経験から： マレーシア就職、50代いけます。ただし条件あり。

自身が見てきたことから言えるのですが、50代までは、マレーシア就職（外資BPO）まだ大丈夫です！

なぜなら、、、

1) 周囲の同僚で50代で仕事決まった人が実際に複数いる
2) 定年（就労ビザの期限）まであと数年ある
3) 日本語話者の慢性的な人手不足
4) 外資の特徴として、年齢は重視せず、内容重視
5) 日本が高齢化社会で若い人不足

といったことからです。

募集案件にもよりますが、複数・大量募集系は、まず大丈夫です。

ただし、年齢とは別の必要条件があります。
これが多くの人にとって、なかなか厳しい点でもあるのですが・・・

ビジネスレベル英語レベル

50代という年齢を気にするよりも、まずこれです。

逆に言えば、日本語話者求人が慢性的な人手不足なのは、それだけビジネスレベルでの英語ができる人がなかなかいないということです。

ビジネス日本語は、日本人かつ社会人である以上、まず問題ないことでしょう。

しかし、多くの外資で、ビジネス英語が求められます。最低でも社内コミュニケーションレベルの英語が必要となることが多いです。

それは、提供される仕事マニュアルが英語だったり、社内ミーティングが英語だったりするためです。

実際の仕事での顧客対応は日本語となるわけですが、社内向けは英語なのです。（中には英語での顧客対応までを求める案件もあります）

日本人の多くは、中学生レベルくらいまでなら読み書きであればできることが多いので、英語できるかというよりも、とにかく話す・話す・話す。

英語できなくともいいから、それでも口に出して話すのです。

ここはマレーシアですし、英語の正確性はそこまで高く求められません。マレーシア英語と呼ばれる、マレーシアならではの英語もまかり通ってたりします。

なので間違いを恐れる必要がない環境なのです。むしろ間違っててもいいから、話す・話す・話す。

面接がローカルの非日本人とすることも多いので、面接において英語で受け答えできるまでになれれば、まず大丈夫なことでしょう。（案件による）

「英語できなくともOK」とされている案件もありますが、そういったものは、やはり応募が殺到するので、応募の地点で若い人と勝負をしなければならなくなります。

しかし、ビジネス英語要レベルの案件となれば、競合具合はある程度下がります。

英語できないと自分では思っていても、まず飛び込んでみることです。案外なんとかいけることもあります。

当地に住み始めれば、嫌でも英語学習環境になりますしね。

英語面接対策だけしっかりやって、まずはそれを乗り越えることです。後の英語力は、後からついてきます。

今後また、50代の人が通りそうな案件があれば紹介していきますので、英語面接対策のアドバイスなんかもさせていただきます。