語の学習を頑張っていたんですけど、
ここ2,3年は海外で働くことは難しそうですし、
自分のやりたかったこと、海外旅行とか含めて、
それらがすべてできなくなることが自分を絶望の淵に立たせましたね。
最近は新しくバイトを始めたりだとかして、
何とか行動を起こそうと努力しています。
学生時代はバイトなんかやっても、カネしか稼げないから、
時間の無駄なんじゃないなんて考えていたけど、
そうでもないんですね。(笑)
仕事しているとちょっと充実しますよね。
ただ一日8時間も10時間もやりたいとは思いませんけど(笑)
1.環境への正の効果
これまで「観光経済」にフォーカスをし、観光がどのように経済効果をもたらすのか、あるいは観光に伴う費用やドイツにおけるその市場について触れてきました。
観光は多くの地方で重要な産業となっています。
それは地域経済を担う上での重要な産業と言えます。
しかし多くの観光客が地方に流入することで景観の悪化や、
ゴミの増加による環境汚染といった問題にもつながってきます。
では観光はどのように環境へと還元できるのでしょうか。
まず観光によって生み出された収益は環境保護へと充てることが可能です。
環境保護費用の産出につながってきます。
また自然保護のためには人的資本が必要となってきます。
それゆえ地域雇用を生み出すことにもつながってきます。
2.観光収入のジレンマ
第1節で観光収入は環境保全へとつながるという風に述べましたが、
少し奇妙に思えませんか?
それは観光によって生み出された収益は、観光によって引き起こされた問題へと循環していくのです。このような現象は負のスパイラルとも言えるでしょう。
これに加えて、観光によって得られる便益よりも環境や生態系被害の方が大きいように思えます。
この2つはその例で、観光客に興味を持った熊を殺害しなくてはいけなくなりました。地元民を襲わないようにするためにです。
イースター島はその歴史的背景から高価格な入場料が設けられています。
このほかにも「景観の悪化」やそれに伴う観光需要の低下もいくつかの論文で報告されています。
3.観光による文化的効果
観光は経済的効果も多くありますが、文化的効果も見受けられます。
例えばインドネシアのバリ島の寺院で行われていたダンスは、多くの舞踊団で、その一角を取り入られるようになりました。
しかしここでも問題は生じます。
発展途上国における社会的格差が国内の秩序を脅かすかもしれません。
その一例がタイです。
かつては売春で観光客が殺到し、また犯罪率も増加しました。
法律やその国ごとでモラルは異なりますが、このような問題を看過することはできません。
4.まとめ
少し長くなってしまったので端的にまとめようと思いますが、
観光は「環境問題」や「生態系破壊」、
これに加えて、「犯罪率の増加」や「社会格差の拡大」といった問題を
引き起こす可能性は捨てきれません。
観光にはこのような側面があるということも忘れないようにしなくてはいけません。
新小樽少年