【備忘録】四川の善人
はい!昨年末の怒涛の観劇ラッシュのログ、最後の記事です!
劇団渡辺レパートリーの1つ。以前観たのはいつだったかしら?
ひさ枝さんと大石さんと梅田さんの渡辺メンバー以外、わたしの中では新キャスト。
安定のレパートリー!って感じ。
冒頭とラストの怪しいセミナー(笑)
わたし、マサ子さんのファンだなぁ、と再確認しました。
梅田さんは相変わらず可愛いワンでした。ソーキュート!ラブリー!キューティー!
大石さんは、ミステリアスで勝手な神様。神様っていうか、カミサマ。理不尽(笑)
ひさ枝さんのシェン・テは艶めかしくて、可哀想なオンナ。シュイ・タはかっこよくて、冷徹な資本主義者。
この、二面性がブレヒトのこの本の問題提起部分。ココがピリッと決まってくると、カミサマの勝手さやワンの可愛さ、他のキザ男兼マザコンや、過保護ママン、金で恋愛する富豪たちが生きてくる。
いやはや、カミサマの勝手さよね。
善人でいるのは、資本主義社会では詰む。
面白く観られるし、無理のないカットの仕方で、Lightな気持ちで観られる最高のブレヒト。それが渡辺パワー!
あと、1番記憶に残ってるのはエンディングダンス(笑)
マサ子さんのアイドルっぷりにノックアウトされた。たまんなく可愛い!サイリウム振り回して応援したくなるキュート&チャーミング。
作品も記憶にガッツリあるけど、それをはるかに上回るダンス……。
っょぃ……!
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