カオスマップ
仕事柄新しいサービスやソリューションが出てくる業界のため、競合やトレンドがどうなっているかを調べることが多いです。
その時、一番苦労するのが、どうやって整理するかです。
最近のトレンド(AIやDXなど)は抽象的な概念のため、「言ったもん勝ち」の面があります。なので、同じ用語でも対象者や定義がバラバラになる傾向にあります。
そこで、一番最初の整理として使うのが「カオスマップ」です。
これを使うことで、大まかな商品体系と傾向が把握してから、あとは自分が知りたい領域を深堀するようにしています。
経験則ですが、IT系のソリューションであれば、「〇〇(知りたい事)」+「カオスマップ」と調べると、どこかしらのサイトがヒットします。
例えば、AIだとこんな感じです。
【AI開発会社/AIサービスカオスマップ2023】(BizTech株式会社)
AI提供ベンダーベースでまとめています。
【予測AIカオスマップ2023年版】
【2023年版自治体のAI導入事例をまとめたカオスマップ】
(株式会社アイスマイリー社)
上段はAI機能(予測AI)での分類、下段はユーザー(導入先)で分類をしています。
最後に。
カオスマップは和製英語で、英語では「industry landscape map」「industry cloud」などと呼ばれるそうです。