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モニターって大事やで・・・EIZO CS2740

写真を撮る仕事をしているjunichiです。
最近ほしくないものを購入することが多くて、前回はひな壇、今回はディスプレイが壊れました(不具合)
今回購入したものはこちらです

EIZO CS2740 ヨドバシ ¥179,190円
EIZO エイゾーキャリブレーションセンサー EX4  19,800円
EIZO エイゾーColorEdge CS2730専用遮光フード CH2700 17,750円
トータル ¥216,740円です。

なんでこんな高いモニター買うの?普通の4Kモニターでよいのでは?ってなると思います。

モニターとフード
キャリブレーションセンサー

カメラで撮った写真をパソコンに取り込み、正しい色味で出力するために欠かせないものだからです。

撮影において、かなり重要なポジションとなります。
昔あるフォトグラファーが、データ処理時に色味はEIZOのカラーエッジでやってます。だからこの色が標準であるはずですとクライアントに言えるといってました。
印刷現場、業界のスタンダードであるため、環境が昔からあるような大きな企業であったりした場合、多くがこのカラーエッジを使ってることでしょう。他にもキャリブレーションモニターはありますが、それでも大きなところの大半はEIZOだと思います。というか多分サポートも品質もジャパンクウォリティだからです。

購入してから5年間 30000時間はメーカー保証です。その間は過失がないかぎりは修理無償というわけです。(すごい・・)

高いお金を出して、スタンダードな色味と保証を購入していること言うことになります。

写真はモニター次第で結構色が転びます。
例えばretinaディスプレイになる前のアップルのモニターは「青っぽくなります」モニターで見ていても問題ないのに、カラーエッジで見たら「青いな・・」ってなるわけです。他にも一般的になモニターでも正しい色が出るものもありますが、それでも「これぐらいかな?」って考えながらデータ処理するわけです。
趣味とは違い仕事で撮影をこなす場合は、データの処理数も半端ではありません。1週間にそれこそ1万とかそれ以上のデータを処理するためそれだけでも疲労がたまります。

自分で決めた色味ですぐに決まってデータ処理をすることは非常に大事だと思います。

私が出入りする写真スタジオはCS2731を使っています。写真だけならば正直CS2740のような4Kモニターは必要ありません。今回私は動画の仕事も一部あることから4Kモニター対応のモデルにしました。
動画ってほとんど今4Kが普通なんですよね・・・
記録とかだったらフルHDとかなんですが・・・

買ってよかったことは色が正しくでるほか色々あります。

例えばハブに扱いにできること・・・

外付けHDDをUSBで繋ぎっぱなしにできること・・・地味に便利・・・
私は通常業務はmac mini 、写真業務はmac book proでやっています。
なので頻繁にディスプレイを差し替えることがあるのですが、その度は外付けHDDをつなぎ直してました。めんどくさいんですよね・・・

モニターから発熱が少なくなりました。部屋の温度を上げていた大きな原因でしたが、それも解消されました・・・


遮光フードがマグネット接続になった。
取り外しがめちゃ楽でキャリブレーションセンサーを垂らすときにサクッとってサクッと取り付けが便利です。

センサー内蔵モデルのCGシリーズもありますが、ちょっと高すぎてかえませんでした・・・・

カメラやレンズを買い足すものいいですが、こういった成果物に直結するものは迷わず、いいものを買うべきですね。
(買い直さなくてもすみます)

あと写真を生業にしている人ならばほぼキャリブレーションモニターを使っているはずです。
使ってない人はおそらく・・・という判断基準でもいいぐらいかと僕は思います。なぜならば非常に重要なものだからです・・・


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