瞑想を通じたシャドーワーク#338
ILPは、ボディ、マインド、スピリット、シャドーのクロストレーニングが重要になる。
スピリットとシャドーというクロストレーニングについて綴っていきたい。
スピリットワークの意義とは
その前に、改めてスピリットの実践の意義とは何なのだろうか。
ここのところ、何か書籍から来る言葉では、地に足がついていないために、離れており、自分に起きた体験を自分の言葉で語ることを特に大事にしている。
1つは、何か身体が温かくなり、ものすごいエネルギーが湧き出てくること。自分の中でこの世のすべてを慈しむ感覚が芽生えてくる。
もう1つは、神聖なる自己と繋がれること。ここに繋がった自己だからこそ生起されるものがある。
ここに、なにか自分が抑圧してしまっていたものがあったかもしれないなと、終わった後に感じた部分があり、これがシャドーワークと言えるように思う。
①今回のリトリート中、深い瞑想に入り、感じ取れたもの
1つは、すべてが愛おしい感覚があるものの、子供の声が特に愛おしく感じた。
これは、自分自身がこの1年間、子どもを授かることの問題と向き合い続けている。
子どもにこれほどまでに愛おしいを抱くことも、自分が抑圧している欲求があるからこそ、きているのではないか。
自分はやはりなんとしても子どもが欲しいと思っているのではないか。
とそんなことを思った。
そして、もう1つは、家族への愛情も強いこと。
これは自分の幼少期からくるものではあるが、25歳のときのトラウマ体験からベンチャー経営時代にないがしろにしてきた反動で、家族を大切にしたい気持ちが強く出ているのではないかと思った。
②ゴミ拾いからくる気付き
またゴミ拾いをしたとき、自分の癒やしと地球の癒やしが同時に起こるという自分の中でスピリットの実践として位置づけている。
このとき、なにか今までの自分が内に閉じこもった実践にとどまっていたのではないかという気付きがある。
もっと外に拓かれ、自分と地球の癒やしをつながった感覚で生きていきたいという気持ちがあることを感じる。
こういった感覚が瞑想を通じたからこそのシャドーワークなのかもしれないと思った。
2021年11月17日の日記より