50代仕事しながらの勉強方法 公認心理師Gルート合格までの勉強方法をシェアします #1使った参考書
1 Gルート受験のしんどさ
Gルートでの受験は、実践力がある反面、現認者と言うことでお仕事をされている方も多く、どれだけテスト勉強に時間が割けるか、にかかってくると感じていました。
私は、通勤時間は運転を強いられていて、さらに残業もあり、泣きそうになりながらもその時間をなんとか有効に使おうと、その時間を使うしか、合格への道はないと思ってとにかくやってきました。受験勉強をし始めたのは3月からです。
合格するかどうか半信半疑で、途中の7月の模試の結果に心が折れそうにもなりましたが、諦めずに、やるだけはやり切りました。時間のなかった私の勉強法から、もしヒントがあるようでしたらお使いいただきたいと考え、シェアさせていただきます。
#1 使った参考書
#2 時間の融通
#3 加齢との戦い
#4 その他
での投稿を予定しています。みなさんに合うところだけを、参考にしていただけたらと思っています。
2 使った参考書
(1) 心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト単行本+Kindle(通称:緑ペンギン)
特に、勉強仲間がいるわけでもなかったので、通称は私が言っていただけです。
緑ペンギンは、参考書、まず全部読んで、問題を解いた時にわからないことがあれば調べる基本の参考書にしていました。
(2) 心理教科書 公認心理師 要点ブック+一問一答 第2版
単行本+Kindle(通称:オレンジペンギン)
緑ペンギンをはじめに買っていて、内容が網羅されていると思っていたので、オレンジペンギンを見た時、初めて見る内容もあって、めちゃくちゃ驚きました。
これも勉強しないといけない内容か…と。
とりあえず、読見ました。各章ごとに一問一答があるのですが、初め読んだときにはやらずに最終的に何回かやりました。
若い方は初めから問題をやっていって積み上げていけばいいと思いますが、私も昔は記憶力はいい方だったのですが、今は51歳なので早くから問題をやっても、すぐに忘れてしまいます。だから、問題を何度もして覚えるようなものは、最後の2ヶ月に回しました。
ただ、事例問題のような、記憶だけではないものについては、早くから取りかかり記憶が定着するようにしました。
(3) 心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 2021年版
(通称:青ペンギン)
緑ペンギンとオレンジペンギンとで、手一杯になってしまって、青ペンギンを開けた時、また愕然としました。
知らない問題が多い…でも違いました。過去問を分野別に分けてくれているだけでした。
過去問は、最後の腕試しにと、私はとってあったので知らないものが多かったのです。
最終的に、過去問をやってからは何回かはしましたが、過去問をプリントアウトしてやる方が、当日の雰囲気もあるのでその方がいいかと思いました。
(4) 過去問4回分+実力養成用科目別練習問題
公認心理師試験対策 2021年版
過去問を何回かやってみて、傾向を知ることは大切だけれども、次に出る新しい問題を予想してくれているものが欲しかったのです。これはAmazonの内容を読みながら、どの本を買おうかとても迷いましたが、この本にしました。
結果、どこにも載っていない問題を練習することができてよかったです。私はこの本を一番多く、何回もしました。
(5) 公認心理師現任者講習会テキスト[改訂版]
一応、全部読みました。緑ペンギンに載っている理由がわかるところもあるし、載っていない部分もあります。一言で言うと、試験自体の大元にはなっているだろうけれど、試験に直接関係が深くない。ただ、読んでいないと不安なので、全部読みました。
3 選択の主な理由
3月からの勉強だったので、使ったテキストは主に上記のものだけです。
ちょうど、昨年度合格された方に、いらなくなった参考書を欲しいのですが…とお願いしたところ、快くくださいましたので、どの参考書が自分に合っているのかを見ることができました。それが1月ごろです。それから自分の勉強法に合うだろうと思われる本を買いました。それが、ペンギンシリーズです。
赤本を選ばなかった理由は、実はKindle本の読み上げができなかったからです。
私は勤務先が遠く車での通勤なので、なかなか本を読む時間がありません。ですので、Kindle本も同時に購入し、スマートフォンの読み上げ機能を使い、通勤時間に耳読することにしました。
赤本は、Kindle本はあるのですが、内容を画像として保存されているので読み上げができなかったので、赤本の使用は諦めました。
次回は、どれだけ需要があるかわからないですが、Kindle活用を含めた時間の融通について、お伝えします。