映画「君の名は」縁の地・星野妙見山/ロシアと土方歳三 =風の時代の心得=必然達成•天響之道とは 其の二
<天人学> ちょっと不思議な?
必然達成とカロカ5分類の話 その2
※このNOTEでは、僕JUN AMANTOのオンラインサロンEART LIFE LABOに投稿された記事の一部を特別公開します!!
まさしく、これが風の時代の必然です!
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では、必然達成が起こる事例として
今日は、いよいよ僕の最近の体験をお話ししましょう。
=日露合作映画「歳三の刀」=
僕のところに来ているお仕事の話で、現在、日露合作の映画を作ると言うものがあります。
僕は最初、それに制作側として参加して脚本のアドバイザーとして関わりました。
幕末もののその映画のタイトルは「歳三の刀」。新撰組土方歳三が北海道で戦死をしておらずロシアに渡っていた天然というファンタジーです。
現在、僕は俳優としても「榎本武揚役」の配役をもらっています。
(土方歳三は、新撰組から蝦夷共和国までを駆け抜けた維新の獅子の1人。五稜郭の戦いで三十四歳の若さで亡くなっている。しかし、この映画の中では実は生き延びてロシアに渡り、大陸で活躍する。)
=自分に起こっていることの
意味と意義を感じてみる=
世界情勢を絶えず見続けている僕にとって、その中で僕がロシア映画に参加することの意味と意義を感じ考えてみますと、不思議なご縁を感じざるを得ません。
何故なら、今行われている米中の戦い…冷戦の決着の後に出てくるのが眠れる獅子=ロシアだということがよくわかっているからです。
「このご縁が向こうからやってきたなぁー面白いなー何をしろっていう事なのかなあー?」と感じるわけです。(カロカ論のCERCULERですね。カロカ五分類の説明は「第一話」をご覧ください。)
当初、監督が東京日野出身で、新撰組の土方歳三も同じ日野出身。町おこしを兼ねた土方の映画を撮ろうという話でした。
そして僕が映画を作るならと言うことで脚本に対して様々なアイデアを提供して監督と関わる事になります。
当然その為には映画を見る人の集合意識に、これからの時代を生きるのに役に立つ事を情報とするわけです。
だから、彗星落下のエピソードを入れたり、それが2つに割れて、ロシアと日本に落ちたと設定したり、隕石が新時代幕開けのホログラムとなっていて、そこから作られたロシアと日本の隕鉄刀が、土方歳三によってもたらされ、現代で交わる事で、物質主義の頂点が、「陰極まって陽に転じる」物語とする。…という設定にしました。
つまり、完全にファンタジー時代劇になったわけです。
(隕鉄刀はいわば宇宙金属の刀。実際にロシアのロマノフ皇帝は隕石でサーベルを作らせていますし、露親善大使になった榎本武揚はロシアでそれを見て帰国後、隕鉄刀を作らせています。)
隕鉄刀という武器が、力を象徴する物実(ものざね)として登場して、物質主義から精神文明にシフトする…
まさしく今、この水瓶座の風の時代にぴったりフィクションだと考えたわけです。
僕は、東経135度の文明の一つの極みである平和の縄文メッセージが世界に波及する事がとても大切と考えており、そのきっかけになる物語になればいいな…と考えたわけです(ALETEですね!)
外部から来た兆しというCERCULER。
それに、自分の発想を正しく形に表現していく能力ALETE。
この2つが正しく呼応できると、天と会話が成立したことになり天脈の流れと繋がり始める資格が生まれます。
私利私欲は厳禁です。
他のために努力する、そんな純粋な善の力が必要です。
正しい呼応は、正しい兆しと言うものを更に産み出します。
=星田妙見宮=
(映画「君の名は」のモデルとなった星田妙見宮。隕石がこの地に落ちて、ここは聖地となった。)
そんな時、ある大阪の神社を訪ねて行くご縁を頂きました。春分の日にそこで舞を奉納をしてほしいと言うお話だったんです。
その場所は、「星田妙見宮」と言いまして、僕も初めてだったんですが、とても素敵な整備された手入れの行き届いた神社で標高187mの小さな里山に7つのお宮さんがあり、北斗七星と北極星をお祀りしている場所なのだそうです。
(北斗七星信仰が根強く、まだ神仏習合したままのスタイル…)
その山は崖崩れがあったかのように大きく欠けているのです。
昔、この里山に彗星が落下したというのです。
それも昔から親しくさせてもらっている彗星探索家の木内鶴彦さんが発見したスイフトタットル彗星の一部であった可能性が高いと言う話を聞いて不思議なご縁を感じずにはいられませんでした。
するとその神社があの映画「君の名は」のモデルになった場所だと言う話を知ります。
(火産霊大神と三宝大荒神、そして土公神の三神の組み合わせは、全国でも非常に稀。)
(本殿の横にあるお社、空気が、ピンと張り詰めとても清らかな空間。)
それだけではありません。
この妙見宮のことを大切に思われている高貴な方が、ある品を奉納されたと言う話を聞きます。
それは金瓶(きんぺい)と言う本殿に祀られる神飾りなんですが、その高貴な方とはロシアの方だというのです。
映画のこともあり、不思議な気持ちになりながら話を聞いていると、そのロシアの高貴な方というのが歳三の刀の映画にも出てくるロマノフ皇帝の末裔の方だと言うのです!
(この金瓶が、ロマノフ皇帝の末裔が寄贈奉納された品!)
ここまで来ると偶然も必然と思わねばならないです。
そして、さらに話を聞くと…
「僕にどんな舞を舞って欲しいのですか?」と聞くと、
「今度、ある有名な刀工の方が、隕石から作られた隕鉄刀が奉納されるので、その宇宙金属で作られた刀を持って待って舞って欲しい!」
…というのがオファーだったのです。
真剣を持って踊るのは大変難しく、普通のダンサーの方では危険も伴うので武術家でもある僕に声がかかったわけなんです。
(実は、本殿の裏山のある場所に、太古の本当の祈りの場があるという…そこにも案内してもらった。)
=天は答えてくれるから
「保身」を超える「保天」を目指せ=
自分の保身のために環境を引き寄せて作る事は、地の時代のセオリーです。
世界のために行動しようとすると、そこに自分は含まれて整えられ、それが兆しとなって天地と呼応しながら答えを探っていく…
それが風の時代の極意です。
見えないものを見て聞こえないものを聞くのが風の時代です。
(ここは、日野宿本陣、新撰組のスポンサーとなり、新撰組を作った佐藤彦五郎が、近藤周助に師事して開いた「佐藤道場」があった場所です。新選組局長となる近藤勇や副長の土方歳三、沖田総司、井上源三郎たちが激しい稽古に励んだ所です。)
=兆しの次は、具現化して環境が示される
それは自分の意思を超える=
僕の役である榎本武揚は政治家であり武術はしません。
でもこの映画に僕が出来る事として専門である武術で貢献しようと思って俳優の養成講座や、武術指導などの講座を開いて次世代の養成とオーディションにも審査員として参加させて貰いました。
すると、次々に本物の武術家の人たちが集まってくださるようになりました。
土方歳三が近藤勇の天然理心流の館主、柳生心眼流の宗家などそうそうたるメンバーです。
その方達の達人の技術をなんとか若者に翻訳して伝えようと悪戦苦闘していました。
するとなんと!
ある日監督から、「私も何百人もオーディションと稽古を見てきて目が肥えてこられた、若者を含めて見てもJun さん以上に動けている人はいない。」という事になり、また、関わってくださるようになった、武術家の皆さんからの推薦もあって、なんと私を主演の土方歳三役にした方が良い…いや、そうするべきである!…という話になったのです!!
僕自身は、現在、其の一でも書いたように、自分のお店が立ち退きになりそうになって意地悪をされたり理不尽な事をされ続け大変な状態です。
もし保身と立退料などお金のために裁判を受けてたち、利権のために翻弄し、自分の事ばかりに専念していたら、これらの展開は全くなかったと思います。
(日野宿本陣の現在は、新撰組ふるさと資料館になっています。佐藤家は土方歳三の姉ノブさんが嫁いた家。直径子孫の福子さんとは偶然日野の子供食堂で出会いました。
僕は実は映画「歳三の刀」を企画している者ですと話をすると自分は直径の子孫だと言う事になり、ここに案内されたというわけです。
この時、僕はまだ土方歳三役ではなく榎本武揚役でした。是非、資料館へと言われて、ここに招かれ、福子さんに僕は、土方の事を沢山おしえていただきました。今考えるとこの時、既に事は動いていたのだと思います。)
=結果を動機とせず徳を貯める
それが必然が降りてくるスタートライン=
これは目標だけを見て結果のために専念し、引き寄せていても天の脈絡は永久につかめません!
大きなものに動かされ(というより同期して)、正しい選択を積み重ねることができると、必然が達成していきその過程は疑う余地もないほど確信に満ちた体験となっていきます。
それが今この大転換期の時代に、皆さんに求められている大切なスキルなのだと思います!
どうかこの風の時代の大転換期に皆さんが正しい努力と正しい行動をし、善と徳を積んで、自分の囚われや自分の保身を捨てることができますように…
自分が苦手だと思っていることや嫌だと思っていることに、正しい判断をしてください。
善なして徳を積むことに尽きます。
物事が正しく素晴らしい方向にいくと言うことをぜひ体験してください。
そうすれば、このオンラインサロン「EART LIFE LABO」の活動を全国に広める礎になります!
私たちが世界に対してできることは、実は沢山あるのだと言うことをどうか確信していただいて一緒に協力していきませんか?
新しい時代を乗り越えていくための必然を起こしていこうではありませんかどうぞよろしくお願いします。
日野宿本陣(ここは屋敷の一番風が抜けるところで土方歳三が、いつも風を感じられる気持ちの良い場所だと大の字になって寝ていた場所だそうです。僕は思わず、「ここで寝かせてもらってもいいでしょうか?」…と福子さんにお願いしてこの写真のようになった次第です。僕は暫くこのここで寝かせてもらいながら、150年の時空を超えて土方歳三を感じさせてもらいました。)
星田妙見宮(大阪平野が一望できる清々しい空気が流れる)
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= JUN AMANTO=
幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。http://amanto.jp/jun
「天響の道 AMAYURA no MICHI」
環太平洋を旅して僕自身の身体哲学構築のために長年学んできた、先住民や民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた「天響必然道(あまゆらひつぜんどう)」の世界。
「ネオ縄文」
JUN AMANTO 「なぜ縄文がブームになったのか?未来への縄文の扉を開けよう」セミナー一章
「EART LIFE LABO」
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