自然界から離れすぎて、食欲システムの発動が…
「科学者たちが語る食欲」
私は、知人と食事に行くことは大好きですが
それは、食欲というよりも
美味しいものを、仲のいい友だちと食べたいから、そういう機会が好き
という思いが強いのだと思いました。
食欲について、考えていたら
私は、自分一人の時には、あまり食欲がわかないことに気づきました。
一人で外出していてお昼時に、足が疲れていたら
周りのレストランや定食屋に、入って食べることはありますが
もしも、疲れていなかったら、食べなくて、ブラブラしています。
あんまり、お腹が空いた感がないというか
空腹感があっても、なかったことにする感じです。
カロリーメイトやソイジョイでも十分、みたいになってしまいます。
独身時代、一人暮らしをしていた時には
それが顕著に現れてしまって、家での食生活は貧相でした。
自分のために何かをするという気持ちが、薄いというのは
こういうところにも、現れてくるのだと思ったことがあります。
野生の動物たちが、バランスよく栄養を摂っているのが
繁殖に有利だからというのなら
私は、自然から離れてしまって、本当に食欲システムが発動できなくなっている
現代の人だな、思いました。
でも、ちょっと矛盾しているのは
食べ物に関しては、結構こだわっていて
私は、胃腸が強くないので、胃腸炎にならないように
食物繊維や発酵食品、胃に負担のかかるものは控えたりもしています。
放ったらかしのようで、気を遣っているようで
自分でもわかりませんが、こだわっています。
とりあえず、家族がいるので
ひとり暮らしの頃のように、今は、食事を疎かにすることはありませんが
もとは、疎かになるタイプなので
歪んだ食生活を送らないように、気をつけたいと思います。