考えて、考えて、考える

藤井聡太三冠と丹羽宇一郎氏との対談本。講談社刊。
ウチの長男と同い年の天才棋士はどんな思考なのか非常に興味があるんで、ネットで一部読めて面白そうだったのでAmazonでポチッて購入。

対談本は滅多に買わないし読まなかったりするんだが、この本はインタビューなんかでの藤井くんのちょっとはにかんだ感じの話し方とかも感じられて面白い。

19歳とは思えないしっかりした自分の考え、哲学が感じられて、読んでいていちいちなるほどねぇ、そうなのねぇ、とか思わされて、対談のその先が気になって一気に読んでしまえる。対談本の気軽さだなw

タイトルや記録には拘らないけどもの凄い負けず嫌いで、とにかく将棋を極めたいと言う藤井くんの考え方の根っ子がなんとなく分かった気がするんで、聡太ファンなら読んで損は無いと思います(^^)。