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僕がバスケクラブをつくる理由(わけ)2

さて、全く理由がないと言うのも芸がありませんので、後付けで理由を考えてみました。

バスケとは関わりのなかった門外漢から見ると、数多くのスポーツが行われている今の日本で、将来性が一番あるスポーツがバスケットボールではないかと思っております。

たとえ「草チーム」から始まったとしても、それが発展し、クラブ化でき、地域と大きくなっていく姿を想像したらとても夢が広がるのではと考えています。

強いて言えばそれが「理由」かも知れません。

バスケットボールの優位点

1.天候に左右されない
→屋内スポーツ最大のアドバンテージだと思います。
体育館・アリーナで行える競技は季節・気候の影響は受けづらく、雨でも雪でもさらに言えば猛暑でも極寒の時期でも基本的には開催できます。
(インターハイとかで東北などが強かったのはそれもあるのかなと)

2.少人数で活動ができる
→草野球や草サッカーチームを主宰している方は特にお分かり頂けると思いますがメンバーが集まらない時の助っ人集めなどに大変苦労することが多いと思います。
バスケにおいては、最低5人集まれば対外試合を、10人集まればチーム内でゲームができます。
(それはそれで体力的に辛いけど…)

余談になりますが、去年秩父宮に観戦に行ったラグビー・リーグワンの試合の観客数が5,000人前後。
大きなスタジアムを使用して1チーム15人、リザーブも入れて選手だけでも23人ずつが必要なことを考えたら、経営的な視点で見るとバスケの方が経済合理性に優れているのでと思えます。
(それでもラグビーは好きなので今年も見に行きますが…)

3.エンタメ性が高い
→今はラグビー・野球・バレーボールなど観客を楽しませるための音響やイベント、試合を盛り上げるための工夫をしておりますが、NBAに見られるようなDJやMCなどとの融和性は断トツにバスケだと感じます。
もちろん、プレーごとの高い技術・フォーメーションに注目してみている方も多くいるでしょうが、野球のように1球ごとの駆け引きに醍醐味を感じるスポーツと言うよりスピード感とファッション性が前面に出ているバスケは(私のような)をよく理解できていない素人や子供でも楽しめそうです。
試合の時間も決まっており、観客も短時間で集中して楽しめるのも有利な点だと思っております。

4.少子化の時代にマッチした競技である。
→前述と重複しますが、最小人数でできるスポーツの1つであるバスケは、少子化の影響を受けづらい競技だと考えております。
私の高校時代は、ラグビーやサッカーの県予選は少なくて5試合、多くて7試合勝たないと全国大会に行けなかった記憶があります。
最近、全国大会の県予選のトーナメント表を見て驚いたのですが、単独校でのチームが作れず、合同チームが複数あったり、2勝すれば全国大会に行ける競技もちらほら…

以下は、こちらは書籍やネットでの調べた情報のみの机上の空論かもしれませんし、思慮浅い私の個人的な戯言かもしれません。
もし、穴があったり、メチャクチャなことを言っているようでしたら、ぜひご指摘ください。

5.国内のリーグが組織化されている
→これは過去の日本リーグを背負ってこられた方、Bリーグ設立に関わった方々のご尽力だと思いますが、日本では後発的に出来上がったプロのリーグのため、他のスポーツのものも含め、リーグ運営や各クラブの運営についてのデータが豊富にあるのだろうと推測します。
そのため、当初から(Jリーグ同様)一元化されたピラミッド型の組織化ができていること、プロ野球やトップリーグのようにクラブ運営に莫大な運営コストがかったり、既得権との対立も少ないなど、参入条件などは比較的低く、実質大企業しか参入ができないようなことも少なく感じます。
極論言えば、きちんとレギュレーションを達せれば、街のチームがプロリーグに参戦することも理論的には不可能でないのも魅力の1つです。

そんなこんなでまずはバスケをやる環境を作ってみたいと思います。

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