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あっさり方向転換できた理由(仕事編)

こんにちは!またまた仕事中のすきま時間で下書き中です。マレーシアはイスラム教の大祭ハリラヤで祝日ですが、私は仕事をしています。

前回の記事で、世間で言われる「底辺の仕事」に転職たら幸福度が増した、と書きました。

なぜあっさりと方向転換できたのかの理由を、上記に書いたこと(コロナ等)以外であげてみました。

1・キャリアというものを歩めるスタートラインに元々なかった

自分には大卒という学歴もなく、そもそも最初からスタートラインにすら立ててません。また時代の背景で就職氷河期だったことも重なりました。また田舎だった背景もあって高卒が当たり前の世界から来ており、学歴で足切りされない高卒や中卒でも採用される仕事から最初は入りました。

上京してから、大卒の数の多さにカルチャーショックを受けたくらいです。女性ですら大卒が数々いることにもびっくり。高卒→花嫁修業、の世界から出てきたので。

大卒でしか就けないような仕事でキャリアを歩むことができたのは、たまたま派遣から潜り込めただけの話です。

たまたま英語が話せる人が東京ですらなかなかいない中、海外と英語でやり取りできた自分が登用されただけの話で、たまたま派遣だったのが正社員に。いわばラッキーだっただけ。

というわけでもともとのそもそもが、キャリアと呼ばれるものとは無縁だったので、それを失うことも抵抗がありません。

2・高キャリアよりも、お金がお金を生み出した方が勝ちであることに気づいてしまった

完全な主観ながら、高卒とかの方がかえってキャリア洗脳がされていないので余計なアカがつかずに済むと個人的に思います。高卒で困るのは海外就職時のビザくらいかなと。

(自分は短大は出てるので、大卒ではないけれど高卒でもなく、マレーシアはこのグレーゾーン?が通じるものの、シンガポールならアウトだし、インドネシアやベトナムですらも大卒でないとアウトらしい)

自分の周囲に限っては、「キャリア」で成功しているのは大卒以上の人ばかりだけど、事業をおこし財を築いているのは学歴がない人に多い。

知見インテリジェンスさえあれば今はいくらでもネットで学べるわけです。自分の身内なんかでも、高卒でありながら難関な士業の資格も取りWeb作成やらオンライン販売などしている。

キャリアというものが線路であることに気づいてしまい、「高キャリア」というのも通常は企業で雇われていることが前提。

対して自分で生み出す行為は、学歴関係なく実現できるし、学歴洗脳されていない分かえってお金をゼロから生み出す概念に対してストレート。

これはマレーシア、特に中華系ローカルを見てても思う。車の事業で成功している知人はもともと学歴とは無縁な車の修理工。

英語や海外生活への憧れからキャリア路線に走ってしまった自分だけど、自分も、高卒だらけの田舎で育ったことで、こちら側に近い価値観を持っている。

具体的には、キャリアとかよりも、どれだけよりお金がお金を生み出す状態にもっていけるか。

ここにあらためてフォーカスしたことで、あっさり方向転換できました。

3・日本にありがちな概念に溺れておらず距離を取れている

日本では、とにかく人の属性やステータスや肩書といったものに強く着目する向きがあると思います。だから「それは底辺の仕事」などという言葉も生まれるのかと。

自分は、海外に住んだこともあいなって、そういった価値観から距離を置くことができました。

前回記事の最後にも書きましたが・・・

自分が幸せで、自分がそれによって生活ができ、それによって目的を達成できるのであれば、他人がどう思おうとどう定義しようと関係がないのです。

外野から何と言われようと、剛鉄のようなスルー力がついたのも海外生活の利点だったなと思います。

今ではそういう世界はツイッターなどで見るくらいだけど、昔におさらばした価値観はもうほとんど目に入ってきません。入ってきても剛鉄のスルー力をもって、そういう言説から影響されることがないです。

SNSの逆利点を活かし、夢を叶えてる人からのアイデアや戦略などの情報を得て自分に活かしたいと思います。SNSがなければ、こういう方々とも簡単には知り合えないですからね。

悪い要素も目に入りやすいSNSですが、逆もまた然りです。素敵な出会いも、夢実現のためのヒントもいっぱいです。

やっぱり、ここでも自分次第ですね。

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