『SYNCHRONICITY'24』第4弾ラインナップ&日割り発表のちょっとした裏話をたっぷり
第4弾ラインナップを発表しました!
2024年の4/13(土)、4/14(日)に東京・渋谷で開催する『SYNCHRONICITY'24』の第4弾ラインナップ&日割りを発表しました!同時に限定の先行チケットも発売スタートです!!
今回の発表は、toe、the band apart、envy、downy、THE NOVEMBERS、明日の叙景、8otto、SuiseiNoboAz、Laura day romance、GriffO(China)、S.A.R.、Kingo(BAND SET)の12組。これで合計44組が決定となりました!(まだ半分いってないっ!)
第4弾は、前回とはまた趣向を変えて、ポストロック系のアーティストを中心に発表です。今回はポストロック〜マスロック系のアーティストも多いので、もっとまとめて発表しよっかなって思ってたんだけど、事情もありそうは行かず。なので、その辺りが好きな方は続報を楽しみにしていて下さい。個人的には久しぶりのenvyと初出演の明日の叙景、中国から初来日のGriffO(China)が楽しみだなって思ってます。そして、THE SPELLBOUNDとTHE NOVEMBERSの同日出演もこれ本当アツい!!
日割りも発表になりました!
いや〜、間に合って良かった!ということで、今回から日割りも発表になりました!去年はこのタイミングで第1弾、日割りは年を明けての発表という感じだったので、随分頑張ってる感じです笑。(いやほんと心が落ち着かない笑)。こうしてラインナップを見ると、徐々に全貌も明らかになってきてる感じがしますかね?発表アーティストはまだ半分いってないくらいなので、まだまだ変化していきますが、ブッキングや日割りでイメージしていることをちょっと紹介しておきます。
まず、冒頭でポストロック系のアーティストも今回多いよって話したけど、以前お伝えしたように今回はインスト音楽(ポストロック系、ジャム〜ジャズ系)も多いんです。この辺りってそれぞれ絡み合うところがあるので、ポストロック、ポストロック系インスト、ジャム〜ジャズ系インストはできるだけ被らず2日間通して楽しんでもらえるようバランスを考えました。ポストロック系でも特に1日目はインスト系(toe、LITE、Rega、jizue、GriffO(China)等)を中心に、2日目はボーカル系(downy、THE NOVEMBERS、People In The Box、明日の叙景等)を中心に、そして、2日目にジャム〜ジャズ系インスト(SPECIAL OTHERS、toconoma、fox capture plan、POLYPLUS、JABBERLOOP等)中心に振り分けてます。ちなみに、まだそれぞれ追加もあります(まだ半分ですからね笑)。
アーティストのスケジュールの都合などもあるので全てが想像通りにいくわけじゃないけど、皆さんからいただいたアンケートの結果なども踏まえて、バランスを考えて日割りなどを行っています。最終的に「あ、そういうことか!」って思ってもらえるようなラインナップにしたいと思ってます。
シンクロニシティではこれからも定期的に各SNSでアンケートを実施してくので、ぜひフォローしておいて下さいね!いただいた意見もどんどん反映していきます。各SNS(X(Twitter)、Instagram、Voicy)等まで気軽にリプライやコメント、メッセージも下さいね。noteのコメントもOKです。
(間もなく、こちらのnoteでは、2024年のシンクロニシティで観たいアーティストのアンケート結果も発表します。)
ちょっとした裏話!
ここからはちょっとした裏話を交えて、各アーティストのご紹介をしていきます。いや〜、これがまた色々あるんだよね笑。誤字脱字、あ、言い過ぎてる?みたいなとことかあったら、適宜修正していきます!
envy
ということで、まずはenvyから。envyは言うまでもなく、日本のポストロック、ポストハードコアの代表的なバンドのひとつで、日本のインディミュージックの素晴らしさを海外に伝えてきたバンドです。今回は7年ぶりの出演になるのかな。久しぶりにご一緒できるのが本当に嬉しいです。そうそう、ギターののぶさんとは仲良しでよく飲んでるんですよ笑。なので、全然久しぶりな感じがしない感。人間味溢れる頼れる兄貴!大好きです。先日香港のフェス「Clockenflap」でライブを観たんだけど、海外で歴史を築いてきたバンドならではの信頼感を感じてめちゃくちゃ素晴らしかったんです。その動画貼っておきます。いつも心からリスペクトしてます。
明日の叙景
続いては初出演となる「明日の叙景」を。明日の叙景は、2014年に東京で結成されたポストブラックメタルバンドで、2022年に「夏」をテーマにJ-POPとブラックメタルを融合させた異例のアルバム『アイランド』がヒットして、海外でも大きな話題に。「J-POPとブラックメタルを融合」っていうのはちょっと不思議な表現だけど笑、このアルバムは本当に素晴らしくて、ここ日本でしか産まれ得ない傑作だと思う。叙情的で分かりやすいギターリフ、ブラックメタル的な要素の融合が本当最高です。
明日の叙景がシンクロニシティに出演するのは意外と思う人もいるかもしれないけど、個人的には全然そんなことなく一貫していて、むしろ会場が増えたことでもっと多様性を持ってブッキングできるなって思ってます。シンクロニシティの芯はぶらさずに、ジャンルを越えた幅広いアーティストがすでにたくさん決まっています。新しい音楽を知ってもらえる可能性をより作れたらなって思ってます。
明日の叙景は、日本のポストブラックメタル系バンドとして認知されているけれど、個人的にはポストロックにも近い印象もあって、envyと同じ日程で組み合わせたら最高だろうな〜って思ってたんだけど、ここは上手く調整できず、、、。でもだからこそ、今また新しい構想も生まれてくるんだよね。思い通りに行かないこともあるけど、全部ポジティブに変えていきます。
明日の叙景は、こちらで上手く紹介されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
YouTubeのコメント欄は英語ばかりで、いかに海外の人気があるかが分かりますね。いやしかしエモいっ!
GriffO-鬼否-(China)
続けて、今回初の海外アーティストで、中国から初来日となるGriffO-鬼否-(China)をご紹介!「GriffO」は、現在中国で完売公演が続いている最も旬なポストロック、マスロックバンドのひとつ。日本のアーティストとも馴染みが深くて、2016年リリースの「COSMOS EGG」から最新作「Ontology」まで、BOOM BOOM SATELLITESやLITE、DJ BAKU等に携わってきた三浦カオル氏がプロデュースを手掛けています。アルバムにはLITEの武田くんの名前もあったね。出演日は4/13(土)ですが、4/14(日)もどこかでコラボをしてくれるとかくれないとか?って話も少し聞いてます(おい。)。
toe
そして、シンクロニシティにとって特別なバンド「toe」をご紹介します。改めて紹介するまでもないだろうけど、toeは日本のポストロック界を牽引するバンドで、海外でも高い評価を受けています。繊細で叙情的でエモーショナル。タイムレスで唯一無二の音楽。シンクロニシティはタイムレスであること、カッティングエッジであることをブッキングのテーマとしているんだけど、toeはまさにそれを体現しているバンドです。日本的な繊細さと圧倒的なオリジナリティを持つtoeは、日本が世界に誇るバンドの一つ。こうしてtoeを評価する言葉がすべて陳腐に思えちゃう。今回も圧倒的なライブを見せてくれると思います。
the band apart
次は「the band apart」を!バンアパもシンクロニシティお馴染みのアーティストで、2022年ぶりの出演。実は2023年もオファーしてたんだけど主催フェスもあり実現せず、バンアパなしのシンクロニシティはあり得ない〜って泣き入っちゃってました笑。大好きなので、再びの出演めちゃくちゃ嬉しいです。
そして、原さん、無事に退院できて本当に安心しましたよ!いつも元気で、ユニークでグルーヴィーで最高なベースを聴かせて下さいね。あ、そうそう、以前toeとバンアパ被っちゃったときめっちゃ言われたから(色々事情もあったんですよ〜😭マジ心痛めた笑。)、次は今のうちから調整しときますからねっ!
バンアパはお仕事でも関わったこちらの映像もご紹介しておきたいっ!シンクロニシティでいつもご一緒しているチームで、イベントから映像、音源まですべて制作させてもらいました!
THE NOVEMBERS
THE NOVEMBERSは、今年は何とTHE SPELLBOUNDと同日の出演なんだぜ!この2組が同日に観れるって本当に信じられないことだよね!シンクロニシティだから実現したことだって勝手に思ってます笑。今年のベストライブは?って聞かれたら、まず『SYNCHRONICITY'23』のTHE NOVEMBERSのライブは挙げずにはいられないね。鳥肌が立つくらい本当に素晴らしくて、今も脳裏に焼き付いてます。一貫した音楽の姿勢、クオリティや創造性、いつも心からリスペクトしてます。
『SYNCHRONICITY'23』での素晴らしいライブ映像を貼っておきます。
ちょいちょい、先日リリースされた新作がまた本当に素晴らしすぎて、2023年のライブとともにベストなひとつ。まだ聴いてないよって方は絶対聴くべき!!
downy
続けてもシンクロニシティお馴染みのdownyをご紹介!downyは、ポストロックやマスロックと言われたりするけれど、ジャンルの幅を越えたどこにも分けられないサウンドが魅力。どこまでもグルーヴしていく変幻自在なドラムに、静と動を行き来するバンド・アンサンブル、そして、バンドの世界観を伝える映像のクリエイティビティ。実験的で完成されてて、いつもその瞬間にしかないライブを見せてくれるバンドがdowny。その世界観をぜひ感じてほしいです。
SuiseiNoboAz
そして、2019年ぶりの出演となる「SuiseiNoboAz」。SuiseiNoboAzは、オルタナティブって言葉が本当によく似合うバンドで、ロックはもちろん、様々なジャンルの要素が絶妙に組み合わさっているのが魅力。観てる者を引き込む研ぎ澄まされた強烈なリリック。まるで襲いかかってくるようなエッジーなサウンドと、繊細なマインドが同居した音楽。ぜひライブで体験して下さい。
8otto
来ましたよ〜!ついに「8otto」が初出演!!8ottoは2024年に20周年を迎えるキャリア豊富なバンド。僕も古くからファンで、90年代を伝えるオルタナティブな魅力がめっちゃ詰まってるバンドです。キャッチーなメロディとリフに、ロックでファンキーでどこまでもグルーヴしていくエモーショナルなサウンド。20年という月日に裏打ちされたクオリティとともに、いつも新しいサウンドを聴かせてくれます。今年リキッドルームに観に行ったけど、本当ライブが最高なんですよ!!
Laura day romance
「Laura day romance」は2023年に続いての出演。大人になって忘れていた感情をそっと思い起こさせてくれるようなサウンドとメロディ、そこに井上花月さんの美しい声と歌が重なって、心がギュッとなっちゃう。キャリアはきっとまだまだこれからって感じなんだろうけど、もう世界観が完成されてる。そしてまたライブが音源とはまた違う印象ですごい素敵なんだよね。これからプレイリストも作るので、予習してその違いをライブで感じてほしいです。
S.A.R.
「S.A.R.」は『SYNCHRONICITY'24』に出演してほしいアーティストでも要望の多かったニューカマーバンド。僕も以前から音源を聴いていて、本当素晴らしい音楽を作るなぁ〜と思っていたので、今回ご一緒できて本当に嬉しいです。SOUL、R&B、HIP-HOP、JAZZなどをベースに、00年代のD'Angeloなどのネオソウルを彷彿とさせるサウンドが本当にたまんない。ぜひたくさんの人に聴いてほしい&今聴くべきバンドの一つ。note後にライブに行ったので、X(Twitter)から加えておきます。惚れ込んでる。
Kingo(BAND SET)
Kingoは、スキルフルで英語と日本語を織り交ぜながら展開するスピードラップが特徴で、めっちゃリズミカルでかっこいいです。ラップって言葉だから英語じゃ伝わりづらいと思うんだけど、良いタイミングで挟み込まれていく日本語の言葉が印象的で、その一つ一つのリリックが突き刺さってくる。まさにセンスの塊。クレバーなイメージもあるんだけど、ライブはまたとっても情熱的で、感情がラップに乗って伝わってくる。すごいよほんと。New Action!で観たライブを貼っておくので、ぜひその片鱗を感じてほしいです。きっと虜になるから。
今後も素晴らしいラインナップが続々!
ふー、年内第4弾まで行けたー!でもここでようやく半分くらいの発表なんだよね。今後も「待ってた!」って言うラインナップはもちろん、予想外なラインナップもあって、毎回楽しめる発表になると思います。前も言ったけど、一組一組の素晴らしいアーティストに、大切にしっかり向き合ってシンクロニシティのチームはブッキングしてます。どうぞ楽しみに待ってて下さい。年明けはまたガラリと違うラインナップで行っちゃおうかなとかって思ってます。
只今2024/1/8(月・祝)まで、限定の先行チケットも受付中です!毎年完売しているので、チケットは早めにゲットして下さいね。きっと楽しめる内容になると思います。
最高のワクワクと感動を目指して2024年も全力で挑んでいきます!
(ここまで読んでいただいた方は、noteもフォロー頼みますぞ。)
『SYNCHRONICITY’24』概要
最後に最新の概要をまとめておきます!
みんな体調に気をつけてね!良いお年をお過ごしください!
チャオ!!
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