見出し画像

前記事の続きです。悩んだあげく選んだ仕事。結果、大正解でした!(現時点で😅)

またまたご無沙汰になりました!前記事の続きです。

ここで2つの仕事が同時に決まってしまい、悩み過ぎて選べず、多様な意見を聞きたくお尋ねの記事を書きました。

できるならあと1ヶ月くらい悩んで決めたかったけれど(笑)、猶予はあと1日しかないという状況。

人生を左右する決断をほんの数日で決めないといけないなんて。

どちらも、異なる理由で魅力的過ぎて、ずっと決められませんでした。

前回も書きましたが、A職は仕事内容とフル在宅に惹かれ、B職はお金(給与額、ボーナス)とホワイト企業性(元同僚が在職してて様子がわかる)と私個人の将来性(RP-Tという10年ビザを取れる可能性)に惹かれた、という感じです。

結果、B職を選びました。結果、大正解でした!そう思った理由や詳細は下部に書きます。

その後退職となり、ビザ申請で日本へ一時帰国。

前職から政府指定書式の「リリースレター」という書類が発行されることでマレーシアから出国せずにビザを切り替えられたのですが、前職はあいにく、2・3年などの期間働いてもリリースレターを出さないことで有名なBPO企業。

このリリースレターを出してもらえないので、マレーシア引き上げではなく転職なのに、家賃払って住んでいるのに、強制的に長期で国外に出ないとなりません。

ちなみに個人的には、社員が必要とする政府指定の書類を、発行しなくとも罰則がないからという理由で発行しないというのは、企業モラルがない行為だと思っています。

退職を阻止したいから必要書類を出さないというやり方は子供じみていると言わざるを得ません。実際、内定先の人事採用担当も驚いてました。

百歩譲って、試用期間内や1年未満退職だからダメとでもいうならともかくも(非BPO一般企業的にはそれもどうかとして)、2・3年働いてもダメなのです。内定先から要求されている、と粘りましたがダメでした。

これはまた今後「リリースレターとの闘い」とでも題して別で書きたいと思います。

こういったBPOのおかしな常識に疲れ果てていた、というのも、間接的な退職理由の1つだったと思います。

話を元に戻すと、退職して、前出のリリースレターがないためにマレーシアにいられず日本に帰国、新企業下でのEP(就労ビザ)申請している約1ヶ月の間、日本で過ごしました。

ビザ待ちの後は最初にEPの仮承認というのが出て、その後にSEV(シングルエントリービザ)を得た上でマレーシアに入国できるのですが、イミグレのシステムダウンを食らって私のSEV申請記録が抹消されてしまい、ビザもフライトも入社も遅れるというとんでもない目に合いました。これも別記事にして書こうと思います。

雇用条件面はオファーレター(雇用契約書)に記載されていても、実際の環境や人間関係等は、一応元同僚(現同僚)から話は聞いているものの、数字と違い、実際感じてみないとわからない。特にBPOでは、配属されるチームの多忙度や難易度の違いが運だけで決まることが多いので。

ドキドキしながら、入社初日にオフィスに行きました。

ここはカフェ?

というくらいお洒落で素敵なオフィスでびっくりしました。カフェといって写真を投稿してもまったく違和感ないくらいです。笑

前職も、オフィス(クライアントの)自体は綺麗でした。食堂エリアもモダンな感じで。野菜が多い食事も無料。そこだけはありがたかったです。

で、オフィスがどんなに綺麗でも、これまでで懲りたよう、冷房地獄だったら素敵なオフィスなど何の意味もないのです、が。。。

なんと冷房が適切な温度でした。マレーシアでは珍しい。欧州企業だからかな?

以前は冬用ジャケット必要な極寒レベルの冷房だったけれど(しかもなぜか天井と床の2方向から冷風が噴出してたのでなおさら)、新職では、半袖でもいけるくらいの快適な温度設定でした。時々肌寒くなって薄いパーカー着るくらい。ジャケットまではいらない。

しかも、屋根付きの屋外テラスがあって、そこにある席で仕事をすることもできるのです。なので最悪、寒ければテラスに出ればいい。

自分の席は決まってはいますが、基本、ホットデスク方式なので(どこのデスクで仕事してもいい)、状況に合わせて動けます。

また、カウンターやスタンディング席もあるので、長時間座っていると腰がやられる自分は、午後だけ立って仕事、ということもできます。

また本格コーヒー中毒な自分としてもっとも嬉しかったのは、本格エスプレッソマシンが2種類あったことでした。

前職は食事こそあったけれど、コーヒーがインスタント、しかもたびたび壊れていたので、自分でフィルター持ってきて抽出するという手間とコストがかかりました。

また、新職では無料の朝食がありました。数種類のシリアルと牛乳、果物があります。本格コーヒー中毒者の自分としては、食事無料よりはエスプレッソ無料の方が断然ありがたいです。ここに手間とコストがかからないのは大きい。

以上は環境面として、次に人。これまた、同僚たちや上司が皆最高な人々なのです。前職も、同僚たちと上司はとても素晴らしかったですが、今回もとても素晴らしいです。

そして会社がホワイト企業なのがよくわかりました。社員を大切にしている。

競合他社と比べてもトップクラスに高い待遇、シニアマネジメントとの距離の近さ、様々なグッズのプレゼントや食事のプレゼント、月1のゴージャスなビュッフェ、在宅オフィスセットアップ費用支給、駐車場代支給、誕生日休暇、手厚い福利厚生(ジム実質無料、歯科実質無料、サプリなど健康系グッズ手当、等々…。最近では2回の豪華な年次ディナー(全社と部署)、豪華弁当の支給、無料ローカル食ランチがありました。

手当や支給云々よりも、素晴らしいホワイト企業に巡り会えたこと・・・これが、私がB職を選んで大正解だった!と思った理由でした。

A職も魅力的でしたが、契約社員であり、ここまでの待遇を受けることは無理だと思います。

契約社員だとまずボーナスはありません。もっとも正社員でも、BPO企業でボーナスが出るケースはないのではと思います(ここで言うボーナスとは、月給の1-2か月分とか年収の10-20%などの額面のボーナスという意味であり、コミッション等ではなく)。

ここまで書くといいことだらけに思えるけれど、肝心の仕事は、なかなか難しく、大変で、プレッシャーもあります。大変な仕事と言わざるを得ません。会社がホワイトでも、自分だけ激務になる可能性は大きくあります。同僚たちと担当する内容も違うからです。

違いは、責任の重さ。これを痛感しています。BPOにもKPIは当然ありますが、私が経験していたような「今いるシフトが終わったら次のシフトの人が同じ仕事を受け継ぐ~」はなく、自分が全責任者です。

だからこそ、この待遇なんだと思います。

ただここまでホワイトだと、難しい仕事すらゲーム感覚に思え、頑張ってこなしてやる!結果を出してやる!という気持ちになるので不思議です。

ただどこも1つくらいマイナス面があるだろう、ということでB社のマイナス面を探しました。マイナス面をすべて上げるなら、

✖ 外国人のEPFに対応していない
✖ Season parking(契約駐車場)が順番待ちで空きがない→近隣施設に停めて徒歩してるがけっこう遠い
✖ 試用期間中の有給がない(試用期間パスしたら遡って取得可)*上司次第ではDiscreet扱いでオフラインで無給休暇にならないよう調整可
✖ 立地的に、ランチにローカル食を食べることができない
✖ オフィスからの距離的に、そもそもランチ外食することが難しい(弁当持参やGrabフード頼り)

逆に前職のBPOはこれらの問題はほぼなかったです。少額でもEPFがあり、契約駐車場はないが市政府管理の近くの路上駐車場に安く停められ(一部シフトを除き)、試用期間でも有給はあり(実質取れなかったが…)、ローカル食も近かった。

前職も、人だけはとても良かったです。同僚の皆さんがとても親切で、楽しくて、上司も良い人で、そこだけは本当によかったです。

でも、会社となると別。とにかくクライアントのヘッドカウント(人数)システム理由で有給が取れない会社でした。半年前とかの申請じゃないと実質取れず、1年目も有給を無駄にせざるを得ず、翌年の退職間近頃はさらに縛りがキツく。

有給あっても現場理由で取れないのだから、取れないなら取れないでBPO側でキャッシュアウト(有給現金化)してくれるならまだ理にかなってるのですが、それもなく。有給を無駄にせざるを得なかった人が多くいるんじゃないかと。

こういったことも今後はなくなり、カバーできる人が出勤である限り、数日前の申請でOK。超ホワイトと言える企業に、人生で初めて出会った気がします。本当に恵まれていて幸せだし、その気持ちを忘れないようにしたいです。

さてまた次回以降に、掘り下げた話や、今後について、書きたいと思っています。ではでは~👋

いいなと思ったら応援しよう!