仕事のスピード感
チームでプロジェクトを進めていると、自分とチームメンバーの仕事をこなすスピード感の違いに戸惑うことがある。
最近、私はイベントスペースの立ち上げをやっているのだが、明らかにチームのメンバーが求めているスピードに追いついていないと感じることが多い。
原因は2つあると思う。アウトプットの遅さと全体の把握。
アウトプットの遅さとは、自分の頭では考えているのだが、対外的にわかる形で実践をしていない状態。例えば、イベントをやるという話になり、自分の中でアイディアを時間をかけて練るのだが、なかなか告知を打たないで、ずっと自分1人で考えこんでいることがあった。
メンバーに「あれどうなった?」と聞かれることが多く、アウトプットをしていないので、周りからすると自分が何をやっているか分からないのだと思う。
全体の把握とは、タスクがどれだけあって、いつまでに、どこまでのクオリティでタスクを完了させる必要があるのかを把握するということ。
やるべきタスクがA〜Cまであったとして、限られた時間内で全て終わらせないといけないのに、Aを120%で完成させてはいるが、B、Cがほとんど進んでいない状態になっていることがあった。
上の2つを解決するには、やはりコミュニケーションが必要。
形が固まっていない案の段階でも、自分の考え、アイディアを共有する事と、メンバーが何を自分に求めているのかを知る事ができれば、お互いのズレは少なくなると思う。
あと、自分の傾向として、かなりじっくり時間をかけて、物事を進めるところがあるので、「やりながら考える」ことを意識してやっていきたい。
ただ、昔の自分ならこんなまとまりのない、未完成の文章を外に出すことはなかったので、その点でいうと、「やりながら考える」ことは少しずつできていると思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?