新幹線にやられた松江帰省
朝から新幹線が停まっているというニュース。よりによって連休初日に停まってしまうとは。動き出したは良いが、東京駅を出発する時点で遅れている。自分が予約していたのぞみは品川駅発が15分遅れだった
伯備線への乗り換え駅である岡山駅には40分遅れで到着。元々予約していたやくも号は既に出発している。次の電車は一時間後。指定席を変更すべく窓口に並んでいると、指定席は満席だから立ち席乗車して下さいと駅員に言われる。それにしても払い戻しは特急指定席の半額っておかしくないか?
とは言えこれを逃すとさらに一時間遅れるのでおとなしく立ち席乗車する。立ち席乗車時はデッキにいなければいけないはずだが、客室に乗る連中はいるわ、そういう連中の大半は倉敷で降車したりして、これは特急料金を払わないで特急を利用する悪い連中ではないか?払い戻しはケチるくせに特急料金を払わない連中は見逃すJR西日本は、一体何をチェックしているのか
時間を少し戻すと、件のやくも号は定刻の10分遅れで出発するという。新幹線の遅れのためだと言うが、定刻の40分遅れの自分には焼石に水だし、そもそも何のために出発を遅らせるのだろうか?意味があるとすれば、新幹線乗車中に予約していたやくも号の指定席を開放し、間に合うであろうやくも号の指定席を予約し直すことではないだろうか
さて、そうこうしていると備中高梁駅の手前で空き席が出たのでご希望の方は座れますと車掌から連絡があった。指定していた席は窓際だったが、残念ながら通路側に。やくも号が新しくなってからは初めて乗車したのだが、普通席に関しては設備が新しくなって座席の袖に電源コンセントが付いたくらい。一両目はまた違うのだろうけど、四両編成になって自由席も無くなって、今回のように新幹線が遅延するとキャパが圧倒的に足りなくなる
平常時に合わせて編成を組んでいるのだろうが、需要が増える時期は車両を増やす柔軟性が欲しいところだ。新幹線+特急電車での移動代は飛行機よりも安いが、かかる時間を考慮すると非常に高い移動手段になってしまうことが今回の件で実感できた。色々予定していたこともできなくなり散々な一日になってしまったが、良き教訓は得られたように思う