iPad Pro&Apple Pencilを1年半使って変わったこと・変わらなかったこと
iPad Pro 11インチ(2018年モデル)とアップルペンシル(第2世代)に変えて、約1年半が経ちました。
2018年のモデルから、アップルペンシルがワイヤレス充電に対応。iPad本体の側面にくっつけたまま持ち運べるようになりました。
前のモデル(iPad Pro 10.5インチ)では、正直そこまでペンシルを使わなかったのですが、充電・持ち運び・ペアリングが同時にできるようになったことで、ペンシルの稼働率が一気に上がりました。
これまで買ったiPadの中で、1日の使用時間が一番長いモデルです。iPadシリーズは、このモデルで成熟を迎えたと感じます。
iPad Pro 11インチ&アップルペンシルを使うようになって変化したことを綴っておきます。
使わなくなったもの
紙のメモ帳・ノート
これまで紙に書いていたこと(作業中やミーティングのメモ、アイディア出しなど)は、純正のメモアプリ+ペンシルで。
iPadの画面にペーパーライクフィルムを使うと、紙の書き味に近くなる。
純正のメモアプリは鉛筆ツールがあって、微妙なタッチの表現もできる。
スキャナー
2〜3枚程度の書類なら、Adobe Scanの方が早い。
iPadのカメラで書類を撮影→トリミング→色調補正→クラウドにPDF保存
用紙の大きさや向きがバラバラの書類を読み込むときは特に便利。
Kindle Paperwhite
スクショを撮れば、ペンシルを使って、本に自由に書き込みができる。
(写真アプリでスクショをまとめてPDF→iBooksで開く→ペンシルで書き込む)
Paperwhiteは、ハイライトを付けることぐらいしかできない。
iPad Proでするようになったこと
ブログのサムネイル作り
Adobe Spark Postがサムネ作りに便利(iPad版のKeynoteを使うことも)。ペンシルで直感的に動かせる。
※それまでは、MacのKeynoteを使っていた。
写真のスポット修正(ゴミ取り)
Mac側で、修正が必要な写真をLightroom Classicの同期コレクションに入れて、Lightroom iPad版と同期。アップルペンシルでスポット修正。
ゴミ取りは、マウスよりペンの方が作業しやすい。拡大縮小もなめらか。
書類の校正作業
PDFファイルをiPadのGoodNotesに読み込み、アップルペンシルで朱入れ。プリントアウトせず校正できる。
テキストデータの訂正文字挿入もできるので、受け取った側の利便性が上がる。
詳細はブログで。
今までと変わらないこと
執筆作業
Macの大画面の方が、文章全体を見渡しながら執筆ができる。
それに、物理キーボードを使った方が入力が早い(iPadのソフトウェアキーボードには未だに慣れない)。
iPad Pro用のスマートキーボードフォリオを持ってはいるが、HHKB*に比べ使い勝手はいまいち。
*HHKB(Happy Hacking Keyboard):僕が愛してやまないPCキーボード。使用感については、ブログ記事をご覧ください。
デザイン(llustrator)や動画編集(Premiere Pro)
今のところ、iPadと同期して作業することができない。
これも大画面の方が作業しやすいし。
RAW現像作業(Lightroom)
現像作業も、大画面の方がやりやすいから。
大画面だと、細かい部分も見えてくるので。
増えたもの
モバイルバッテリーの重量
「紙のメモ帳やノート、Paperwhiteを使わなくなった分、バッグが軽くなるのでは…!」
と、期待していたが、新たに入手したAnkerのモバイルバッテリーは、そこそこの重量。
バッグの重さは、これまでと大して変わりませんでした…というオチ
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