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ゼロから学ぶ!シーバスを釣るためのSUPフィッシングの始め方

私は釣りが大好きです。あの魚がかかった時のエキサイティングな振動。ゴンゴン!というあのアタリの感覚。ドラグが出る音。どんな魚がかかっているのか上ってくるまで分からないあのドキドキは、釣りでしか味わえないと思っています。

しかし、私は1年前。釣りを引退する事を決めました。
その理由は、最後にお話できればと思います。

SUPフィッシングは装備を整えればすぐにする事ができます。では、どんな装備を用意すればいいのでしょうか?

1.SUPフィッシングするための装備

SUPフィッシングを始めるには、いったいどんな装備を揃えればいいのでしょうか?ひとつづつ説明していきますね。

①ボード本体

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SUPフィッシングは、ボードを漕いで沖に向かって行きます。もちろんボードが必要です。インフレータブルSUPボードという、空気で膨らませるボードがあるので、始めてSUPフィッシングを始めるには金額的にもお手軽です。

「ボードで海に出るの怖い!」「落ちたらタックルが浸水して壊れちゃう!」

と思うかもしれませんが、ほとんど心配ありません。なぜなら、相当な浮力があるため、転覆する事がほぼないからです。

実際に乗ってみると分かると思いますが、安定感がかなりあるので、ボードがひっくり返る事はほとんどありません。

②魚探

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SUPフィッシングは、体ひとつで大海原に旅立ちます。ナブラなどが立っていて魚がいる場所が分かればいいのですが、そんなフィーバータイムはなかなかありません。

魚はあなたの下にいます。

魚探で魚の居場所を探しましょう。

陸っぱりの釣りと違い、だだっ広い海に繰り出して魚を探すという楽しみも広がるのがSUPフィッシングの楽しみでもあります。

③クーラーボックス

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釣った魚を入れておくためのクーラーボックスも必須です。一度海に出たら、釣れるまで帰りたくなくなるものです。クーラーボックスを装備して、海を漂いましょう。

釣り用のSUPボードは、浮力もあるためクーラーボックスも簡単に積む事ができます。100均に縛るための紐も売っているので、しっかりと縛る事ができます。

色々な装備を付けられるように改造するのもひとつの楽しみです。

④ライフジャケット

SUPは落ちないから大丈夫!と前述しておりますが、最悪の事態は想定しておかなければいけません。それがルールであり、アングラーとしてのマナーです。

海は、色んな潮の流れがあります。

SUPボードは、軽くて浮力もあり、風と潮流に乗りあっという間に流されて行きます。

もし、万が一あなたが海に落ちてしまった場合、ボードは流され、生身の状態で海に取り残されてしまったら、あなたは死ぬ事になってしまいます。

少しでも生きる可能性を高めるため、広大な海で釣りを楽しむために、ライフジャケットは必ず装備しましょう。

2.SUPフィッシングは危険な釣り

SUPフィッシングは、お手軽、誰でも簡単!にできる訳ではありません。足場が安定した陸っぱりの釣りとは違い、危険と隣り合わせの釣りです。

装備を揃える事ができなければ、やってはいけません。

大海原では、人間は無力です。

最高の楽しさを味わうには、リスクと隣り合わせ。それがSUPフィッシングです。条件さえ整える事ができれば、最高にストレスフリーで楽しい釣りができる事に間違いありません。

装備の事もっと詳しく書いてます→ https://matatabiii2.com/

3.釣りを引退した理由

朝どれだけ早く起きても成功しない場所取り。今日は絶対いいポイント取れるぞ!と思っても、後ろから自転車勢に越される悲しみ。隣のアングラーと距離をとり、キャストポイントを考慮してルアーをキャストする。

もう、ストレスしかありませんでした。

【釣りってこんなんだったっけ?】

場所取りで争い、時間と争い、人と争い…。釣りのできる場所は立ち入り禁止などでどんどん少なくなっていき、釣り人の肩身は狭くなっていくばかり…。

「もうこんななんじゃ、ルアー買うのもお金の無駄…。」

私は釣りを引退する事を決意しました…。

4.SUPフィッシングに出会う

釣りをやめて約半年。私はSUPフィッシングというものに出会いました。情報が少ない中、ネットと100均で色々装備を揃え、2019年の秋、東京湾に繰り出します。

そこで釣ったのが、この大物シーバスです

今まで感じた事のない強烈なアタリ。魚影が見えた時の興奮。絶対にランカーシーバスと思いましたが、サイズはギリギリランカーいかず。

それでも、SUPで釣った最高にエキサイティングでスリリングな個体でした。

この子の事は一生忘れないでしょう。

陸っぱり、SUP。それぞれいい所はありますが、SUPフィッシングの情報ってまだまだ多くありません。

SUPフィッシングをしようと思った時、ぜひまたお越し頂けると嬉しいです。



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