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コロナで何が変わったか?まとめその1世界経済編

Jun Amanto公式NOTEへようこそ!

※このNOTEでは、JUNが代表を務めるAManToグループの、オンラインサロンEART LIFE LABOに投稿された記事の一部を、特別公開しています!

=コロナで何が変わったか?=

アメリカはついにコロナQE(量的緩和)を終え、来年から利上げに踏み切ろうとしています。

コロナによって一番変わったことは、世界中の人が引きこもる事で、あらゆる物が動かなくなった事から、需要が無くなりました。

これにより、世界の資源価格は落ちました。
天然ガス、石油、アルミなどは、世界を動かす基本の単位として注目すべきですが、天然ガスなどは2倍の価格に跳ね上がっています。


LNG価格が一時 2020年の10倍に急騰 燃料が世界的ひっ迫。世界的にエネルギー価格の高騰が続く中、発電所の燃料などに使われるLNG(液化天然ガス)の価格が一時、2020年の10倍以上となった。
海外から船で運ばれるLNGは、火力発電の燃料や都市ガスの原料として使われている。


さらに過去記事で解説してきた世界的な船のコンテナ不足ですが、これは今も続いています。

●スエズ運河と世界コンテナ不足

誰も船を使わなくなって下がり続けた船の運賃は、コロナの収束を持って船の数が少ないまま需要が増して、一気に上がり始めています。

現在なんと通常の約5倍の値段(最安値の10倍近く)になりました。

つまり!

折角、世界のどこかの人件費の安い国で物を作っても膨大な輸送コストのため、採算が合わなくなってきたわけです。

=脱炭素の影=

現在の世界経済における物流混乱に、拍車をかけたのはSDGsなどによるカーボンニュートラル、脱炭素キャンペーンです。
(実は、地球は温暖化していません。寒冷化していってます。その話は又別の機会に!)

これにより世界は、「グリーン投資」というものが活発です。
そのお陰で、石油の需要が低下しています。

● 「グリーン投資ガイダンス2.0」とは何か? 経済産業省が促す“気候変動対応策”とは 

トランプさんはシェールガスの開発でアメリカを石油輸出国にして、中東の石油に頼らないで、中東の石油価格利権から手を引く事ができる体制を作り、中東を平和に戻していきました。

しかし、バイデン政権になると「脱炭素!中国の得意なクリーンエネルギーを!」といって、アメリカ石油産業で生まれた雇用を全てストップさせてしまいました。(中国は石油が出ないので大喜びです)

グリーンエネルギーキャンペーンはワクチンキャンペーンと一緒に仕掛けられています。

中国では石炭などの鉱山を閉鎖し石炭火力発電所などが停止して
コロナ禍の中で、世界のその流れに関する投資も停止していたのが、活発化しはじめました!

中国から経済が回復すると、一旦減少した炭鉱がすぐ再開できるはずもなく、中国共産党は工場の電気を確保するために一般家庭の電気を警告なく止めました。

中国大停電の始まりです。
特に旧満州である東北部の人々は寒さの為に冬が越せるか心配しています。

=世界のモノ自体が減少!=

世界中の物の量は、減少しています。
例えば電力を大量に使うアルミなどは、中国が世界の半分を作っています。
中国が電力止まっている今、世界のアルミは足りなくなってしまいました。

これら基礎資源の生産減少は、半導体などの世界的不足を引き起こしています。

中国は、一早くコロナの封じ込めに成功したので、世界で最初に製造業を大々的に再開しました。
(実際、中国の突然人が倒れるなどのコロナ死は、5Gスカラー波による電磁波攻撃です。
あのような死に方をするコロナ被害は、あれ以来見た事ないのはそのせい)。

しかし、ASEAN諸国ではデルタ株が猛威を振るい、強烈な蔓延なロックダウンは今も続いています。
(多くの5Gは破壊されたので、次はワクチンによるシェーディングで周りの人を病気にする案が進められました。世界でワクチン接種の進んでいる国ほど感染者が爆発するのはこの為でした)。

=最悪の状態から一気に回復の不思議=

日本では、辞任を明らかにしてから密かに渡米した菅さん。突然の緊急事態解除宣言、その後、嘘のように感染者がいなくなりました。

しかし、政界の圧力で変えられた社会の煽りを喰らったのは世界経済です。
世界の状況はそのままなので、車は急に止まれない!!

物の生産量が減って、物流コストは上がったまま経済活動だけが元に戻って正常化し出しているのが今なのです。

●11月10日付け中国卸売物価13.5%上昇

=天然ガスについて=

天然ガスの場合は特殊な事象があります。
それは、中国とロシア。

中国は「北京オリンピックを青空に…」というキャンペーンという事で大量の天然ガスを輸入しています。

天然ガスの利用は、大半が発電です。

中国の発電は6割が石炭、天然ガスは僅か3パーセント

それを、今年1月から9月までの中国の輸入量は5800万トンを超え、世界最大の輸入国である日本の5600万トンを上回りました。

中国の「環境シフト」アピールのためのキャンペーンで世界が右往左往しているという状態です。

ヨーロッパのスポットの天然ガスの取引量は、アジアの3倍以上、そこに影響しているのはロシアです。

ロシアは否定していますが、これは、例の建設中天然ガス・パイプライン「ノルドストリーム2」絡みです

トランプさんの建設反対圧力は終わったんですが、特にドイツなどが、アメリカに制裁を受けた会社の許認可再開の手続きが遅れています。
怒ったプーチンさんは、天然ガスパイプラインの元栓を絞ってヨーロッパで天然ガス不足が続いているというわけです。

=COP26=

この動きは、中露が、COP26の温暖化対策によって欧米が自発的に引き起こすエネルギー不足を先取りしたと考えられるのです。

ロシアと中国は、COP26開催前に世界的なエネルギー危機を誘発し、COP26の目標推進なんかしてしまうものなら、欧州はもっとひどいことになるよと警告したいと考えられます。

ヨーロッパで「悪」「敵」と目の敵にされていた石炭を各国が右往左往して探させられている。

中露は後ろで嘲笑っている形です。

実は、石炭依存から脱却できないヨーロッパ各国の現実が露呈した形…

トランプさんはこれを恐れてノルドストリーム2に反対していました。


‥‥そして、このCOP26は大失敗します。

エセ地球温暖化チームが粛清される世界的な作戦がまた始まっていのですが、それについてはまた次回!

=EART LIFE LABO=

この記事は、オンラインサロン EART LIFE LABOだけに投稿されていましたが、一部抜粋で特別公開することにしました。
最新の記事が読めるだけでなく、本気で学び、繋がりを作り、社会を具体的によくしていく学びと実践の場のサロンです。関心を持たれた方は、ぜひご入会検討ください。

=JUN AMANTO=

幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。

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