商売での撮影で思うこと
最近思うことを書いておこうと思いました。
商売での撮影で思うことです。
僕の撮影ジャンルは
●婚礼
●建物
●物撮り
●スクール
が主なジャンルです。
メインは「婚礼」がメインだと思います。
私の場合、婚礼は結婚式のスタジオに所属のため、色々な業務があるんですが、商売としてお客様からお金をいただくという点について最近突き詰めるようになりました。
結婚式では前撮りをされるお客様、しないお客様とおられます。
前撮りはどこかで撮影し、当日は式場という流れになります。
式場での前撮りはだいたいが前撮り+当日スナップになり、それに付随して親族での集合写真など別途になる場合、当日撮りをする場合などがあります。
スナップだけならば約20万からプラス・マイナスがある感じだと思います。
前撮りも含めとなると35万ぐらいでしょうか・・・
ただそのお金は写真だけであり、結婚式をトータルすると現在の平均で行くと400万からプラスマイナス100万のあたりが相場でしょう・・・
大前提としてお客様に喜んでもらえるということが第一ですが、写真というジャンルでプラスαでお金を出してもらうということが商売としては大事になります。また全体で400万とか500万かかってることから考えると、写真や映像も30万とか40万とかになってきますので責任重大です。
(どの部署も責任重大ですけどね)
婚礼の場合は前撮りの段階で値段が決まってしまいますが、
例えば成人の前撮りでは撮影後に台紙付きの写真を注文してもらう、またはアルバムを注文してもらうことが写真に対しての満足度を示すバロメーターになります。
もちろん家庭の事情もあるのでそれ以上のなにかを注文してもらうことが難しい場合もあります。それでも+2万円とかおじいちゃんおばあちゃんにわたす写真とかあるので別途注文してもらえると、写真については「満足」してもらえたということになります。
なにが言いたいかというと、撮った写真を+αのお金をかけてほしくなる写真と写真を撮ったとき「楽しい思い出」だったのか?
で、お金をかけても欲しくなって注文してもらえたのか?がフォトグラファーにとって満足度のバロメーターになるわけです。
写真の評価もフォトグラファーの評価も人それぞれありますが、
シンプルにお金を出して購入してもらいえる、気持ち良くお金を払ってもらえるというのはそのお客様にとってフォトグラファーも写真も良かったということになります。
写真は撮って買ってもらってなんぼです。これが営業写真でのすべてです。今回は「写真=お金=満足」という点について考えてみました。