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帰省した多世代とワールドカフェをした話

「いま、みんなに相談したいことは?」
「もし、自分が2枚目の名刺を持つなら?」

夏休みにはるばる帰省してカフェに顔を見せてくれる白河ゆかりのみんな、いろんな世代がいます。

昨年まで高校生だった大学生
コロナ禍でやっと帰省できた就活生
お盆まで走り抜けた新社会人
EMANON以前から繋がる社会人4年生
たまたま白河に働きに・遊びに来ちゃった大学生

などなど。

突然で偶然の再会も、みんなで会えるようにメッセージくれての再会も、どれもこれも嬉しい限り。

で、ちょうどうまくいろんな世代が集まるタイミングを見極めて、ワールドカフェをやってみました。

1周自己紹介をして、みんなの近況を聞きながら、浮かんだ問いを投げかけて、各自答えを出してもらう。

浮かんだ問いはこのふたつ。

「いま、みんなに相談したいことは?」
「もし、自分が2枚目の名刺を持つなら?」

「相談したいこと」たくさん出てくる。

インターン先の人間関係、就職活動のハウツー、会社での働き方、地元とのつながり方...エトセトラエトセトラ。

ちょっとした先輩(ナナメの関係)の経験や感覚っていつでも参考になるな、とか、社内はおろか異業種異分野の働き方や課題を一緒に悩むの楽しいな、とか、いまでも高校時代の経験が生きていると聞くと嬉しくなるな、とか、いつもいるメンバー同士だと話せないことも話せるな、とか。

僕にとっても発見と気づきの連続ですが、「いま、みんなに相談したいことは?」をぐるりと回したときにふと、大きな気づき。

ワークショップだとつい「結論」「課題解決」してしまいたくなるところ、相談するだけで生まれる共感や、利害関係のないゆかりの仲間と話せる場があれば、みんな自身がここにいていいと肚落ちする。ワークショップの場が解けて、ファシリテーターがいない場になっても、自分が話したいこと、聞いてみたいことを言葉にできる。

なんちゃらコーディネーターなど依頼される手前、課題解決できる関係人口を!とか意識してしまいがちですが、まずは相談する先がある・いるってことを場にいるメンバーが感じることが大事です。基盤としてのお互いへの共感。EMANONゆかりのメンバーはもともとそれをなんとなく持っていると思いますが、コロナのせいで、なかなかお互いにゆっくりと話す場も、多様な世代で集まる場も少なめだったので、改めてみんなの気持ちに触れることができて、いい時間でした。

「もし、自分が2枚目の名刺を持つなら?」の問いから広がる妄想が具体化していくこともある気がするEMANON発の”ゆかり”なコミュニティ。EMANONもゲストハウスブランもいつでもみんなにおかえりモードです。また話しましょう!

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