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人生のパーツ

「市子」

示唆的なカメラワーク
部分的かつ断続の
ストーリーテリング

納得がいく理屈や
伏線の回収はなく
点をとにかくひたすら丁寧に描くことによって
それぞれの線を
観るものに描かせる作品だった。

それはこの映画にはらむ

人生は
全体でなく細部に価値がある

そのようなテーマに沿っていたように思う。