日本顕微鏡学会第77回学術講演会(ハイブリッド開催)に現地参加してきた話

こんにちは。じゅんです。
Scientist/Developer Relationsとして実験系の自然科学研究者とxR/IT導入の橋渡しを続けています。今回は、私の所属学会の二年ぶりの全国大会があったのでその参加レポートを備忘録として残そうと思いました。運営・参加者のみなさんお疲れ様でした('ω')

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去年の中止を経て、二年ぶりの開催

 毎年6月くらいに行われている春の全国大会ですが、去年はコロナ蔓延が直撃し、現地開催もオンライン開催も間に合わず中止になりました。ことしはそのリベンジのような感じで、オンライン参加と現地参加の二種類の参加方法のあるハイブリッド形式での開催となっていました。開催地のつくば市が今春の東京圏の緊急事態の影響をあまり受けなかったのが開催の決め手になったのかなと思いました。

オンライン参加は専用ポータルがあった

 現地参加できない人向けの対応策としては、会場でされている口頭発表をzoomウェビナーで聴く方法と、オンラインポスターを動画視聴(6/1-15)する方法がありました。ポスターと言っても投稿されているものは研究発表の動画なので、実質はオンデマンド動画セッションという感じです。非同期で質疑をやり取りするためのプラットフォームが各ポスター発表から連結されていて、視聴時の議論についてはそちらで出来る仕組みになっていました。

 Zoomのウェビナーは学会のタイムテーブルからセッションごとに視聴参加リンクが張られており、名前とメールアドレスの記入でサクッと入れるようになっていました。質問はQ&Aの欄か、チャット欄に打ち込まれるものを座長が読んだり表示したりして講演者が回答したりしていました。

 それぞれこちらのシステムも使って、気になる発表に質問したりもしてみました。

オンサイト会場は感染対策がちゃんとしてあった

 現地会場はつくばの国際会議場でした。毎回広い会場で行われているのですが、特に規模縮小することなく会場が設置されていました。入り口が一方向に限定されていて(数か所封鎖されていた側に宿があったので毎日遠回りだった)、サーモカメラでおでこの温度測る機械が並んでいました。入場カードも事前配布だったので受付の混雑も特になく、カードホルダだけもらってスッと中に入れるようになっていました。

 講演会場が7か所と、展示場兼休憩所が3か所にあり、講演会場の各ドアの前には消毒のアルコールポンプと名前記入用のノートがあり、入場者はそこに名前と日時を書く案内がされていました(万が一の発症者が出た時に、あとでセッションに居た人に連絡するためだと思います)。隣り合う椅子に座らないように札がおいてあって聴講者が混まないようになっていたり、机が間引かれていたりで、システム上で密にならないように各部屋工夫されていました。展示場は、大がかりな企業展示(部屋みたいなのを組み立てるタイプ)が並ぶ大ホールと、ちょっと大きめの展示資材を置く小ホールと、一畳程度の机を並べるブース展示が廊下にという風になっていました。各展示会場にはコーヒーサーバがおいてあって、それを世話するスタッフがそれぞれ配置されていました。例年よりも厚めに配置されており、談笑が盛り上がりすぎてる時に注意を促すための要員のようにも思いました。また、各展示場には大画面のモニタと繋げられたPCが設置してあり、7つある講演会場のうちのどこかにzoomで繋いで講演が垂れ流しになっていました。コーヒーサーバからちょっと離れたところにアクリル仕切りのおかれた机がまばらに置かれており、ここで仕事とかできるようになっていました。

 各会場はzoomのウェビナーに講演をシェアしなければならないので、座長を補佐する配信要員が各会場にいて、トラブル対応を適宜していたようでした。講演終了後に現地で質問者が出た時のマイクも配信に乗るように工夫されていたのかな?多分されていたと思います。

 毎年の学会ではランチョンセミナーという、お弁当付きのスポンサードセミナーがお昼にありましたが、今回は廃止になっており、また、以前は初日とかに設置されていた懇親会も今回は存在しませんでした。要するに会場でものを食べる(マスクなし)などの無防備状態になる要素が徹底的に排除された空間になっていました。

 (7/19 追記)講演概要集を受け取るコーナーが朝に行列になるかな?と予想していましたが、今回はコーナーがありませんでした。各自で持ち込んだ情報端末で講演の情報を見て、紙で印刷された概要集は約一月後に購入者の手元に届くようになっていました。


会場内での過ごし方が変わった

 以上の条件での運営でしたが、この今年の環境では私の動き方がだいぶ変わりました。2019年の時は、オンサイトのみなので、プログラムを見ながら広い会場を右往左往しながら各講演会場を回っていました。関連領域が広かったのでセッションがちりぢりになっていたせいもあり、ピンポイントで入っていって最後列で立ち見してまた次に行って立ち見みたいなのを繰り返していました。荷物は相変わらず重たいのでガラガラを引いてる姿を白い目で見られていたと思います。
 今回はまず寝坊することが出来て(重要)、会場近くの宿のホテルでzoomで参加した後本会場に歩いてきて、iPad片手に最後尾にゆうゆうと座れました。人気のセッションになり混んできたらその場から逃げて、休憩スペースでiPadでのzoom視聴していました。むしろスライドがプロジェクターより見やすいので、動画データじゃないときはiPadの方を見てた方が文字が読めるまでありました。会場にいるときは、興味が近い先生がたのリアクションが良く見えるんですが、それが必要ない時は会場の外でノートPCとzoomで別々のセッションを同時に映しながら効率的にデータを見るみたいな事が出来ました。知り合いの先生をセッションや質問欄で見かけたら、あとでメールしたりして情報交換していました。
 あと、もし性格的に苦手な先生を見かけたら逃げてもいいので圧倒的に楽でした。荷物のガラガラは今回も引いていたのですが、そもそも混んでる場面がほとんどないので邪魔にされることは無かったです。奇異の目では見られましたがキャリーがカッコいいので仕方がないですね。
 繰り返しになりますが休憩所でコーヒー飲みながらセッションが聴けて講演者と質問できる環境ってすごくないですか?続きの議論をしたければ講演会場に走っていけばいいわけだし(実際行った)。

参加方法を選べる学会

 オンサイトにこだわりがある先生方の一部の方は、この会場でもオンサイト時代の参加の仕方を徹底されていたようです。一方で、オンラインでの視聴をベースにしつつ会場がオマケであるという今までと逆の認識で臨めば以前の学会以上に柔軟な情報収集が出来そうだという実感が得られました。
 オンサイトとオンラインが選べるだけでなく、オンサイトに居てもオンラインの舞台設備を併用できることで、急な個人の仕事が入ってもうまくやりくりできるようになったと思います。この美点は、今のうちに書いておくべきだと思ったので書いています。
 今回のテーマであった、『デジタルトランスフォーメーション時代の顕微鏡サイエンス&テクノロジー』に見合った体験の変化がありました。選択肢が増えたのが、情報技術を取り入れて得られた本質的変化です。もちろん選択肢が増えることによる集中力の発散もあり、この中身は後述の項で触れていきます。

参加への葛藤と指針と対応

 というわけでいろいろと学びのある大会運営を見てきたのですが、今回の参加にあたってはそれなりに葛藤もありました。現地に行くことにした判断の根拠も書いておこうと思ったので付記しようとおもいます。札幌は緊急事態宣言が長く続いており、大会の直前まで渡航の判断が出来ませんでした。2月に大会の参加登録だけを早々にしておき、陽性者の推移を見ていました。5月頭の急拡大と今回の波の傾向を見て一旦諦めたのですが、減少の兆しがようやく見えた5月末に飛行機と宿を予約しました。

 宿は会場から最も近い宿をとり、飛行機は北海道からの同業者とかち合わないために14-16日の会期の±2日以上で旅程を検討しました。結果、12-19日の七連泊になりました。大会二週間前の対人の予定をすべてキャンセルし(具体的にはバイオリンレッスンを6月全休)、帰札後も2週間程度対人の予定を入れない予定です(実施済み)。この辺の生活構築は昨年四月に提案した通り(画像二枚目)のことを自分でずーっと守っている事でできていますので精神的に問題はないです。たとえ万が一感染してしまっても、自分のところで連鎖が止まるという覚悟と体制を整え、ビビりながらつくばにやってきました。

 土地勘が無いので移動経路内での人混みの避けどころが分からないリスクがありました。今回は新千歳空港から茨城空港に行き、そこから「乗り合いタクシー」(今は一人乗り)というサービスを利用してつくば市内まで送迎してもらっています。10年前くらいに共同実験で同じ経路だったときに片道1万3000円くらいしたのに、このサービスだと5000円で来れるのでなんかすごい得な気分です。なお一昨年に利用した空港ーつくばの直行バスは現在運休になっており、車でしか来れません('ω')

 滞在中の外食は一切せず、コンビニのお弁当とパンを部屋で食べて過ごしています。会場で知り合いに会ってからの懇親イベントも特に発生せず(友達が居ない)、なんか調子わるくなったらすぐ寝るみたいな対応をしながらダラダラ過ごしています。今回、大会最終日にXRミーティングのエリア運営まで重なっていて大変だったので、現地の余韻を楽しむ余裕が無かったです。

 xR普及セットは一式持ってきました。HoloLens初代を首掛けスタイルにしてウロウロしただけで終わりました。これまでは、真面目に研究の質問している最中にゴーグルに興味持ってくれた人にすぐかぶせるという事をやっていましたが、今回は大会運営に迷惑をかけないために完全封印して、実機を手に取って説明するにとどめました。反応を見て後日、コミュニティの勉強会の案内や最寄りの地域のコミュニティ拠点のことを教えて更なる興味を引き出す作戦にしてみました。例外としてLooking Glassだけは裸眼で立体視できるお手軽デバイスなので、モバイルバッテリーと連結してその場で見せてみました。感動してもらえてよかったです。展示コーナーでいろいろ聴いてくれた皆さんありがとうございます。
 トモグラフィーの顕微鏡撮影データの可視化にステレオ撮像法が流行ってきたのを知れたほか、VRの基礎技術を導入しやすい分野がありました。

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 呼び出しを受けた時用に、PCVR一式、HoloLens1,2、Oculus Quest2、The Looking Glass Standard(初代) とPortrait(最新) の2種、360°カメラ2本、マイクロプロジェクタ、ミラーリング受信用無線映像アダプタ(Miracast, Airplay, Androidのキャスト)、モバイルWi-fiルータ、消毒・衛生セット全部と、普段使いのiPad proと遊び用のNintendo Switchの構成で詰めてきました。家のデスクトップPCは360°会議の待ち受け状態にして出てきましたので360ライブストリーミングのデモも即座にできます。MR遠隔支援やxR遠隔会議のアプリもてんこ盛りしてきましたのでなんでもできます。が、何もしなかったというスゴイ旅でした。

 こんな状態で7日間滞在していますので、ここまでやっても感染しちゃったぞみたいな事が万が一あれば、イベント設計は再び大幅な見直しを迫られるでしょう。とにかく会話と喧騒から距離を取り続ける指針で今回の行動計画を決めました。今のところは元気です。


そもそもなんで危険なオンサイトを選んだのか

 私見ですがハイブリッドは何もしなければ今後一瞬で滅びると思っているからです(ド直球)。なので、「オンサイトオンリーでは成し得なかったハイブリッドで良かった点」を見つけて言語化する必要があると考えて参加しています。これはおそらく地方住みの人にしかできない役目です。

 あと、2017年からHoloLensミートアップなどは現地+Youtube配信の、ある意味ハイブリッド形式だったわけです。その中でオンライン参加組としての印象の残せなさを昔からイヤというほど知っているので、この問題のない現地参加を選んでいます。コミュニティ勉強会運営者としてもコロナ後の新規参加勢の見つけにくさには困っていて、なんか改善のヒントがあったらいいなと思って全体運営がよく視える方に居る事にしました。

 結果としては、個人がちゃんと気を付けていれば感染リスクがコントロールできる体制がちゃんとできていたので、記事を書けると判断しました。全編に渡ってコーヒーを飲みながら未知のデータの議論をしても怒られないって、こういう時世じゃないと絶対成立しませんでしたよ。

 すばらしいので定着してほしいと強く思うんですが、でもやっぱりもう一押しが足りなくて滅んじゃうと思うんですよね。

展示会がしにくい問題

 参加した側としてすばらしさを感じた一方、運営もする側として感じた課題もあります。一番はやっぱり展示会です。防疫の観点から仕方ない事ですが、人だかりを作る事が出来ません。「ブースに誰か客がいるから自分も聴いてみようかな」と思う効果が結構馬鹿に出来ないほど大きくて、一人目が並んでいない事によって展示側の機会損失がすごい大きくなります。そもそもオンサイトとオンラインで参加形態を分けちゃってるので、現物が必要なブースの現場への参加者自体が以前の数分の一しかいないです。なので、今までのような営業スタイルの展示ではリードが取れず成果が得られにくいと思います。

 一方、去年の応用物理学会ではオンライン展示会を敢行していました。大会ポータルサイトの展示会ページからそれぞれ生えているzoom接続のリンクを押すと、企業の担当者に会議が繋がって商品説明などが受けられる仕組みでした。これはこれで面白くて私もお話させてもらったりしました。ただ、こちらも雰囲気が事前にわからないドキドキがあるお陰でzoomのボタンが押しにくく、参加者の数の割に来場者が少ないという問題を抱えています。

 ならVRで解決できるかというと、これもまだ難しくて、すごく効果が上がった例というのを私の観測範囲内では確認できていません。機器やプラットフォームに対応できるためのITツールリテラシーの壁と、企業のインターネットセキュリティの壁と、上述のボタン押しにくい心理問題の三重の壁があります。それぞれ問題の由来と性質が違うので、短期間での劇的な改善は難しいだろうなと考えています。

やっぱり新規参入者が見つけにくい問題

 気軽にネット越しに質問が出来るようになった一方で、参加者の一個一個のアクションが印象に残りにくい問題は依然として残っており、それが会のネットワーキング機能の一部を弱めていると感じます。
 具体的には、オンサイトの講演者にオンラインの質問者がコメントを付けた場面で、講演者(とiPadをもってzoomも聴いてる私)以外からは質問者の存在が視えません。いや、いるんだけど、議長が名前を読み上げてくれるだけなので(自分が質問した時は読んでもらえなかった)、講演者から誰かわからないんですよね。質問者の立ち振る舞いとかもわからないので、質問者がベテランなのかそうでないのかもわからず、講演者は質問内容の解像度でしか回答内容を決めることができないのです。回答がおわり、セッションが閉じられると、講演者の手元から質問者の情報は消えてしまいます。そんなわけで、質疑応答を通じて仲良くなるという要素が抜け落ちています。関心が近い両者がスッとすれ違ってる感じがしてちょっと残念な気がします。現地の講演者はエキスパートなことが多いですが、関心をもって質問した人が若い研究者だった場合は意識的にもう一段階踏み込まないと自身の研究者のネットワークの拡大に繋げられず、これはなかなか厳しいですね。
 応急的な改善策としては、ポスターセッションの時に併設されてた質問プラットフォームが使えそうでした。これが口頭発表のタイムテーブルにも紐づいていたら非同期のやり取りが残せるので講演後の質疑続行の用途などにも使えたんじゃないかと思いました。他の人の目に触れない形で、プロフも名指しで送れたらもっとよかったです(応物学会のプラットフォームはその機能があった)。

ハイブリッドだと学生はオンサイトに(たぶん)行かせてもらえない問題

 オンラインだと旅費がかかりません。これは結構画期的なことで、現地開催のみよりもオンラインのみの開催の時の方が参加者数が増える現象にも寄与しています(応物学会は実際増えた)。ゼミの先生は積極的に参加を促す理由が出来たと思います。でも将来的にはこれは罠で、「誰を現地に連れてく…?」問題にぶち当たると思います。当然旅費がかかるので現地に連れて行くには理由が余計に必要になるのですが、研究費から存分に出せるところは限られているので、全員は連れていけません(自分の学生時代も行けなかった時がある)。オンラインで見てくださいってことになるわけですね。自分の時は、論文とか通ってると行きやすかったりしましたが、研究室ごとのポリシーできまるでしょう。
 そうすると、オンラインで参加した側は一個上で書いた問題の通り、存在感を示す方法が別に必要になってくるので、知り合い(特にテーマ的な師匠)を増やす目的はあまり果たされない事になります。これが長期に積み重なると、全参加者に占める現存の研究者の割合が上がっていくことになるんだろうなと予想しています。これは、実際に起こってから改善の対策をするのが難しい類の課題だろうと思います。

帰ってくるときに気になったこと

 帰路で不思議に思うことがありました。札幌駅→新千歳→茨城空港に向かった時に見た電車乗客と飛行機乗客の量と、茨城空港→札幌駅間で見た乗客の量に明らかな差があり、12日と19日で2倍くらい違っていたように思います(飛行機についていえば、行きは9マスに一席くらいの埋まり具合だったのに対し、帰りは窓際席が全部埋まっていたので、登場率40パーセントくらいでした)。運休による減便があり新千歳ー茨城間は現在一日一便です。土日に茨城に用事のある道民と土日に用事のある関東在住の人(服装で分かる)の差が表れたように感じたのですが、どうやら札幌では観光の方が来るモードにすでに入ったようです。
 緊急事態宣言の対象地域が20日で解除にはなっていますが、働き手層のワクチン接種状況で言うとさっぱり進んでいないため、ほぼノーガード状態のまま観光客でにぎわう状況になるのかと思うと、結構心配です。今回の旅程の中で、最も密になったのは、千歳空港から札幌に向かうJRの車内です。ここが一番危険だと感じたので、帰宅後の行動自粛と体調観察は19日を起点に二週間に決めました。

 お金は結構かかったような気がします。飛行機の往復代(17000)と宿泊代(31500)、タクシー代(計10000)と滞在中の食費(5000くらい)。密を回避するための追加出費がでかい。

(7/3 追記)

札幌帰宅後の2週間の経過観察を経て、とりあえず体調面で何も起きない事が確認できたので一安心です。これ以降の発症については、原因を顕微鏡学会参加と切り分けられると思うので公開しても大丈夫でしょう。

まとめ

 実際に参加してみていろいろな学びがありましたが、とりあえず今年も中止かな…と思っていたので、開催されて大変よかったです。たのしかったです。お金も労力もいつも以上にかかったと思うので運営お疲れ様でしたと再度言いたいです。議論が活発になるためにこういう年次イベントがあると思うので、それぞれのコミュニティで最適な開催方法の模索が続くものと思います。

おわり

(2021/6/18 240 min 7156字
 2021/6/22  30 min 8530字
 帰路のエピソードを追加
 2021/7/4 30min
 追記して公開
 2021/7/19 15min
 一段落追記)

おまけのいろいろ

帰る直前に撮ってみた。学会会場でこの姿でいたらさすがに呼び止められそうなので今回は首掛けスタイルのみの見せびらかし。

2019年名古屋の時もなぜかXRミーティングの運営が被った

2018年の福岡の時は肩掛けスタイルだったらしい。無職なので熊本のショッカソンにふらっと寄ってスイカ食べて帰って学会に再合流した。

#るきべん 現地でルキグラを見せて、強い反応があればるきべん→ELF-SR1と共有していくスタイルが今回は多かった。HoloLensMeetupも重なってたからそっちも紹介したりもした('ω') 高頻度で勉強会があるとこういうタイムリーな情報共有の仕方が成立して助かりますよね。

超絶ナーバス

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茨ひより おととし日本橋のバスセンターで見つけていた事が今のこの流れに一部繋がっていたりして人生何があるか分からない

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0密の大ホール
一生で二度と見られない光景かも知れないので思わず撮ってしまった
動画が滑らかに動くので、3次元測定系のセッション(動画として流しがち)は現地観戦の方が情報量が多い


応物学会2020年秋学会で自分が発表した360°ライブストリーミング+VR遠隔支援+MR遠隔支援受信のお話。今回はDXがテーマなのでこっちにも報告しても良かったような気がした。2017年のお話で古いと思ってやめた。