
形式聴牌のルールについて
おはようございます。
もう11月終わりですか。
ってことは明日から12月。
そういえば最近は師走(しわす)ってことで先生たちが走る・・なんて言わなくなりましたね。
さて、今日は「形式聴牌」のお話。
私はこれが普通のことだと思っていて大して考えていなかったのが形式聴牌です。
先日、雀ctionのスタッフから指摘を受けて「形式聴牌」の取り方を聞かれました。
「形式聴牌」というのはテンパイ連荘という親が続行できるかどうかでずいぶん変わってきますし、罰符を払う価値があるかどうかでも変わってきます。
つまり聴牌をするためには危険牌も辞さない・・・そんな戦況だってあるのです。
で、どれをもって形式聴牌とするかです。
雀ctionルールには物理的にありえない場合を除いて「形式聴牌」とする・・とあります。
たとえばこんな形。
一一一九九九❻❼❽❷❷❷❷
これは❷の単騎待ち。でも❷は4枚しかないので物理的にありえません。
でもこんな形ではどうでしょう。
一一一九九九❺❻❼❽❽❽❽
これは❺❽待ちで❽はあり得ないにしても❺はありますよね。
でも❺は対面が❺❺❺とポンをしていています。
一般的なルールではこれを形式聴牌と認定されます。
しかし雀ctionルールでは認めていません。
ここに私のこだわりがあるのです。
形式聴牌というのは海底撈月(ハイテイ)or河底撈魚(ホウテイ)で和了れる可能性がある場合のみです。
つまり和了れる可能性のない場合は形式聴牌とな見なしません。
結構この辺は「うそだろ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも私のこだわりです。
私の認識が足りなかったせいで大きな誤解を生んでしまいました。
すみません。
過去のアメブロでの投稿も訂正します。
それと麻雀王国の中野ルールにも訂正します。
「形式聴牌」の基準は
物理的にありえない場合を除く
↓
ハイテイ(ホウテイ)で和了れる可能性がない場合は除く
こうしておくべきでした。
今回はOPEN前にスタッフから重要な指摘を受けて今回の訂正となりました。
また、補足として・・・
西の地獄単騎だと思ってリーチした。
リーチをかけた後、場に3枚「西」が切れていた。
これ、チョンボです。
同じように❺を暗槓している対面に気づかずに嵌❺でリーチしてしまった。
これもチョンボです。
ただ、嵌❺で先行リーチしたけどリーチ後に❺を暗槓された。
これはセーフです。※当たり前ですが・・・
みなさん、よろしくお願いします。