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うつ状態のパートナーは音信不通

帰国後、彼のうつ状態は改善せず実家に戻ったまま。治療は年単位になる事も考えられるみたいで入院も検討しているとか。たまに「死んでしまいたい」とか言うらしい。私に会う気になるのは当分先になるらしく話そうと言っても「勘弁してくれ」と言うので放っておくしかない。何でこんな事になったのかな?彼の家族コンプレクスがこんなに重症だとは想像もしていなかった。(いわゆるお妾さんの子で父親は事業失敗で自殺)生活の面では離れてもお互いに困る事はないので、1人の時間を満喫する時間としよう。

問題は彼の母親だと思う。10代で家庭を持つ人の愛人となり、妊娠、出産。数ヶ月に1度、父親が泊まりに来る生活だったそうだ。彼がまだ学校に上がる前に1ヶ月くらい一緒に暮らしたらしいがすぐに父親は出て行ったらしい。中学生になるまで母親の実家で暮らし、祖父母に育てられたが母親は兄弟姉妹から縁を切られ、親戚付き合いもほぼなかったと聞いている。

大学受験を機に親子で上京したが母親は精神を病んで実家に戻り、彼はそこから一人暮らしを始めた。大学は夜間で学費はアルバイトで賄った。何件もアルバイトを掛け持ちし、ほとんど勉強なんてしていなかったと私に言っていた。

彼は何十年も精神を病んだ母に毎日電話をして、年に4〜5回は帰省する生活をしていた。彼女が鬱病で入院するのは全然平気そうだった。だから今回、彼女のガンで彼が鬱病になったのは嘘じゃないかと疑っている。私と別れるための口実にしているのでは?と思っている。

父親とは疎遠だったらしいが彼がまだ20代の時に事業が失敗して自殺。父親の息子が訪ねて来て生命保険から50万もらって相続放棄の印を押したと言っていた。彼も女性にはだらしのない所があって私と出会う前は大きく揉めた事も何度かあったようだ。だから、私と出会ってからは誰とも何もないとよく言ってだが信用はしていない。

母親が大腸がんになる前は私の心臓病の時も私を支えてくれて何故?急にこんな事になったのか分からない。何も話そうとしてくれないし。本当に実家にいるのかも分からない。私にごめんとも言わずに消えた。病気のせいにしてるだけ?と疑う気持ちもある。何も信用出来ない。

でも彼に縛られたまま暗い生活を送るのも癪に触る。私は私らしく生きよう。今まで2人でやって来た事をひとりでしよう。それだけだ。

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