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Denver徒然| 2013.9

ガイドブックにはこう書いてあった。
「デンバーは、1年のうち300日は晴天。」

もちろん初めて行く街だし、何の疑いもなく滞在中はずっとアメリカらしい抜けるような青空が拝めるものだと思ってた。

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それがそれが、滞在の7日間で晴れたのは、たったの1日。

貿易風だったかそれが変なコースをたどったため、低気圧がずっと居座る事になり異常気象状態に。まるで梅雨のような毎日でゲリラ豪雨もしばしば。
部屋にいる時は、天気予報のチャンネルばかり見てる有様で。郊外では家や車が流される程の洪水が起こっていて、その映像もずっとニュースで流れていた。どうしても3.11の事を思い出してしまう。

最初の数日は、神経が逆立ってるような感覚でちと辛かった。仕事だからまだ割り切れていたけど、プライベートだったら精神的に辛かったかも。

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不思議な事に、夕方から夜は雨は止んでるか小雨が多かったので、仕事の後ダウンタウンへ食事に行けたし、街中もそれなりに楽しめた。

ふらりと寄ったラリマースクエア。日曜の夕方で、お店はほとんど閉まっていたけど、女子3人でウインドーを覗くだけでずいぶん盛り上がった。
洒落た洋服や雑貨屋さんが多かったし、次回はもう少し早い時間に来ないと。

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滞在中の夜、何回か街へ行ったけど、雨続きのせいか平日の夜はずいぶん静かで、びっくりするほど人が歩いていない。大雨なんて降らない土地だからみんな慣れてないんだろうか。天気の良かった金曜の夜だけは異様に人が多くてビックリした。

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Ted's Montana Grill  
上品なステーキハウス 今度はバッファローを食したい。

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食事してお茶して束の間の休息。
部屋で飲むワインが欲しかったけど、街中にはお酒どころか食料品を売っている店がほとんど見当たらなかった。こういう時に車がないと不便だなぁアメリカって。

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