裏抜けしにくい顔料インクはどっち?
どうも純一です。
今回は顔料インクの裏抜けを調べてみようと思います。
使うインクはこちら。
今回使う用紙はこちら。
ダイソーで売っている美文字の練習帳です。安い紙を使っているので水性インクで書き込むと次のページは使いないくらい裏抜けする用紙です。
試しにパイロットの〜色彩雫〜冬柿のインクで裏抜けテストと書いてみました。
では裏抜けしにくいと言われる顔料インクはどれくらい裏抜けしないのでしょうか?
今回の実験は
ラミーサファリ〈EF〉に「極黒」
キャップレス木軸に〈F〉に「強色ブラック」を入れて筆記して裏のページを確認していきます。
2つの万年筆は字幅が違いますが、海外製の万年筆は日本の万年筆よりの字幅が太いので、字幅はほぼ同じです。
左側の縦一行を極黒で書きました。
文字で言うと「多忙」から「追伸」
右側の縦一行を強色で書きました。
文字で言うと「敬白」から「過日」まで。
それでは裏を見ていきましょう。
極黒は殆ど裏抜けが無く、裏のページも気にせず使えるレベル。
そして、強色は止め、跳ねなどをした箇所は所々、点となって裏抜けしています。後、薄っすらと描いた文字が見える程度。
(補足ですが強色もコピー用紙では裏抜けが殆どないです。今回の使用している紙が裏抜けしやすいということをご理解下さい。)
結果、強色よりも極黒の方が裏抜けしないインクという事が分かりました。
ではまた!!!!!