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なんちゃらフリホーレス

なんだかよくわからないけど、おいしいものができたのでメモ。

いちおうメキシコ料理の「フリホーレス」を目指して、いろいろなレシピ(フリホーレス・チャロス、フリホーレス・ボラーチョス、フリホーレス・マネアドスなどなど)を見たのだけど、いまひとつ違いがよくわからなくて、最終的に自己流のものになりました。

材料

  • 花豆 両手にひとすくいくらい

  • ひよこ豆 両手にひとすくいくらい

  • 玉ねぎ 小3個。大だったら1.5個くらい

  • にんにく 中2個

  • 豚肩ロース 600gくらい?

  • チョリソ 3本

  • トマト缶(ホール) 2缶

  • 生クリーム 1パック

  • チリパウダー 大さじ1くらい。もしかすると2くらい入れたかも

  • ローリエ 1枚

  • コンソメの素 2個

作り方

  1. 花豆、ひよこ豆をひと晩水にひたしてもどす。今回はだいぶ前に買った花豆を使い切りたくて作ったのに、けっきょく半分くらい残ってしまった(※1)。古い豆は固いので、しっかり時間をかけてもどすこと。

  2. たっぷりの水にひよこ豆と花豆を入れてゆでる。はじめて一緒くたにゆでたのだが、いくらかき混ぜてもひよこ豆が下層、花豆が上層に分離してしまう。花豆に芯がなくなったら(断面を見れば色の違いでわかる)、ひよこ豆は充分にやわらかくなっているので、火を止めて余熱でしあげる。

  3. 玉ねぎとにんにくをみじん切り。ハンドブレンダーで時短。うちのハンドブレンダーはブラウン製なんだけど、ロック機能がウザい。ボタンから手をはなすと、ものの5秒で再ロックがかかってしまう。

  4. 大きな琺瑯鍋を十分に熱したあと、オリーブオイルを好きなだけ注ぎ、玉ねぎ&にんにくを炒める。水分が蒸発するまでしっかり!

  5. そのまま飴色玉ねぎになるのを待ってもいいと思うのだが、せっかちなのでうっすら黄色くなったら、豚肉とチョリソを投入。

  6. 肉類の表面の色が変わったら、豆類をゆで汁ごと投入。きょうはゆで汁の量がぴったりだったが、足りなかったらお水を足すし、余るようなら炊き込みご飯に使うよね。

  7. ホールトマト缶をつぶしながら投入。開腹手術をやるように、爪の先でトマトの身を割いて、なかの汁をかき出しながらつぶすとそんなに跳ねないよ。きょうは黄色いTシャツを着ていたけど、無傷だった。缶に残ったトマト汁は赤ワインでじゃぶじゃぶ。

  8. いったん沸騰させる。沸騰したら灰汁をとる。シンクに捨てた灰汁はそのまま放置すると、固まって掃除のときに面倒くさいので、すぐ流水で流してね。

  9. ひと煮たちしたら火を止めて、コンソメ、塩、砂糖、ローリエ、チリパウダーで味付け。きょうは韓国スプーン(いま検索したら「スッカラ」って言うんだね)で適当にチリパウダーを入れたら、けっこう辛くなってしまった。ヤオコーで売ってるこの(※2)チリパウダー、しっかりした味なので好みです。

  10. ふたたび火をつけて材料をよく混ぜる。味見をする。ちょっと辛すぎたのでお酢を加えた。とはいえこのあとに入れるもののことを考えて、少なめに。

  11. 最後に生クリームを入れて、よく混ぜる。最近「乳等を主要原料とする食品」が増えたよね。Kiriだけじゃない(※3)。

※1 けっきょく半分残った花豆
※2 ヤオコーで売ってるチリパウダー
※3 元クリームチーズのKiri容疑者

完成


味見の段階ですでにうまい。生クリームとトマト最強。ひとによってはむせっかえるほど辛いかもしれない。生クリームで緩和されるかと思ったけど、甘かった。いや辛かった。

きょうは鰹のたたきがあるので、ひと晩味をしみこませてからいただきます。あ〜いまから楽しみ。忘れなかったらあとで盛り付け写真も載せます。

忘れなかった

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