ありがとうランもう! そして、これからもよろしくランジャタイ。
ランジャタイもういっちょが、昨日(7/31)でYouTubeチャンネルから消えてしまいました。
正確にはまだ若干残っているが、それも時間の問題でしょう。
ファンの思いを汲んでくれたのか?それとも本当に忘れているのか、はたまた手が滑ったのかな。
制作者のTP(高橋プロデューサー)のラジオ配信を聴きながら、ラストの見送りを他のランジャタイファンの皆さんと出来た事でほんの少し、寂しさも和らぎました。
みんな消さないで欲しいって思いは一緒。
けど、いろんな大人の事情がある事はわかってる。
DVDにして🙏
TPの秘密のアカウントだけで公開して🙏
上のゆう事なんて聞かず、うっかり全部残しちゃえばいいじゃん!
ファンは好き勝手な事を言うものです。
苦しいのはTPも一緒😢
なんせ、生みの親なんだから。
断腸の思いだったことでしょう。
でもあなたの息子さん(67本の作品)はこんなにも愛されてますよ!!!!
見れなくなったとしても、ファンの心の中で永遠に語り継がれ、生き続けるでしょう!!!!
『ランジャタイもういっちょ』を見始めた頃、まだランジャタイのM-1決勝が決まる前で、私もまだネタパレやクセすごといった番組でちょこちょこ見かける程度、本ネタはあまり見た事がありませんでした。
お笑い自体好きだったのでお笑いライブにも良く足を運んでましたが、いわゆる地下ライブと言われるような小規模な会場でのライブはむかーし、まだアンタッチャブルやアンジャッシュがテレビにも出てきていない頃にパイプ椅子しかない狭い会場に見に行った記憶があります。
そんな狭い地下の会場で長年今か今かと大爆発する時を見計らっていたお二人。
地下界では物凄いカリスマ的人気だったとここ最近になって良く聞く話ですが、当時の話をラジオなどで話すときはたいてい「くそすべった」「すべりもすべった」と言っていたので、逆にどんだけすべっていたのか当時のライブ映像を見たいぐらいですが、それでも当時からずっと好きでいる熱狂的ファンがいるって事はそれだけ彼らから伝わる熱量が凄かったのかわかります。
そんな中、『ランジャタイもういっちょ』の存在を知り、初めて見たときは、「なんなの???番組としていいの?これ」と初見として真っ当な感想を抱きました。
しかし、回を重ねるごとにその世界にどんどん引きずりこまれ、次の回が公開される日を心待ちにしている自分がいました。
ある時はかくれんぼをしたり、ある時は干したり、ツチノコを探したり。
本物の弓矢を打ちに行った回は、ランジャタイのネタにある「弓矢打ちたくなーい?」を実現させるという事で、おふざけ満載になるのかと思いきや、お二人の真摯な姿勢に胸を打たれました。
弓矢の先生のお話や実演を真面目に見ているランジャタイ二人の姿に、これは街ロケ行ける!二人が一般の人と絡むとこんな面白い(真面目にしている事自体がお笑いになる)という事を証明した回になっていました。
現に、今のランジャタイのお仕事で「帰れマンデー」や「終着駅からはじめちゃう?!」や「ZOO-1グランプリ」などで見せるふざけながらにも、町の人や飼育員さん、動物とのふれあいに彼らの本質の人の温かみが随所に見え、たとえ短い時間でも十分ファンは湧きました。
特に記憶にあたらしい、「前人未笑」では、霜降り明星のせいや、ヒコロヒー、ランジャタイ国崎(敬称略)3人がMCの一度限りのバラエティ番組で、国ちゃんの持ち前の人懐っこさ、温かさ、気前の良さが全て発揮されて、しかも地上波お昼の時間帯と言うこともあり、ランジャタイを知らない世代からも広く黄色いジャージの子の知名度があがったことでしょう。
私の母も、私がランジャタイを好きな事は知っているのか知らないのか「帰れマンデー」でランジャタイを見たよと教えてくれて「声が良く聞こえていいね」と不思議な褒め方をしていました。
耳が遠くなった高齢者にも聞き取りやすい声の国ちゃんと、その国ちゃんをそっと優しく見守る伊藤ちゃんの優しさは伝わったようで私もホッとしました。
創業140年続く文房具屋の廃業に立ち会った国ちゃんが、店主とそのお母様を笑顔にするというミッションを視聴者の予想を大いに超える形で実現する姿は、ランジャタイを好きになってよかったし、これからもこの人を応援したいと強く思いました。
その後開催された霜降り明星せいやのトークライブ「おしゃべりチャンクン」ゲストはヒコロヒーと国ちゃん。
きっと話すであろう「前人未笑」の話も聞けて大満足でした。
あの時、文房具屋さんで買った硯は本当に事務所の大先輩高橋英樹さんへちゃんとプレゼントされたとの事。
(この後日談もあり、プレゼントした高橋英樹さんのドラマにランジャタイがカメオ出演しました。これまた縁というか、事務所の力というわけではなく、国ちゃんの引き寄せる力なのか、ネタで何度もお写真を使わせていただいている大御所の心の広さにもまさにアッパレでした)
またまた脱線しましたが、とにかく『ランジャタイもういっちょ』で色んなお仕事の可能性を感じる事が出来ました。
ある時はプロデューサーであるTPゆかりのラーメン屋さん(ランジャタイファンの中では知らない人がいないほどの例のあのお店)のエア食レポをする回。
落語家さんバリの所作でラーメンをすする国ちゃん。そこで、ひとこと。
「まずい!」
ラーメンをひとくち食べる伊藤ちゃん。
「酸っぱまずい」と酸っぱい顔。
笑い転げました。
なか卯のうな重のほうが何倍も美味しい!という国ちゃん。エアなか卯うな重の完璧過ぎる食レポ。
もちろん、私も今年の夏はなか卯のうな重を食べた。
実際の店舗に行くという企画もあり、新横浜ラーメン博物館にTPがランジャタイ二人を連れて行くが、素直にその店のラーメンを食べるはずも無く。
別の店でラーメンとチャーハンを食べ、また別の店でパフェやらソフトクリームを食べ、その後また最初の店でラーメンとチャーハンを食べ。
結局、目的の店で食べられれず。
なんでそんな事が出来るのか。
最高過ぎます.…
家族で横浜にランジャタイが出るお笑いライブに行く事になり、私の誕生日が近いと言うこともあって前日から横浜観光してお泊りからのお笑いライブに行こうと旦那が計画してくれて、その中に「新横浜ラーメン博物館」も入れてくれていました。
あのランジャタイ二人が食べたラーメン、チャーハンをランジャタイと同じ席に座って食べ、あのチョコレートパフェもランジャタイが座ってた隣の席(ランジャタイの席は次から次へと若い子が座ってた)で食べ、至福の時間を過ごしました。
『ランジャタイもういっちょ』でも特に好きだったのは、エピソードトークの回です。
とにかくエピソードが面白すぎるし、ボツネタで作る打線や、地獄エピソードの打線、本当に何度も見返しました。
ボツネタの回で紹介してくれた「チャンペイチョンペチャイ」や「ガンダムさん」はランジャタイ公式チャンネルでネタ動画を上げてくれたり、あの国ちゃんのボロボロのネタ帳全てのネタを見る事はもう難しいかもしれないですが、少しでも形に残してくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。
伊藤ちゃんのお部屋も私はもういっちょで初めて拝見しました。
本来なら引きそうなぐらいのお部屋ですが、これまた不思議と引かずにいられたのは、伊藤ちゃんの人徳なんでしょうか。
あの見慣れたお部屋も、あの後「有吉ゼミ」で綺麗に生まれ変わりましたね。
あの乱雑に置かれた本棚の本も、引かれっぱなしのマットレスも見違えるようなお部屋になって少し寂しい気持ちにもなりましたが、もし地震でも来てあの本棚の下で寝ているのかと思うと心配になってしまうのでその心配が少し拭えただけでも良かったのかしら、、
なぜもっと前にnoteに書かなかったんだって今になって悔やまれますが、大好きな「チョコチップパン事件」も大勢の人に見てもらいたかったです。
誰もが1度は食べたことがあるチョコチップパンがある日1本消えた…ミステリー超大作。
探偵国崎が、その真相に迫ります。
国ちゃんの話術とそれに横から乗っかってくる伊藤ちゃんにかかれば、日常のどんな些細な事も何百倍も面白くなる。
そんな二人の会話が大大大大大好きです。
これももう見れませんが、ランジャタイもういっちょの番外編として「パチン集めました」本当にこれは何十回も見てます。
これが公開された頃には、面白い人達というよりは完全に推しになっていたので、彼らの言動挙動全てが愛おしく見えてしまうんです。
カメラ前で演者がやると(パチンと手を叩くこと)好感度があがるよといわれ、「じゃあやろうかな」という国ちゃんとすぐに国ちゃんを指さしてやらせようという伊藤ちゃん。
その構図もめちゃくちゃいいんですよ。
好感度あがることを相方にやらせようとするんですよ?
でも結局伊藤ちゃんもパチンしてました笑。
なんて愛くるしいんだーーーーーー
そんな大好きなランジャタイが今日、結成15年目を迎えました。
(結成日はM-1公式ページに記載)
好きになってまだ日が浅いヒヨッコですが、こうやって今後も活躍していく彼らと共にお祝いできる事が嬉しいです。
これから益々いろいろなメディアで活動の幅を広げていかれるお二人ですが、芯となるネタや二人の配信番組の「ぽんぽこチャンネル」や「やるなら今しかねえ」を出来る限り続けて行ってほしいなぁと願う限りです。