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地方の開発者コミュニティを複数結んで知見共有を進めている話

この記事は DevRel Advent Calendar 2022 の3日目の記事です。

こんにちは、じゅんです。
Hokkaido MotionControl Network (#DoMCN)というHoloLens・VR技術好きの技術者コミュニティの勉強会を運営していて、開発者の知見の交流を促進しています。また、元・物性研究者として、研究機関に所属する若手研究者でxRに興味を持つ人を見つけてはHoloLensを被せに行き、開発者コミュニティへの橋渡しを行う事を続けています。これらを適切に表現する職名が無いので、勝手にScientist/Developer Relations と名乗っています。

 先日、Tech Night Recap Sapporo - Ignite & .NET Conf - (#tnrspr) という、Microsoft関連の発表会の振り返りイベントに @twit_ahf さんにお誘いいただいて、札幌(?)のxR開発者コミュニティで取り組んでいる事についてお話してみました(Azure, Power Platform, .NETについてはそれぞれの領域のMVPの方が札幌におられるようなのですがxRについては空白なので私にお役目が回ってきたようでした)。
 内容的には他拠点の開発コミュニティと連動してイベント展開をしているお話だったのですが、まあまあ受けがよろしかったようなので改めてまとめておくことにしました。

 元ネタのスライドも置いておきます。(2/28追記:Teams内での会だったのですが、トーク動画が先日公開されましたので、こちらも共有しますね。)

他のトークも含む全体はこちら

前提

 このお話は前提として、「地方エンジニア界隈の極めて貧弱なイベント運営リソースの中で、どうやって開発者に勉強会イベントの存在を知ってもらって参加して楽しんでもらうか、または自分が楽しんでいるのか」という観点でまとめています。なので、東京圏の大きな開発者コミュニティが取り扱っている施策にはなじまず、どっちかというと地方コミュニティ全般・新興の零細コミュニティの戦略のヒントになるのかなと思っています。
 具体的には、メインリソースが私一人でも定期的に技術イベントが発生して進行する形(しかも本人もそんなに大変じゃない)をどう作ったか、みたいなお話です。ですが再現性はないと思っているので、参考記録みたいなものだと思って欲しいです。

 札幌が東京圏の勉強会イベント運営事情と決定的に違うと私が考えている点は以下です。
・東京と比べて圧倒的に少ない勉強会人口(体感で東京の10分の1以下)
・その中でもさらに少ないイベント運営者人口(市内で数人しか思いつかない)
・告知が地元エンジニアに行き渡らない問題(拡散力がない)
・「会社の同僚誘ってきました」の少なさ(運営者側自身も慢性的)
・参加優先度として、東京のオンラインイベント>札幌のオフラインイベント>>>>札幌のオンラインイベント
・勉強会文化はそもそも浸透していないので、情報の速さとかメリットを人々に認知されてない
・一方通行の「セミナー」はあるけど、双方向の「コミュニティ」はあんまりない&両者は世間的には混同されている。

これらのトレンドはまだしばらく変わる事はないだろうと思っています。

さっぽろHoloLens Meetupの展開とその方針転換

 2018年4月に始まった札幌HoloLens Meetupは、HoloLens・VR好きの出会いの場として展開してきました。メインセッションでは北海道・東京圏のHoloLens活用事例を講義形式でお話してもらって、合間に参加者交流を細かく挟んでいました。デモ展示用の空間を広くとって、HoloLensに限らずいろんなデバイスの自作アプリ体験ゾーンを設置していましたので、お試しアプリを参加者で共有してワイワイ盛り上がるようになっていました。
 東京圏との違いは、HoloLens Meetupなのに話題をHoloLensに限定しなくてもよい事、展示ガジェットも特に指定していない事です。軸はHoloLensではあるものの、関連技術も知れる方が個人的には学びが多くて面白いです。もちろん地元にHoloLensが少なすぎて限定しても集まらないという側面もあります。
 現地で交流が楽しくできるための仕組みは東京圏の勉強会にて実地で学んで取捨選択し、札幌では本番前の前夜祭(登壇者・運営中心の飲み会)、本番後の後夜祭(希望者での二次会・三次会・四次会・五次会…)などを実施していました。後者の部分が、札幌開催ならではの地域性の部分になるかと思います。また、道外からお越しの参加者のツイッターTLが会期中に旅レポ・食レポになりがちなことを発見したので、これは旅の追体験としてtogetterなどにも組み込ませてもらっていました。次回の呼び込み用の素材としてもとてもよくて、毎回きちんとまとめたうえで高頻度で開催して道内外に印象を植え付けていくことを繰り返していました。

 約3か月おきに頑張って開催し、2019年11月に行った第7回を最後に休止しています。理由としてはシンプルにオフラインミーティングの楽しみを参加者に提供できない事です。デモ展示やガジェット体験など技術の話を現場でしながらそれぞれが仲間を増やすイメージでやってきましたので、これらが大規模にやれない現環境では実施の効果は不十分なものになるだろうと思って代替策(少人数制をたくさんやるとか)を模索しています。運営側で気を付けるべきポイントが増えて大変になった、というのは実は本質的ではないです。

気を付けていたことは道内事例の可視化と道内外の交流

 HoloLens Meetupの運営・集客上の工夫点は、北海道の人によるメインセッショントークをちゃんと確保する事でした。東京事例で埋め尽くされるセミナーとかもありますが、それだと一般人は結局さわれないし北海道でやる意味もないので、最低でも一例は混ざっている事を目指しました。メインが固まってLT希望者の得意領域も分かってくると、その発表に興味持ってくれそうな領域の目星がつき始めるので、その領域に重点的に告知を共有するようにして、参加者の目線を揃える広報をやりました(3Dスキャンがトレンドだったら建築系とか、トレーニングが多そうだったらHCI系とか)。
 ビジネス領域というよりは趣味領域で取り組んでいる人を探してお知らせすることで、「関心があるので参加する」の鮮度を上げていきました。こうすると、実用に即した質問も出やすいですし、その後の交流会でも講演者側に得があるコミュニケーションもうまれやすいと考えています。来てよかったと道外の開発者に思ってもらえる事を目標としていましたが、ビジネス発展よりは地元エンジニアの縁を作る場としての側面を強めていました。

 2019年ころのDoMCNの特異なもう一つの特徴として、運営メンバー全員が道外でも活動していた点がありました。先行して開催されていた他地域のミートアップ・ハッカソン(#KumaMCN, #FMCN, #TMCN, etc.)に出張参加していたり、東京でもDoMCN主催の勉強会を開いていました。
 地域軸に縛られずに、関心ごとにそれぞれイベントを開いていくスタイルはすでにこの時に大もと部分が出来ていて、この延長上に以下の活動が結びついて行きます。

XRミーティングはサテライト勉強会開催の練習の場でもあった

#大阪駆動開発 主催運営のXRミーティング (#XRMTG 毎月第三水曜日開催) は、会議スペースが1つ&イベントページが6つという変わった運営体制の勉強会です。もともと大阪・東京の二拠点が遠隔で情報共有をするためWeb会議を取り入れ始めた時期に、福岡(#福岡XR部)・北海道(#DoMCN)のコミュニティも加わり、さらに後に現在は神戸(#神戸駆動開発)、長野(#XR信州)が加わって今に至ります。
 この体制では、各地域でそれぞれ参加者・登壇者を随時募っていますが、ライトニングトーク(LT)登壇(各10分程度)は合計4,5枠に毎回抑えているため、各地域で1人登壇者が居れば十分です。XRに関係したトピックであればレベルなども特に指定は無いので、参加者目線で言えば登壇のハードルは相当低い会と言えます。運営サイドはタイトルなどを事前に知っておく程度の介入をして、当日の発表内容の共有・拡散などをお手伝いします。初心者の登壇で不安な人のために、私が直前ー本番ーデモなどのケアを担当しています。

 コロナ拡大以前は、各地方拠点はそれぞれ集会所を設置していて、4拠点をzoomで繋いで情報共有をしていました。会が終わった後の親睦タイムでガジェットの体験会などもやれていました。HoloLensMeetup同様、2020年以降はそれらは出来なくなってしまっているため、オンライン運用の側面を伸ばして今の形に落ち着いています。
 全体で発表数が少ない時などは私も発表させて頂いています。二か月に一回くらいの登場ですが、最近はオフラインイベントの準備・実施・支援などの進捗を共有したりすることが増えてきました

参加者としては、6運営拠点に活動を共有できる

 例えば福岡のエンジニアが何か発表ネタを作った時に福岡ページからのエントリーをして、XRミーティングの準備をすることで福岡のコミュニティからは少なくとも知られる状態になります。そして本編の発表を通じて北海道の我々からは、福岡在住で○○をやっている▲▲さんという覚え方で記憶されます。同様に他の拠点からもそうやって覚えられるでしょう。
 一般的なオンラインイベントの発表って、発表内容と発表者を長期で記憶しておくことが結構難しいと私は感じていて、場所の情報が付加されていることで長い間憶えておけるメリットがうまれていると思っています。参加者がたとえ多くなくても、情報共有の大事さを理解している運営者が最低6拠点分集まっているというのは単なる人数以上の価値があります。

運営者としては、参加者集めに悩むことが無いのがポイント

 地方の勉強会を運営していると大抵ぶつかるであろう、「参加者俺一人現象」については、告知方法がまずかったり他イベント被りなどがあると容易に発生するものだと考えていますが、複数地方の合同開催であれば、どこかしらの地方が生き残ったりしてるので、あまり気にしなくて済みます。
 スピーカーが自分一人で聴衆0というパターンも心がちょっと折れますが(地元のセミナーで実際になったことあります)、他地方の人に合わせた発表にすればそれなりに情報の価値も作れるので、案外大丈夫です。
 勉強会を始める時に、運営の練習を出来る場が相当限られているのが動き出しのハードルになっていたりします。地元で閉じる会は集客が難しい上に得られるものも少ないので、参加者0人からでも始められる地方拠点運営で練習するという手は悪くない手に思えます。

オフラインイベント(ハンズオン・ハッカソン)は開発の体験を上げるために準備しているし、ここでも極少人数運営

 昨年秋ごろから、感染拡大状況と相談しながら少しずつ対面イベントを展開し始めています。場所はとても大事です。さって~さん(@s_haya_0820)が働くProVisionさんのオフィス、13LABOさん、Microsoft Base Sapporoさんのどれかを状況に合わせて使用させてもらっています。ありがとうございます。

 小規模なガジェット体験会を3人くらいで始めてから、少人数×複数時間帯 な感じの技術体験会を開催したり、あるいは会社を訪問して体験会にしたりといろいろやってきました。

 持ち運べる機材とオンライン会議環境・多拠点間の運営スキルが自分の中に揃っているので、コミュニティ連結の勉強会がどこででも開けるというのが今年の良かったところの一つです。

#AR_Fukuoka よしながさんとのハンズオンは今年も実施しました。去年のMeta Quest向けWebXR開発に引き続いて今年はARCore Geospatial APIを使ったハンズオンを開いています。

 福岡のエンジニアカフェで現地開催されてzoomとYoutubeでオンライン配信されている講座を、札幌の集会所で受信して数人集まって開発する形式で行いました。札幌のエンジニアは自宅でYoutube観ながら開発してもよいし、集会所で他の人と確認しながら開発してもよいという選択肢があります。

 懇親会では札幌のきっポジさん(@kitposition)からLTが行われました。前回はただ受信するだけでしたが、今回は、共通の関心を持った人からの知見共有を札幌からお返しする事が出来たので関係づくりの内容は良くなっていると感じています。

 また、2021年に引き続き、今年もハッカソンの地方サテライト拠点運営としてOsaka HoloLens Hackathon & Hackwalk 2022(#大阪駆動開発)に協力しました。これも前年と同じく、「オンラインハッカソンの参加者に札幌民が居た場合にテスト用のHoloLens2の貸し出しに応じます」と宣言する方法でふわっと運営参加するという参加方法でした。

 地元の参加者が今年は居なかったため、ツイートの発信で協力する感じになりました。チーム作って参加するとかでもよいのですが、周囲にかける負荷も上がってしまうので今回も選択しませんでした。それでも、前回の貸し出し宣言システムをよいと感じてくれた人が今回の開催で新たに貸し出し可能と名乗り出てくれることに繋がっていて、今回は東京・札幌・福岡・熊本のそれぞれに貸し出し拠点ができました。これも順当な進化だと考えています。


ハッカソン・ハンズオンともに主催運営側の負担が大きいので、サテライト側では単に便乗の形にならないように協力を考える

 かつてVTuberハッカソンで運営スタッフ兼チーム参加者をやった時はとても大変でした。現在の開催方式になった後も主催側会場の方では現地運営がずっとバタバタしていましたので、苦労はさほど変わらないのではないかと思います。だからこそ、サテライトを設置するときは単に楽をするばかりではなくて、こちらからでも可能なイベントサポートをするようにはしています。経験上、運営リソースが足りていないときやトラブルに追われている時は発信が減る傾向があります。そうなるとせっかくのイベントなのに他の人に後で紹介しにくくなってしまったりもするので、イベント実況などはありがたい存在だと考えています(なので自分でする)。
 どんな要素があれば札幌を巻き込んでよかったと思ってもらえるのかをそれぞれの会に合わせて考えるようにすると、次に繋がったり新たな展開をしたり色々な事が起きます。

ハンズオンは確実性、ハッカソンは気軽さを選択してみた

 別の地域のイベントを取り入れるにあたり、地元エンジニアとの相性を考える事は重要だと思っています。それに応じてサテライトの運営を考える必要があり、実際に運用を変えています。
#AR_Fukuoka のハンズオンはすべての参加者が目的の成果物までたどり着けるように設計されており、それゆえに少人数の参加者数に抑えられている事が多いです。札幌もそれに倣いますが、#AR_Fukuokaのコミュニティよりもその技術に触れている人が少ない事も分かっているので、札幌会場の対応人数も一回り小さいサイズとなります。こうすることで目的のゴールにはこちらでもたどり着きやすくなります。
 HoloLensハッカソンの時は、成果物を参加者に強制しないスタイルをあえて用意しています。HoloLensミートアップの時代に知り合えた中でのXRエンジニアの全体的な印象として、短期間の開発イベントはあまり得意ではなさそう(自分含めて)というのがあり、ハッカソンよりは時間の融通の利きやすいハックウォークの方が合っている印象があります。成果物の発表なども気が向いたときでよいとかの方が、まず参加してみようという気になるかもしれないと思っています。残念ながら現在の札幌ではxRのアイデアでバチバチに競うというよりはまず参加して学びを得る段階かなと考えています。

 イベント運営リソースとしては残念ながら不安定な状況が続いており、私が風邪ひいたりすると代役を立てられない状態ですので、最悪私が動けなくなったらサクッとサテライト設置を中止できる程度の規模感を保っています。このあたりのライトさも、気軽に運営やってみようという気になる要因の一つになっています。

外部コミュニティへの露出の仕方が増えた

 今年はオフライン会場のイベント再整備を進めていった結果、別の技術コミュニティへのイベントサポートをする事を通じた活動紹介、という新しい方法での認知拡大手法が得られました。記憶に新しいのは、8月に行われたDevRel/Japan Conference 2022 (#DevRelJP) の札幌サテライト会場設置ですね。ここでは東京から札幌会場設置にやってきた@beajourneymanさんの運営のお手伝いをしました。事前準備などにxRの周辺技術がいろいろ役立った他、会場についてもMicrosoft Base札幌の利用に関してスタッフの皆さんと色々調整したりして裏方をやっていました。
 去年は、オンラインイベントに自分が参加して行って機会があったら向こうの文脈に役立ちそうな知見を共有することでxRの認知度を上げていくみたいな活動が主な方法でしたが(つまり参加者・登壇者の立場だった)、他の勉強会に対しても運営経験者として関われるようになってきました。

 ちなみに今回の#tnrsprイベントも、もともとの建付けはオフラインミーティングで、夏ごろに会場の使い方についてちょっとヒントを共有してみたのがまわりまわって機会に繋がりました。

 2022年後半は、地元開催される勉強会(XRのお隣領域)にお呼ばれすることが少し増えました。位置空間情報のミートアップや、IoTのミートアップ、AWSのカンファレンス(の札幌サテライト)など、新しい事が少しずつ始まっていて、地元エンジニアの情報収集の場が増えてきている空気を感じます。技術は違えど共通する部分は結構あるので、協力しあえる関係を伸ばせたらいいなと思っています。

遠隔地のXRコミュニティ運営の補助もできるだけしていきたい

 今年は @fit51 さんが長野県で #XR信州 のコミュニティを立ち上げて、XRミーティング・XR座談会を通じて交流を拡げている段階です。北海道としてもこのムーブメントが定着するように告知面の支援なんかをしています。
 地元にエンジニアが少ない事に加え、ガジェット実機も少ないという条件が地方では重なっていて、コミュニティの存続条件はITの他の領域よりも厳しいと考えています。イベント告知が埋もれないで済むようなツイッターコミュニティをイワケンさん中心に運営するきっかけを作ったり、個別のイベントのお知らせを拡散協力したりしながら支援の仕方を模索しています。

 自分が北海道のお知らせ担当として担っていた裏方仕事は以下の感じです。コミュニティ初めたてのエンジニアさん一人で出来る内容ではない感じがしますので、それぞれコツみたいなものを共有していく必要もあるだろうと思っています。

直接利益にはならない(←重要)けどいつか回り回っていいことあるかもモデル

 利他に徹してなんかいいことあるのか訊かれることが増えてきていますが、財政的には一銭にもなっていません。むしろ仕事になるなら紹介してもらいたいくらいですが、地方だとDevRelの職場そのものが無い問題もあり、札幌に居る限りはちょっと諦めています。移住先もゆる募中です。
 こういう活動をしている人であると周囲に知られることによって、他の一般の方よりは機材と機会が寄ってくる確率が多少高い程度です(声をかけて頂ける方々にはいつも感謝です)。好奇心が満たされる趣味くらいに思って活動する方が持続性もあるかもしれません(実際そう)。
 機材を持ち歩くことでイベントがどこでも開催できるので、ある意味コミュニティ活動自体をポータブルに出来たのが今年の成果だと思っています。

2023年は長距離移動の年になりそうなので部屋を引き払った

 来年の展望についてですが、札幌以外の地方でもオフラインイベントの開催が増えるだろうと思っています。あちこちに行ってみる事でオンラインでは知ることが出来なかった人達と知り合う事が出来ると思います。せっかく種火的な人がイベントを始めてもすぐに消えてしまうことはいくらでもあって、それが大変もったいないので、なんかいい感じにできないか模索をするのが来年の主な活動になるかと思います。感染の拡大状況とのにらめっこは続きますが、自衛をしながらいろんな地域にお邪魔できればと思います。
 逆に札幌中心部で今の私が出来そうなことはすべてやりましたので、今後は内輪向けのイベント開催は減ります。すでに駅前の部屋から引っ越しをしましたので、しばらく戻れなさそうです。札幌の外の物事と相互作用をする割合を増やしていく2023年になりそうです。


おまけ:12月のイベント告知あれこれ

以上です。

(2022/12/9 初稿 8605字 360min)

---DevRel Advent Calender 2022 ---

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