親切欲も政治力、実は食欲のように親切欲がある
そう言えば、私自身も
ボランティア活動をやっている時は、とても心地がよくて
周りの人からも自発的に、次から次へとアイデアが出てきます。
仕事だと、ここまではいきませんね。
指示されてから動くのでなくて
自分から自発的に動くことからは、ホントに大きなパワーを感じます。
私の若い頃は、ボランティアがあまり知られていないという
時代背景があったからかも、知れないですが
「お金ももらえないのにボランティアする意味がわからない…」
という思考でした。
でも、30代からボランティアを体験し出して
親切欲が満たされる感覚を、だんだんと知って今、50代。
最近は、ボランティア自体への参加はできていないのですが
人のために役立つことに、幸せを感じられていることは事実です。
仕事の中で、業務ではないけれど
人に関わっていくことで、役に立てるのなら
私も幸せ…という感じです。
昔の「おせっかいなおばちゃん」たちは
そういう思考からきたのかも知れないですね。
押し付けがましいおせっかいだと、ダメですが
そうならないように気をつけながら
私自身の親切欲も、満たしていきたいと思います。
これも政治力の一端だったんですね。
人の前に出たくないけれど、人の役に立つことで自分が幸せになる気持ちはとても強いです。
本当に歳とともに、50歳をすぎて自分以外の人が幸せになることに無限の幸せの可能性を感じているところです。
少し不思議ですが、いろいろな経験をして、結局、人ってそこへ行き着くような気がしています。