シンクロニシティのタイムテーブルについてのあれこれ
タイムテーブルがついに公開
こんな感じになりました!
『SYNCHRONICITY'24』のタイムテーブルがついに発表になりました!いつもタイムテーブルの発表は本当ドキドキするんだけど、いかがだったでしょうか?
アーティストのスケジュールと、皆さんからいただいた約2000件にも及ぶアンケートとにらめっこしながら、ああでもないこうでもないないないとめちゃくちゃ考えて作りました(3徹くらいしました笑)。ただ、意見の多いところを優先していく必要があるのですべての人にとって100%はないってこと、いろんな調整を進めていく中でどうしても被らざるを得ないところもあったりもするので、その辺りは本当ごめんなさい!全力を尽くしたので、一先ず後悔はないけど、ひとりでも多くの人がホッとできるものになってたらいいなって思ってます。
このアンケート(被ってほしくないアーティスト)はこれからもできる限り続けていこうと思います。今回は新エリアも加わったし、アーティストも増えてまだまだ改良の余地もあると思います。ご意見などありましたら気軽にnoteのコメントや各SNSへリプライください。
さて、今回は発表したばかりのタイムテーブルについてのあれこれをちょっと書こうと思います。相変わらず思いのままに書いてるので、乱文駄文すみません。変な箇所は随時修正していきます。
(個人的な考えでチーム皆んなの総意ってわけでもないので、その辺りも踏まえてお読みください。)
ラインナップについて
まずはラインナップについて。シンクロニシティはLITEの武田くん曰く「偏ってる」みたいだけど笑(個人的には全然そんなつもりはないんだけどね笑)。カッティング・エッジ(先進性)、オルタナティヴ(独自性、型にはまらない)、タイムレス(時間を越えた魅力を持つ)でワールドワイドな日本のアーティストをイメージしていつもブッキングしています。
(… うむ、、、こうやって自分で書いてるのを見ると、この考え方が偏ってるのかな?笑。なんだかクセ強そうだもんな。)
まぁ、そんな概念を持ってブッキングチームでああだこうだと言いながら形作られていくラインナップは、他のどこにもない独特なものになってるなっていて、それがシンクロニシティの個性のひとつだと思います。皆さんもそこに反応してくれることが多いので、嬉しいなって思ってます。唯一無二であること。それは自分たちにも課していることだから。
シンクロニシティの会場は、いつも音楽を愛するたくさんの人にあふれてます。そのシンクロニシティならではの心地良さをを心ゆくまで楽しんでもらえたら嬉しいです。
考え方がおもしろい
被ったから行かない、被ってないから行く。それは自由です。でもたまにさ、観たいアーティストが多すぎるから迷って行けない(行かない)って人もいるんだけど、ちょちょ、それちょっと待って!って思うんだけど笑。だってさ、普段だったら3組くらい観たくてフェスとかイベントとか行くじゃない?その何倍も観たいアーティストがあふれてて、どこを観るか迷うなんてさ、お得感満載で最高に幸せな迷いじゃない?4組好きなのあったら儲けもん!みたいな。そう思うの俺だけ?笑。ま、いいんですけどね、自由だもんね。
でもそれで迷ってる人に伝えておきます。
来たらめっちゃ最高だった!ってなりますよ!!
シンクロニシティは、その意味の通り、いつもその時にしかできないことに挑戦してます。なので、翌年にはラインナップも雰囲気もまた違ったものになっていると思います。なので、その瞬間を味わうのも楽しいと思います。
新しいチャレンジ
会場と移動時間のこと
タイムテーブル発表になって気づいた人もいたみたいだけど(それなんでよ笑)、今回は、SHIBUYA CLUB QUATTRO、Veats Shibuya、WWW、WWWXの4会場が加わって、エリアが広がっています。今までの6会場周辺、新しく加わった4会場周辺はそれぞれ近いので(各2〜3分でアクセス可能)、僕らの中では今までの6会場をオリジナルエリア、新しい4会場を新エリアって呼んでます。とは言え、オリジナルエリア、新エリアのアクセスも7〜8分で歩ける距離なので、行ったことない方も「あ、それくらいなんだ〜!」って思っておいてもらえたらなって思います。
なんでまとめると、それぞれのエリア内は2〜3分、端から端まで7〜8分ってイメージです。自分でも何度も歩いてるけど、そんな遠いとかはないかな〜と。あ、シンクロニシティは呑み助多いんで先に言っておきます笑。LUUP近くにあるけど、お酒飲んで乗っちゃだめです。だめ、絶対。
あと、今回は屋外にもちょっと休めて楽しめるスペースを作れたらいいなって思ってます。それに関しては、また改めてアナウンスします。
オリジナルエリア、新エリアの考え方
今回はそんなに移動したくないって人もいるだろうから、オリジナルエリア、新エリアそれぞれで成立できるように " 何となく " イメージして会場割りをしてます。これもアンケートを参考にしながらなんだけど、分かった人とかいるかな?
とはいえ、シンクロニシティはコアな音楽ファンが多いので笑、そんなの関係なくどんどん動いちゃっていくイメージもあるんだけど笑。そこはそれぞれの楽しみ方で。
新エリアの演奏時間
新エリアは、会場の使用時間の都合で一日6枠作るのがどうしても難しかったんだよね。だから、各会場とも1枠減らした代わりにできる限り時間を伸ばして、50分枠とさせてもらいました(アーティストの皆さん、ありがとうございます。ラインナップもじっくり聴きたいアーティストが多いかも?)。シンクロニシティはもともと1枠の時間が長い方だと思うんだけど(O-EAST 2nd Stageは止むなくそうしてるけど、シンクロニシティのようなラインナップで演奏時間30分ってありえないなって思う)、50分と言えば、フェスのトリとかツーマン級の時間だよね。
興味あるからちょっとだけ観たいって人もいるし、せっかくだからじっくり観たいって人もいる。なので、少しでも時間を伸ばして、そんな気持ちに応えられたらいいなって思いました。その方が新しい音楽に出会えるチャンスにもつながるからね。それすごく大切にしてます。
会場が広がったからこそできたこと
クラブライクなステージ
今回は、DJのCARTOONが毎週MCを務めるinterfmの人気音楽番組「sensor」とのクラブライクなステージが、Veats Shibuyaで繰り広げられます。シンクロニシティはいつもバンドが多いので、個人的にもめっちゃ楽しみです。2日間通じてこのステージで出演したことあるのは、久しぶりに出演いただくDÉ DÉ MOUSEくんくらい。このクラブライクなステージは、今回会場を増やしたからこそできたことです。
(個人的にここでずっとお酒飲みながら踊ってたいわ笑。)
そうそう、今回のタイムテーブルの発表に合わせて、4月14日(日)のcross-dominanceのフィーチャリングアーティストが解禁されたんだけど、eill、LEO (ALI)、mayu + maho (ExWHYZ)、なかねかなってヤバくない?笑。30分しか演奏時間ないのにめっちゃリッチなんだけども笑。
ラウドを意識した取り組み
あとは、CVLTEやPaledusk、明日の叙景、VMOなどラウド寄りなアーティストが出演するのも、こうして会場が広がったからこそ実現できたこと。今までポストロックまで行けても、グラデーションを付けづらくてラウドまではいけなかったからね。これね、実はずっとやりたかったんです。
今年の新しいチャレンジ。そうして、少しでも新しい音楽との出会いの可能性を広げられたらって思ってます。
恒例のコラボもより新鮮に
また、Spotify O-nestでは、毎年恒例のフレッシュなアーティストが出演するNew Action!とのコラボステージも。今回はまた、Summer Whales、Kingo(Band Set)、S.A.R.、ハク。、HOME、Khakiなど、これからまたグッと伸びそうなアーティストがたくさん。先っぽの一番とんがったところをぜひ楽しんでみてください。
そうそう、昨年そのステージに出演したa子ちゃん、グソクムズ、Billyrrom、Laura day romanceも着実にステップアップして、今年はしっかり次のステージに進めているのもいいなって思います。みんな本当かっこいいよね。今年もご一緒してくれてありがとう。
ということで、タイムテーブルを発表して一夜経って思うことを、思うままに書いてしまったけど、遅くなっちゃったのでこの辺でアップします。思いついたらまた随時加筆修正します(してます)。何か聞きたいこととかあったら気軽に聞いてくださいね。
最後に最新の概要をまとめておきます!チケットは残り少なくなってきているので、お早めの購入をおすすめします!!