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InterCommunity Communications(#InCommComm)という職名を考えてみる話
こんにちは、じゅんです。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)というHoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティの勉強会を運営していて、開発者の知見の交流を促進しています。また、元・物性研究者として、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけてはHoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う事を続けています。これらを適切に表現する職名が無いので、勝手にScientist/Developer Relations と名乗っています。最近はCommunity Relationsとも勝手に言っています。
去年のはじめにそれまでの活動のまとめとしてコミュニティ間の連携促進と場づくりの職に関してCommunity Relationsという造語で表現し、その後の一年間も軸がぶれることなく活動してきたつもりです。
そんななかでScientist/Developer Relations、Community Relationsでは活動の様子がイメージされないことと(特に地元)、既存の職名のイメージに引っ張られていくことの両方が気になり始めてきていますので、新しい職種名を考えていたところでした。
最近思いついたIntercommunity Communications という職名だとどうかなと思って、着想に至るまでを整理してみる事にしました。
(2/15追記:今まで書いてきたXRコミュニティの支援の記事に加え、サイエンス側とのかかわりの記事も書けたので、具体的な活動として付け足しておきます)
InterCommunity Communications
主な活動内容は①対エンジニア個人(全国)、②対技術コミュニティ(複数・北海道内外)、③対アカデミア・企業、④対界隈全体と大別してそれぞれで発信と橋渡し中心に行っています。具体的な項目については去年のCommunity Relationsの記事にすでに書いてあって、それと大きな変更はありません。
①と②だけをやっていれば、いわゆる技術コミュニティ運営のDevRel的な立ち位置と言えそうと思います。ここに、大学関係をケアする③があったために、当初Scientist/Developer Relationsと名乗り活動を始めました。やがて④の内容を発信し始めたので、もっと広くCommunity Relationsとなったのでした。やる事は各コミュニティ間の矢印(人の流れ)を最大化するために、自分が各地を渡り歩いたり、地方イベントの運営をお助けしたり、それらから得られた知見をまとめて公開記事にしたりと様々です。異なる文化圏を見て回って、出会った人たちの中から技術的に共通点があったり課題が類似だったりの要素を見出して、繋いでいくという事を7年続けてきました。
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一方で、界隈の発展にある程度有効であることがわかりつつも自分ではやらない事がいくつかあり、
・単一コミュニティの成長を目指さない(囲い込みもしない)
・マス向けのメディアには接点をつくらない
・単一企業のガジェットの宣伝をしない
などが結構異質ではないかと思います。いわゆるインフルエンサー的なふるまいはしません。また、自分自身のフットワークを維持するために、地元での大規模な技術カンファレンスなども企画しません(運営メンバーが足りない)。
このあたり、企業所属の本当のDeveloper Relationsの方がよくやられている施策でもありますが、私にはそのような施策に繋がるKPIがないため、今後もそんなに熱心にはならないだろうと想像しています。
それよりは、発信する人をどうやって殖やしていくかとか、発信できる場をどうやって長期継続させていくかの方に関心がありますので、ハードルの低いコミュニティ運営に特化していくものと思います。なので、DevRelの要素は多少あるものの似て非なる存在ですので、あらわには肩書きにしない方がよいという事で、別の名を探しているわけです。もちろんコミュニティマーケティングとも違うので、コミュニティマネジャーの名も実態を表していません。
ニュアンスが近そうな他の候補
・Community Connector
・Community Pathfinder
・Community Integration Manager
・Collaboration Strategist
・Community Synergy Lead
・Intercommunity Liaison
・Community Ecosystem Coordinator
大げさだったり限定的だったり、実態が追い付いていなかったりでまだ名乗れないなと思うものばかりになりました。本当はもう一つ密かに将来使いたい単語がありますが、秘密にしておきます。
現状では、技術コミュニティ間の相互コミュニケーションを促す役としてはまあまあ実績を増やせたと思うので、素朴に直訳でIntercommunity Communications という組み合わせにしました。Commが2つならんで語呂が良いです。
ハッシュタグは #InCommComm にしてみようと思います。
余談)似ているようで微妙にニュアンスが違うとみおさん
Community Engagement Strategistを先月から掲げているとみおさんの記事も大変参考になります。かっこいい響きです。勉強会文化というコモンズを守る番人的な活動をされていて、彼もいわゆるエヴァンジェリストと一線を画していると思います。
大規模カンファレンス運営にも常連のようになっていて、なおかつ日本全国高頻度で飛び回ってらっしゃる点で私よりもはるかに影響圏が大きいところが違いになっています。すでにスタイルとして確立されているものに対する語は、お互いのために避けるのが良さそうです。
今はやりのAIに印象を聞いてみるチェック
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技術コミュニティの文脈で「InterCommunity Communications(インターコミュニティ・コミュニケーション)」という職種を名乗る個人が想定される活動は、技術的な情報や知識の共有、異なる技術的背景を持つグループ間での円滑なコミュニケーションを促進することに焦点を当てることが予想されます。以下のような活動が考えられます:
1. 異なる技術コミュニティ間の情報交換と連携
異なる技術スタックやツールを使う開発者やエンジニア同士、または異なる企業やプロジェクトチーム間での情報の流れを促進。
例えば、オープンソースコミュニティ、クラウド技術、AI/機械学習コミュニティなど、異なる領域の間でのベストプラクティスや最新情報を共有するためのイベントやワークショップを調整。
2. 技術的な知識の翻訳と橋渡し
専門的な技術的内容を非技術的なメンバーや異なるバックグラウンドを持つメンバーに対して分かりやすく説明する。
例えば、開発者向けの技術ドキュメントやホワイトペーパーを作成し、他の部門やステークホルダーが理解しやすいように翻訳する。
3. 多様なプラットフォームやツールを活用したコミュニケーション
GitHub、Slack、JIRA、Confluenceなど、技術コミュニティが使用するツールを駆使して、異なるチームや開発者の間で情報を効果的にシェアする。
複数のチャネルを通じて、議論や問題解決を促進し、技術的なディスカッションを活性化する。
4. 技術イベントやカンファレンスの調整・運営
異なる技術コミュニティ間での交流を促進するためのカンファレンスやミートアップを主催・サポート。
例えば、クロスプラットフォームのワークショップ、技術的なトークやパネルディスカッションを企画し、異なる分野のエキスパートを一堂に会する機会を提供。
5. 共同プロジェクトやオープンソースの推進
異なるコミュニティが協力して共同開発するプロジェクトを促進する。
オープンソースプロジェクトにおいて、異なるチームメンバーやユーザーとの間でのコミュニケーションを円滑にし、コードやドキュメントの共同作成をサポートする。
6. 技術的なトレーニングと教育コンテンツの作成
異なるバックグラウンドを持つ開発者や技術者のために、技術的なトレーニングやオンラインコースを作成し、技術を学ぶためのリソースを提供。
社内や外部の技術コミュニティのメンバーに向けて、最新の技術トレンドやツールの使い方を紹介するセミナーやウェビナーを実施。
7. フィードバックの収集とエコシステムの改善
技術的なディスカッションや開発活動に対するフィードバックを収集し、その結果を基に次のステップや改善点を見出す。
開発者コミュニティや技術エコシステム全体の健全性を保つため、課題を発見し、それを解決するための施策を提案・実行。
8. 異文化の理解と共感の促進
異なる国や地域から来た開発者が協力しやすい環境を作るために、文化的な違いに対する理解を深める。
時差や言語の障壁を考慮し、遠隔でのコミュニケーションを円滑に進めるためのサポートやツールの導入を提案する。
9. トラブルシューティングとコミュニケーションの最適化
複数の技術的な問題が交錯する状況で、異なる技術領域間の協力を調整し、トラブルシューティングを円滑に進める。
チーム間で発生した問題を特定し、解決に向けたコミュニケーションを最適化するためのアプローチを提供。
これらの活動を通じて、「InterCommunity Communications」という職種は、技術的な情報やリソースが正確かつ効率的に伝達され、異なるコミュニティが協力し合うための重要な架け橋となる役割を果たすことが期待されます。
コミュニティの中心ではなく周辺に居てやり取りをアレンジしていく感は伝わっていそうです。
私と連携するメリット的なものも書いてみてもらう
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Tech企業のマネジメント部門から見た場合、「InterCommunity Communications」という職種を名乗る個人との協力には、以下のようなメリットが想像されます。特に、企業の戦略的な目標達成や内部・外部のコミュニケーションの改善において、重要な役割を果たすと考えられます。
1. 異なるチームや部署間の協力強化
技術チーム、営業、マーケティング、サポート部門など異なる部署が連携しやすくなる。InterCommunity Communications担当者は、部門ごとの文化や目的の違いを理解し、円滑なコミュニケーションを促進する役割を担います。
特に、大規模なグローバル企業では、国や文化が異なるチームが多いため、協力や意思疎通のハードルが高くなりがちです。この職種を通じて、異なるバックグラウンドを持つグループ間の橋渡しをしてもらうことで、効果的な協力関係を築けます。
2. 外部の技術コミュニティとの強力なつながり
外部の技術コミュニティ(オープンソース、業界団体、研究機関など)との関係を築き、企業の製品やサービスの認知度を高め、フィードバックを直接得ることができます。InterCommunity Communications担当者は、こうした外部コミュニティとのエンゲージメントを促進し、企業の技術的な信頼性やリーダーシップを強化する役割を果たします。
特に、新しい製品やサービスのローンチ時に、技術的なコミュニティから早期のフィードバックを受け取ることで、迅速に改善点を見つけ、迅速な対応が可能になります。
3. 多文化・多国籍チームの運営支援
グローバル企業において、異なる文化的背景を持つメンバーの間でのコミュニケーションを円滑にし、文化的誤解や摩擦を最小化するためのサポートが得られます。
特に、海外拠点を持つ企業においては、国や地域ごとに異なる価値観や労働文化が存在しますが、InterCommunity Communications担当者はそのギャップを埋め、共通の目標に向かって協力するためのフレームワークを提供してくれます。
4. 企業のブランド価値向上
「企業内外での一貫したメッセージと透明性」を確保するための活動が強化されます。顧客やパートナー、従業員に対して、企業がどのような価値を提供しているのかを明確に伝えるコミュニケーション戦略を推進します。
特に企業の社会的責任(CSR)やサステナビリティ活動に関する情報を、外部のコミュニティに向けて効果的に発信することで、ブランドの信頼性や評価を向上させることができます。
5. 新しいアイデアとイノベーションの促進
異なる技術コミュニティや業界団体との交流を通じて、企業が抱える課題解決のための新しいアイデアやイノベーションを取り入れることができます。InterCommunity Communications担当者は、外部の知見を取り入れ、企業内での技術革新を促進する役割を果たします。
また、企業の開発チームや技術者が異なるアイデアに触れることで、新しい技術的な視点を得ることができ、イノベーションの種を撒くことができます。
6. エンゲージメントとモチベーションの向上
社内の技術者や従業員が積極的に外部のコミュニティと連携し、フィードバックを受け取ったり、他の企業や団体との交流を深めたりする機会を提供することで、従業員のエンゲージメントやモチベーションが向上します。
特に、開発者やエンジニアが自らの成果を外部に発信し、業界内で認められることは、企業に対する誇りや帰属意識を強化する要因となります。
7. 効率的な知識管理と情報共有
企業内の異なる技術的領域における知識や情報の流れを整理し、共有する仕組みを作ることができます。例えば、社内Wikiやフォーラム、コミュニケーションツールを活用し、情報のサイロ化を防ぎます。
外部の技術コミュニティでの学びや新しい情報を企業内に取り入れ、それを全社的に展開することで、企業全体の知識ベースが強化され、意思決定の質が向上します。
8. リスク管理と危機対応のサポート
外部の技術コミュニティと定期的に連携し、業界のトレンドや課題を早期に察知することができます。これにより、競合や技術的なリスクに対する予防措置を事前に講じることが可能です。
例えば、技術的な欠陥やセキュリティ問題に関する情報を外部コミュニティから早期に受け取ることで、企業としての危機対応を迅速に行うことができます。
このように、「InterCommunity Communications」という職種を通じて、マネジメント部門は企業内外でのコミュニケーションの円滑化、グローバルなチームとの協力強化、技術的なイノベーションの促進など、多くの利点を享受することができます。特に、外部との関係強化やコミュニティの活性化は、企業の長期的な成長にとって非常に価値のある取り組みとなるでしょう。
これだけ書いてくれるようであれば、協力したいと思ってくれる企業さんも現れてくれるかもしれませんね。
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1. 顧客との信頼関係の構築と維持
外部コミュニケーションの強化: InterCommunity Communications担当者は、営業担当者が顧客やパートナーと効果的に連携できるように、適切な情報の流れと透明性を確保します。特に顧客向けの技術的なコミュニケーションを円滑にし、技術的な問題や疑問が解消される場を提供します。これにより、顧客との信頼関係が深まり、長期的なパートナーシップが築けます。
フィードバックの収集: 顧客や技術コミュニティからのフィードバックを収集し、営業チームに対して顧客ニーズや改善点を迅速に共有します。これにより、営業チームは顧客の期待に応える製品やサービスの提案ができるようになり、クロージング率が高まります。
2. 営業活動のターゲットを絞り込むための情報提供
技術的な知見の提供: InterCommunity Communications担当者は、外部コミュニティや業界イベントで得た最新の技術情報や市場トレンドを営業チームに提供することができます。この情報に基づいて営業戦略を柔軟に調整し、よりターゲットを絞ったアプローチを展開できるようになります。例えば、新しい技術動向に基づいてどの顧客セグメントにアプローチするべきか、どのような提案が効果的かを指導することができます。
市場の動向とニーズの理解: 業界の最新トピックやニーズを理解し、営業チームがターゲットとする市場の動向を把握する手助けをします。これにより、営業活動がより的確な方向性を持ち、効率的にリードを獲得できます。
3. 顧客向けの効果的なコンテンツと資料提供
コミュニケーションの整備: 営業担当者が顧客に説明する際、製品やサービスの特徴を分かりやすく伝えるための資料やコンテンツを作成・整備します。特に、技術的な内容を簡潔で魅力的に伝える資料を提供することで、営業チームが顧客に対して確信を持って提案できるようになります。
カスタマイズされた資料の提供: 例えば、特定の業界向けに特化したソリューションを提供する場合、InterCommunity Communications担当者は、その業界に特化した技術的な資料や成功事例を営業担当者に提供し、より効果的な営業活動をサポートします。
4. クロスファンクショナルな協力とサポート
部門間の協力の促進: 営業チームだけでなく、マーケティングや製品開発などの他部門とも連携し、製品やサービスに対する理解を深めるサポートを行います。このようなクロスファンクショナルな協力により、営業活動全体がより一貫性を持ち、効率的に進行します。
課題解決のサポート: 顧客からの技術的な質問や問題が営業担当者に寄せられた場合、InterCommunity Communications担当者がサポートを提供し、営業チームが迅速に対応できるようにします。このようなサポートがあることで、営業担当者は自信を持って顧客とのやり取りを行え、クレームや課題解決に素早く対応できます。
5. イベントやウェビナーを通じたリードジェネレーション
顧客とコミュニティを繋げる場の提供: InterCommunity Communications担当者は、技術的なウェビナーやカンファレンス、ハッカソンなどを企画・実施することで、顧客と企業を繋げる場を提供します。こうしたイベントでは、営業チームが新しいリードを獲得し、顧客との接点を増やすことが可能になります。
参加者の情報分析とフォローアップ: イベントやオンラインコミュニティから得た情報をもとに、営業チームが関心を持っている顧客や潜在的なリードにアプローチできるようにします。イベント参加者の反応やフィードバックを収集し、営業活動に活かします。
6. ブランド価値と企業イメージの向上
企業のイメージ強化: 営業活動を通じて顧客に企業の技術的なリーダーシップを伝えるため、InterCommunity Communications担当者が積極的に企業の価値や信頼性を発信します。これにより、営業担当者が顧客に信頼感を与え、営業成績を向上させることができます。
ブランドアンバサダーとしての役割: 営業担当者が顧客との信頼関係を築く際に、InterCommunity Communications担当者が積極的に企業のメッセージを伝えることで、ブランドの認知度を高め、営業活動における強力な支援が得られます。
7. 新しい販売チャネルやパートナーシップの構築
パートナーシップと提携の強化: 営業担当者が新しい販売チャネルやパートナーシップを開拓する際、InterCommunity Communications担当者が外部の技術コミュニティや業界団体との橋渡しを行い、パートナーシップを築く手助けをします。これにより、営業活動が新たな市場に広がる可能性があります。
結論:
営業部門と「InterCommunity Communications」担当者が協力することによって、営業活動の効率化や成果の向上が期待できます。具体的には、顧客との信頼関係を強化し、よりターゲットを絞った営業戦略を策定するための情報提供やコンテンツ制作、外部コミュニティとの連携強化が重要なメリットとなります。さらに、営業チームの活動が一貫したメッセージでサポートされることで、ブランドの価値向上や新しいリードの獲得、クロスファンクショナルな協力が加速し、全体的な営業の効率が向上するでしょう。
技術の展示会などで会う方は営業の方も多いので、別の視点でも想像してもらいました。すべてを提供できているわけではありませんが、まあまあ良さそうな印象です。
InterCommunity Communications for Tech/Science
ここまでは、活動の大枠を表す単語の選定でしたが、活動の領域を具体的に表す工夫も必要と考えて、for以下を雑にくっつける事にします。出身がサイエンス畑ですし、これくらいは付けてもバチ当たらないでほしいと思います。DevRel, SciRelと濁していた所を統合してしまう事にしました。
なぜ今なのか?
OpenAI社が2/3に発表したdeep researchというレポート作成機能が課金ユーザに使われている様子を見ていて、これから肩書きはより自由になるんじゃないかと思い至って真面目に考え始めました。
https://openai.com/index/introducing-deep-research/
GOROman氏が、実在人物のカワヅさんについてリサーチを依頼したところ、出力されたレポートが結構合っていたらしいという事がわかりました。
3万円使って黄色いハゲリサーチを依頼した↓結果https://t.co/t9fputrGqQ https://t.co/fjnVRcJKFZ
— GOROman (@GOROman) February 3, 2025
周辺のみなさんも言っていましたが、これはたぶん、人物情報が要約されて待ち時間少なく出て来る事が近いという事なのでしょう。ただし、ネット上に情報を個人と紐付けられる形で公開していない人がほとんどですので、現状では万人に対してそうなる事は無いとは思います。
そんななか、肩書きについてはAIによる推定も出来そうな感じが↑の例から見てもすでにありますので、名刺をOCRで解析する事でどんなことをやっている人というのを浮かび上がらせるくらいは現状の技術でも出来そうです。
つまり、正確な活動内容に対応した肩書きを自分につける事でオリジナルの活動内容を勝手に想像してもらい、必要な場面に自分を呼んでもらえる可能性があがったのではないかと考えたわけです。逆に、自分の活動を表さない肩書きを付けていると、自分にマッチした機会が遠ざかるという事でもあります。
名前空間は早い者勝ちですので、ほかの人に触られる前に自分で作って確保しておこうという魂胆で今回の記事の内容になりました。
肩書きを自分で決めれば必要な場に想起される可能性が上がるんだな('ω') https://t.co/5zfGOjwnOT
— じゅん@2/19XRミーティング北海道会場のお世話 7/1💉8 (@jun_mh4g) February 3, 2025
InterCommunity Communicationsという役名をこれからつかってみるね #InCommComm
— じゅん@2/19XRミーティング北海道会場のお世話 7/1💉8 (@jun_mh4g) February 3, 2025
まとめ
突貫でしたが、自分の活動を振り返ってみて、よりフィットしそうな名前を自作してみました。AIの調査能力が上がっていく中で、長い肩書きも許されていきそうな気がしていますので、どんどん個性を出していっていいんじゃないかと思っています。無二の職名づくりが流行ると楽しそうです。
東京にある職名を今までお借りしてきましたが、本来のそれとズレている部分もあったので、違う活動であるという事をよりはっきりさせられたと思います。現状では取り組めてない活動もありますが、こういうのをきっかけに活動の方向性を決めていくのもありのような気がしますので今年も頑張りたいと思います。
以上です。
(2025/02/04 初稿 9496字 120min)
2/15 追加 科学者コミュニティとの関わりを拡げてきた話(2024年版)
より具体的になった図
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