
純セレブスピーカーで聴く!音源マガジン 2023年5月20日「踊れ!踊れ!ダンシング・マスター!」
はじめに
この記事は無料で読めますが、活動の応援のために、購入・サポートをお願いいたします。(購入ボタンは記事最後にあります)
紙で作ったスピーカー(純セレブスピーカー)の作家いとうじゅんが、
純セレブスピーカーで聴く素晴らしい音源を紹介。
純セレブスピーカーとは?
ダンボール紙の箱で出来たスピーカーです。めちゃ良い音がしてびっくりしますよ。
私の無料メルマガの配信をこのnote記事と連動させています。
本日の紹介音源
プレイフォード氏のイングリッシュ・ダンシング・マスター

演奏:ラウテン・カンパニー
Lautten Compagney
録音:2004年ニュルンベルク、ドイツ
Recording: 13.-15.12.2004, Nürnberg, Germanisches Nationalmuseum, Aufseß-Saal
今回紹介する音源は17世紀のイギリスの音楽。
出版業者ジョン・プレイフォードという人が出版したダンス教則本「ダンシングマスター」の音楽です。
つまりダンスのための音楽だから、みんな踊れ!踊れ!
ラウテン・カンパニー
演奏をしているラウテン・カンパニー Lautten Compagney はヨーロッパのバロック期以前(18世紀以前)を演奏する古楽器アンサンブルグループ。
ラウテン・カンパニー
ヴォルフガング・カチュナー指揮するベルリンの古楽器アンサンブル「ラウテン・カンパニー」。1984年設立当初はカチュナーとハンス=ヴェルナー・アペルとのリュート・デュオから始まりました。10月18日にはベルリンで30周年を祝う記念コンサートが行われますが、それに合わせて発売されるのが当アルバムです。
ラウテン・カンパニーは、いわゆるピリオド楽器演奏とは一味違い、当時の音楽を現代に蘇えらせることに主眼を置いていて、様々なソリストたちを取り込み、多様な編成で演奏活動を行なうのが特徴。例えば演奏会では、管弦楽だけによる歌無し版オペラ・アリアや、フィリップ・グラスなどの現代音楽やポピュラーを古楽器で演奏するような取り組みにも積極的です。
タワーレコードより
【参考】ラウテン・カンパニーの動画 面白いぞ
この音源の聴きどころ
一般的な楽器の音だけではなく、口琴、石や鳥の笛も楽器として演奏されています。
音空間(音場)が広い名録音です。
おすすめはトラックは1、5、7、15(特に楽しい!)、28
純セレブスピーカーで聴くと格別ですよ。
以下音源リンクです。とCD販売
サブスクリプションで聴く
ここから先は
¥ 200
音楽や読書と実社会での経験や体験したことを惜しみなく書いています。同じように考えたり悩んだりしている人に気づきやヒントを得られれば嬉しい。無料記事も結構踏み込んで書いているものもあります。サポートは書籍音源購入と優れたアーティストへのカンパとして使わせていただきます。