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第7回DX検定の本番前追い込みKit

DX検定まであと少しとなりました。
今回は遅めの勉強スタートですが、今公式eラーニングで追い込み中です。

出題予想の意味を込めていくつかリサーチ結果を紹介します。

記事の終盤では、これらの中から第7回の検定に出題されたものを有料部分として紹介しています。

以下の構成となっています。

1.DX関連記事見出し一覧

今回は、DX検定絡みの記事の見出しをピックアップしてみましたので、見出しだけご紹介します。見出し一覧が取りやすかったMONOistからのピックアップです。


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この中から3問くらい出てくれたらいいなという感じです。

この中からいくつか追記(※2021/7/10)

AGV(無人搬送車)

https://www.hitachi-hbsoft.co.jp/solution/robotics/
https://www.hitachi-ip.co.jp/products/logistics/products/racrew/index.html

倉庫内の物や棚を自動制御で運搬するロボットのことでした。

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Microsoft Mesh

Mesh を使用すると、ユーザーは世界中のどこからでも、プレゼンスを使用して接続し、空間間で共有し、共同作業を行えます。 Mesh 対応 Mixed Reality エクスペリエンスを組織に提供することで、仮想会議を強化し、仮想設計セッションを実施し、他のユーザーをリモートで支援し、イマーシブ仮想ミーティングをホストして生産性を向上させることができます。
Mesh は、Mixed Reality での自然なコラボレーション エクスペリエンスを提供します。 人は共有空間で 3D アバターとして表されます。 近接オーディオと空間オーディオを使用すると、ユーザーは相対的な場所を知るのです。 ユーザーは、共有の 3D 空間でコンテンツを視覚化し、注釈を付けできます。 ユーザーは、話しているユーザーを確認し、共有 3D オブジェクトの特徴を指し示します。

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QDレーザー ロービジョン用アイウェア、網膜に直接映像を投影する「VISIRIUM TECHNOLOGY」

2021/7/10追加

AIレジレスソリューションで店舗純利益を約3倍に、富士通がZippinと協業開始

富士通は2020年12月8日、同社が国内総代理店となり、スマートフォンアプリやAIカメラなどを組み合わせて小売り店舗をレジレス化する、Zippinが開発したAIソリューションを2021年3月から販売すると発表した。Zippinのソリューションに富士通の顔認証など各種生体認証技術を組み合わせて、顧客本人の認証精度向上を狙う。

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2.ガートナー戦略的テクノロジのトップトレンド2021

こちらもキーワードだけ抑えておくといい気がします。第6回でも確かメッシュが出ていますが。

※7/7追記:第6回に出題されていたのは、2019年の戦略的テクノロジートップトレンド「(インテリジェント)、(デジタル)、メッシュ」の穴埋めでした。2021年版は2020年11月に発表されているので、第7回検定に十分に出題される可能性がありそうです。

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※各用語の説明を追加しました。(マイナビニュースより)

https://news.mynavi.jp/article/20201112-1487827/

「振る舞いのインターネット」とは、顔認識、位置情報の追跡、ビッグ・データといった、個人に焦点を絞ったテクノロジを組み合わせ、結果として生じたデータを、関連する人の振る舞い (現金での購入、デバイスの使用など) に結び付けるもので、ガードナーは2025年末までに、世界人口の半分以上が少なくとも1つのIoBプログラムの対象になると予測している。
「トータル・エクスペリエンス」は、マルチエクスペリエンスを、カスタマー・エクスペリエンス、従業員エクスペリエンス、ユーザー・エクスペリエンスと結び付ける戦略。ガードナーは今後3年間で、TXを提供する組織は競合他社を上回る主要な満足度評価指標を達成すると予測している。
「プライバシー強化コンピュテーション」は、機密性やプライバシーを保持しながら使用中のデータを保護するもの。ガードナーは2025年までに、大企業の半数は、信頼されていない環境やマルチパーティ・データ・アナリティクスのユースケースにおけるデータ処理のためにプライバシー強化コンピュテーションを実装するとみている。
「分散クラウド」とは、パブリック・クラウド・サービスをさまざまな物理的な場所に分散させ、サービスのオペレーション、ガバナンス、進化に対する責任を引き続き負うというもの。2025年までにクラウド・サービス・プラットフォームの大部分は、ニーズ発生地点で実行される何らかの分散クラウド・サービスを提供すると、ガードナーは予測している。
「場所を問わないオペレーション」は、あらゆる場所に存在する顧客をサポートし、従業員がどこでも仕事ができるようにビジネス・サービスの展開を管理するように設計されたITオペレーティング・モデルを指す。ガードナーは、2023年末までに企業の40%は、場所を問わないオペレーションを適用し、仮想世界と物理世界を融合させた、最適化されたカスタマー/従業員エクスペリエンスを提供するようになると予測している。
また、「サイバーセキュリティ・メッシュ」により、資産や人がどこに存在するかを問わず、誰もがあらゆるデジタル資産にセキュアにアクセスできるようになり、「インテリジェント・コンポーザブル・ビジネス」は、再設計されたデジタル・ビジネス・モーメント、新たなビジネスモデル、自律的なオペレーション、新しいプロダクト/サービス/チャネルを実現する道を開くとしている。
さらに、「AIエンジニアリング戦略」は、AIへの投資から最大限の価値を引き出しながら、AIモデルのパフォーマンス、拡張性、解釈可能性、信頼性を向上させるとしている。
「ハイパーオートメーション」は、企業が規律をもって、できる限り多くの承認されたビジネス・プロセスとITプロセスを迅速に特定・精査し、自動化するアプローチ。アナリストでバイス プレジデントのブライアン・バーク氏は、「ハイパーオートメーションは今や不可避であり、後戻りすることはできません。自動化できるものや自動化すべきものは、すべて自動化されるでしょう」と述べている。


3.DX銘柄2021のDX取り組み事例

DX検定だけあって、DX銘柄2021の上位企業の取り組みは一読しても良いかもしれません。というかDX検定をやっただけでDXに精通することはありませんが、実際の事例でどのような取り組みがあるのかを抑えるプロセスのほうが重要ではないかと思います。

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上の黄色マーカー部分にまとまったレポートがあります。下のURLです。リンクが何故か飛ばない?

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dx-report2021.pdf

例えば、

清水建設 

建物OS「DX-Core」

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中外製薬

AI創薬技術MALEXA-LI、デジタルバイオマーカー開発

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コマツ

DXスマートコンストラクション、デジタルツイン

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NEC

NEC I:Dlight、Digital KYC(Know Your Customer)


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トプコン

建築工事のデジタルツイン(BIM*連携ソリューション)、TAP(Topcon Agriculture Platform, クラウド型農業マネジメントIoTソリューション)
*BIM=Building Information Modeling -. ビルディング インフォメーション モデリング

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日本郵船

船上電子通貨MarCoPay、自動運行船、MEGURI2040

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JAL 

Volocopter、Bell Textronとの提携

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ソフトバンク 

Smart City Platform、HELPO

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セブン&アイ 

AI配送コントロール

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MS&AD 

RisTech

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その他注目銘柄

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4.その他出題予想

NFT(Non Fungible Token: 非代替性トークン)

DeFi(分散型金融)

ホンダレジェンド


ソラコム AIカメラ

GPT-3、OpenAI

NVIDIA Atlan

NVIDIA Canvas

NVIDIA Armベースのデータセンター向けCPU「Grace」


ヴァージン・ギャランティック 宇宙観光旅行

メッセンジャーRNAワクチンのしくみ

アルツハイマー病治療薬(バイオジェン、エーザイ)
脳にたまった「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質を取り除き、神経細胞が壊れるのを防ぐ

ゲノム編集 CRISPR/CAS-9
核酸分解酵素を用いて標的遺伝子を改変する技術

※7/8追記

光無線給電
光無線給電は、高出力レーザーなどを太陽電池に照射することで電力を伝送する技術。

MLOps
MLOpsとは、「機械学習チーム(Machine Learning)/開発チーム」と「運用チーム(Operations)」がお互いに協調し合うことで、機械学習モデルの実装から運用までのライフサイクルを円滑に進めるための管理体制(機械学習基盤)を築くこと、またはその概念全体を指す。

AIOps
AIOps(Algorithmic IT Operations、もしくはArtificial Intelligence for IT Operations: 人工知能によるIT運用)とは、ITの運用プロセスの一部にAI(人工知能)を適用することで、さらなる自動化や効率化を図ることである。ガートナーによって、2018年ごろから提唱されている概念である。

AutoML
AIOps(Algorithmic IT Operations、もしくはArtificial Intelligence for IT Operations: 人工知能によるIT運用)とは、ITの運用プロセスの一部にAI(人工知能)を適用することで、さらなる自動化や効率化を図ることである。ガートナーによって、2018年ごろから提唱されている概念である。

Preferred Networks(PFN)がGreen500首位奪還、スパコンの省電力性能ランキング
2021/7で首位奪還、2020/11は2位。

メタバース
メタバース (英: Metaverse) は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のこと。転じて、将来におけるインターネット環境が到達するであろうコンセプトモデルや、仮想空間サービスの通称としても用いられる。メタ (meta-) とユニバース (universe) の合成語。(wikipedia)



5. atmarkitの記事見出し

@ITの記事からそれっぽい記事の見出しを抜粋してみました

多すぎて全部の記事内容を見れなさそうなのでタイトルだけで我慢します。

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ガートナー 2021年のデータとアナリティクスにおけるテクノロジ・トレンドのトップ10

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Gartner、「エンドポイントセキュリティのハイプ・サイクル」を発表

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ガートナー「日本におけるセキュリティ(デジタル・ワークプレース)のハイプ・サイクル:2020年」を発表

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2020年版の本ハイプ・サイクルでは、企業におけるクラウドやモバイルの積極的な利用の動きに合わせてセキュリティ・テクノロジの検討が進むと考えらえるテクノロジ、「ゼロ・トラスト・ネットワーク・アクセス」「SASE (セキュア・アクセス・サービス・エッジ)」「KMaaS (サービスとしての鍵管理:Key Management as a Service)」を新規で追加しました。
また、「SaaS版アイデンティティ/アクセス管理」「CASB (クラウド・アクセス・セキュリティ・ブローカ)」「BYOD (個人所有デバイスの業務利用)」「電子サイン」といったテクノロジについては、テレワークの拡大を背景に、これまで以上に多くの企業の関心を集めています。


以上でした。

以下ではこれらの中から第7回の検定に出題されたものを紹介しています。


6. 第7回DX検定で出題された記事

「直前追い込みkit」として書いた記事ですが、事後的にどれだけ第7回DX検定で出題されたのかを確認したところ、記事レベルで概ね近い内容が出題された記事が2本、用語レベルでかすった記事が数本ありました。

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