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生きる気力を取り戻した話

※ 単なるオタクトークです。どっちか迷ったら笑ってください。

こないだ死にかけて、出血性ショック輸血全身麻酔手術、というフルコースで臓物をひとつ喪ってから3週間が経つ。

2月、3月には2人の子どもの受験、4月には子どもたちが3人進学する。保護者付き添いや参観が必要なものもあるのに、未だひとりで外出できるほどの体力はない。
車の運転もできない(ちょっとした段差が傷に響いて目に星が飛ぶ)。
日中は座っているのが精一杯。
立ってる家事を30分するのが限界。
疲労感と倦怠感が常に背後にある。
痛み止めが手放せない。
当然、布団の上げ下ろしもできない。

こんなんで復帰かよ…あの修羅のような職場で走り回るとか無理だよ…と、本当にめそめそしていた。

せやけど唐突に生きる力を取り戻しました!!!

アイナナちゃんたちです!!

そもそもの出会い

2020年4月公開のこの動画。

いうて「アイドリッシュセブン」ていうアプリゲームに出てくる「アイドルグループのライブ」を、中の人である声優さん(それも年齢バラバラ)がやってるやつなんやけど、もう、なんていうか、おコロナ様で鬱々としていた中、キラキラしたアイドルちゃんたちに心をもっていかれて、その時点で出てたDVD全部とアルバム1枚をサクッと買ったよね。
当然、YouTubeの動画は何回も何回も見た。
コメントが愛にあふれてて最高なんじゃよ…

(たぶん、同様のどハマりケースは、ジャニーズさんだったり、韓流ドラマだったりにあると思う)
(30代〜でこういうやつにはまるのってあるあるですよね)

元気の出る動画2つ

いやまーだいたいこの2つをエンドレスで聞いてたら元気出るんですけどね。
それでもめそめそしてたんですよねえ。

アイドルの力はすごい

アイドリッシュセブンが2022年1月22・23日に、さいたまスーパーアリーナでライブするっていうのは知ってて、去年は何度も抽選に参加しようかどうか迷って、受験生いるし無理だなあってあきらめて、ライブビューイングもオミ様大流行の中では恐ろしくて行けず、そもそも手術でごっそり体力を持っていかれてしまったので、身動きは取れない。

そしたら松井玲奈ちゃんですよ。

(編集したにも関わらず感想だけで35分あるので彼女がどれくらいガチオタなのかは推して知るべし)

この感想動画を見はじめたら、「実はライブ2日とも当たってて」「でもお仕事あるから」「運営さんが配信を用意してくれてて」「配信見ることにした」って言ってて、

え、配信あるの!?

てなったので、すぐさま動画止めて(普段はネタバレ気にしないこの私が!)、1日迷って、いちまんえんの配信チケットを買いました(2Days)。
松井玲奈さんありがとう、あなたのおかげで配信があることに気づけました。配信期限に間に合うたでえ!!

結論。生きる希望を取り戻しました。

「エンターテイメントは不要不急じゃない」ってそーちゃんが、「ライブ会場に来てくれた人たちが、ちゃんとルールを守ってくれてるから開催できたし、会場に来るのをあきらめて配信でみてくれたのも正解だし」ってりっくんがいってて、ほろり。となりました。

何より代永翼さん。
発声障害て声優さんの命がもう喪われるレベルのことがあって、復帰いちばんめの大きなライブイベントじゃなかったかな。
全然、声は出てないし、音程もとれなくてフラフラで、今までの三月くんの声じゃないのに、三月くんがそこにいた。こんなにたくさんの観客の前で、自分の思うベストな状態に程遠いはずなのに、アイドルとして、みんなの前に立っていた。みっきーらしく、駆け回って、声を張って。
もう泣けた。
涙腺崩壊とはこれかと思った。
みっきーががんばってんのに、私ががんばれないわけないやろ?みっきーが、あんななのに、みんなを元気づけようとしてくれてんのに、私は何をメソメソしとるんや??気合い入れろやオラー!!
てなったよね。

アイドルってなになんだろう、って思ってた。
それを、アイドルの役をする声優さんたちのステージで知るなんて、思ってもみなかった。

みんなを元気づけて、励まして、笑ってくれる、それがアイドルなんだ。

ああー、また、アイナナちゃんたちのライブ、元気な私で、見たいなあ。

推しに貢ぐお金は自分で稼ぎたいなあ。

とハンドタオル3枚ダメにする勢いで泣いてスッキリしたので、はい、がんばることにしました。

生きる希望を本当にありがとう。
エンターテイメントは心の栄養だよね。

唐突におわる。

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じゅんこ
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