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『ダウン症って分かったときのこと①』

気まぐれnoteすぎて順番ははちゃめちゃだけど
日にちが経てば生々しさとか鮮度が落ちていく。
もうすでに薄れつつあるけど
記録として残しておきたいから。
彼を通して
育児を通して
そのとき感じたわたしのこころをありのままに。

妊娠3ヶ月

「首のうしろにむくみがあるなぁ~なんでやろ?」
エコー見ながら先生がそうつぶやいた。
「気になるからまた来て」
仕事の都合もあり、早めに受診したら
「はやすぎる」
「・・・・・」

説明不足気味の先生だって知っていたよ。。。
3回目だからね。。。
愛想ないのも知ってるよ。。。
3回目だからね。。。

むくみは消えておらず、毎週確認することになった。
もちろんググる。ググりまくる。


「ダウン症かもしれない」

このときにはそう思った。
正直なこのときの自分の気持ちを書き記せば…




我が家にやってきてくれたのかもしれない!!
う、う、う、うれしいかもしれない!


不謹慎だといわれるかもしれない。
クソ能天気野郎といわれるかもしれない。
苦労も知らないでといわれるかもしれない。

でもただただ正直に思った感想をそのままに書き記せばこうだった。
このときは。

結婚する前かしてからか
夫婦で話したことがある。
「障害をもつ子がうまれることもあるかもしれないよね」
障害者施設で働いたこともある夫。
だからどうって話し合ったことはなかったけど
ふたりでなら楽しくやれそうな気だけしてた。
たいした能天気夫婦だ。
いや、とんでもない能天気さだ。
わりと取柄かもしれない。

しかし、夫婦で自営中の現在。
もしものときのこと、シミュレーションしておいた方がいいかもしれない。

夫「そやなぁ。考えなあかんな。」

このときは園でのこと少し不安になった。
また迷惑かけることになるかも・・・

夫「・・・なんっも出てけーへんかったわ(笑)」

なんてこったい。
わたしも同じだった。

だってまだ決定もしてない。
そうだったとしてもどんな困りごとがあるかは分からない。
そのときになったら絶対に一生懸命考えるだろうし
これまでも助けてもらって乗り越えてきた(と思う)。
自分たちならきっとだいじょうぶ。

森のようちえんを開園してから
ちょっと自信もついてきたようで。
話し合いは「…だいじょうぶやろ(笑)そんとき考えよ!」
で終了した。

この能天気さは取柄でもあり、弱点でもある。
良く出るときもあれば悪く出るときもある。

お互いを信頼してるからとかそんなきれいなもんじゃない、と思う。
単純に能天気なだけ…

ほどなくして、むくみはきれいさっぱり消えていた。
なんだ・・・とちょっとガッカリしたようなホッとしたような。

②へ続く。

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