永田町でのスタート:両院議員懇談会
一昨夜の最終便で函館から上京し、昨日から永田町での仕事をスタートしました。
今日の最も大きな場面は自民党の両院議員懇談会でした。
党所属の衆議院議員191名、参議院議員119名全ての議員を対象として、石破総裁・森山幹事長をはじめとする党執行部との意見交換を行うものです。
3時間にも及ぶ会で、200人余りが参加、今回の衆議院選挙、月曜日からの特別国会で行われる首班指名や今後の少数与党としての厳しい政権運営を控えて、党のあり方について忌憚ない議論がなされました。
過去の総裁経験や閣僚などを含めた全議員の皆さんを前にして、直接総理に対して発言をするのは大変緊張感のあるものですが、選挙戦で有権者の皆様にお約束してきた声を届けるとの決意で、私も挙手・発言させていただきました。
安全保障や国を守るという観点で自民党しか国を守れないという思いで自民党の看板を背負って選挙を戦った。非常に厳しい選挙であった。選挙において、新人としては、有権者に対して、「あたりまえ」の感覚を届けると約束したので発言したい。
有権者の目からは、一般市民の「あたりまえ」が自民党・政治と乖離していると見える。2000万円の交付金の問題にしても、インボイスで1円違わずという対応を国民に求め、また、とりわけ当方の選挙区のように地方の厳しい現状の中で、物価高や生活苦で明日の食にも困るという方々の声を聞いてきた中で、自民党の政治家は特権階級として自分達とかけ離れたものと見られている。国民政党であるはずの自民党がその信頼を失っている。政策的にも有権者の求めている声に応えていかなければならない。
自民党は「こうした政策を実現してきた」「これからこんな未来を描くためにこの政策を実現していく。」そうした視点で次の選挙を戦っていきたい。執行部にはそのような形での戦える公約を提示願いたい。
閣僚経験者から若手まで50人が発言した中で、新人は3人。議席をお預かりする中では、新人でもベテランでも1議員。新人だからこそ伝えなければならないとの思いで手を挙げました。
今回は、多くの議員から、選挙の結果責任や2000万円交付金の意思決定など厳しい指摘・意見とともに、危機感を持って、また、一丸となって党改革を断行しながら国民政党として生まれ変わっていかなければならないというエネルギーがありました。
その前に開催された青年局での議論でも、デジタル化や情報共有のあり方など、青年世代が牽引していくべき課題について、忌憚のないところを提言させていただきました。1年半前、党改革本部のガバナンスコードの議論の裏側で働かせていただきましたが、今こそ、近代政党として党の意思決定や基準の明確化、外部から見てわかりやすい自民党のあり方を構造的に作っていくべきと思います。
予算委員会の委員長に野党が座ることになるなど、少数与党としての厳しい政権運営が見込まれますが、議席を預かる身としてしっかり前向きな議論を進めていきたいと思います。
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ちなみに、議員として永田町で最初に受けた要望は、北海道自衛隊駐屯地等連絡協議会の皆様でした。自衛隊基地を有する地域の首長として、第11旅団の代表として大泉潤函館市長もお越しになっておりました。
奥尻島の新村町長も上京しておられました。
地元の首長の皆様にお目にかかってお話を伺い、課題解決に向けて働けるのは嬉しいことです。
しっかり声をつなげ、働いて参ります。
〆
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