Kindle Paperwhite シグニチャーエディション レビュー
読書好きガジェッターの必須アイテム「Kindle Paperwhite」。
2021年末、3年ぶりに買い替えました。
この年、Kindle Paperwhiteは、「無印モデル」「シグニチャーエディション」の2種類がリリースされました。
どちらも、旧モデルに比べて画面が大きくなりました。充電がUSB-C対応になったのが地味に嬉しいアップデートです。
また、シグニチャーエディションには、明るさの自動調整機能とワイヤレス充電機能が追加されました。
シグニチャーエディションを選んだ理由
それまで使っていたKindle Paperwhiteは、2018年のモデル。
ページめくりの動作が遅いのが気になっていたので、買い替えを検討していました。
無印のモデルと比較した結果、シグニチャーエディションを選択。
明るさと色を自動で調節してくれるのが決め手でした。
前のモデルとの違い
前のモデルに比べて本体が大きくなりベゼルの部分が狭くなリました。そのため、画面が大きくなり、ページあたりの情報量が増え、斜め読みがしやすくなりました。
重さは前のモデルから約20グラム増えましたが、元々軽い端末なので、体感的にはほとんど変わりません。
そして、念願のUSB-C対応。
これまで使っていたモデルは、充電のたびにMicroUSBケーブルを取り出す必要があり面倒でした。
今回のモデルからUSB-Cになったので、iPadと充電ケーブルを共用できます。
買ってみて良かったところ
画面の自動調整
周りの光を感知し、画面の色と明るさを変えてくれるので、より目に優しい端末になりました。
寝る前の読書で重宝しています。
充電方式
USB-C対応になったので、iPadやデジカメと同じケーブルで充電できます。
さらに、シグニチャーエディションは、ワイヤレス充電に対応しました。
純正の充電器セットも販売されていますが、iPhoneのMagSafe充電器でも問題なし。
iPhoneユーザーは、MagSafe充電器だけで用が足りますね。
持ち運びやすさ
前のモデルに比べて本体が大きくなったとは言え、上着のポケットに入る大きさです。
重量は207g。どこにでも持っていけるので、散歩がてら近所の公園で読書を楽しんでいます。
バッテリーの持ち
Kindle電子書籍リーダーの電子インクディスプレイは、iPhoneやiPadのような液晶画面ではないので、バッテリーの消費が少ないのが特長です。
メーカーによると最大10週間持つとのことで、頻繁に充電する必要はなさそうです。
気になった点
今回のモデルで表示が20%高速化されたとのことですが、スマートフォンやタブレットのアプリと比べるとまだもっさり感はあります。
斜め読みしたいときは、表示が早い iPad mini 6 のKindleアプリ
じっくり本を読みたいときは、目に優しい Kindle Paperwhite
と使い分けています。
また、電子書籍しか読めない専用端末のわりに値段が高いのも、難点といえば難点です。
購入を考えている人は、セールで安くなるのを待つのも一つの方法かと。
おすすめのアクセサリー
スタンド
iPad mini 6用に買ったMOFTのタブレットスタンドがちょうどいい大きさだったので使ってみることにしました。
本体の裏面に付けて使います。気にならない程度の厚さです。
横置き・縦置き両方OK。長時間の読書で重宝します。
片手持ちのとき、手を引っ掛けられるのもポイント高いです。
純正のカバーにはスタンド機能がないので、全面保護にこだわらない人には、MOFTスタンドをおすすめします。
充電器
IPhoneを使っている人は、MagSafe充電器を買うと良いでしょう。
1台でiPhoneとペーパーホワイトのどちらも充電できるので、机の上の省スペース化になります。
ワイヤレス充電器がない人は、純正のスタンドが付いたセットを買っても良いかも。
また、Ankerからも対応のワイヤレス充電器が発売されたようです。
順当に進化した定番シリーズ
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションの特徴をまとめると、こんな感じ。
旧モデルに比べて画面が大きくなり、1ページあたりの情報量が増えた。
USB-Cとワイヤレス充電に対応し、ケーブル・充電器が取り回しやすくなった。
わりとお高め。セールを狙うのも良し。
じっくり読みたいときはKindle Paperwhite、斜め読みしたいときはスマホやタブレットのアプリ。
長時間の読書にはスタンドがあると便利。
ワイヤレス充電器はiPhoneと兼用できる。
Kindle Paperwhiteは、Kindleシリーズの中でも売れ筋の定番モデル。
2021年秋にリリースされた無印版とシグニチャーエディションは、順当に進化したモデルといえるでしょう。
容量が32GBと大幅に増えたこともあり、読み放題のKindle Unlimitedとの併用をおすすめします。
<追記>
Kindle Paperwhite シグニチャーエディションの詳細レビューをブログに投稿しました。
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