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映画「ルックバック」を見て(サラウンドの話)


仕事帰りにルックバックを観てきました。この分野にとくに強い訳じゃありませんが、やたら熱量の高い作品でした。まだ言語化できませんが。

ドルビーアトモス上映でしたが、これには、ぼくはほとんどわかりませんでした、通常版で良いかな。

ドルビーアトモスは、座席の位置によってほとんど効果が感じられなかったりもします。5.1chサラウンドは、通常のLRに加えて、中央に配置するセンター(主に俳優の声を再生)、後ろから音を出すリアLR、低音を出すウーファーの6つのスピーカーで構成されます。

立体感のある特殊な音表現をするために後方からの音を使えるというのがサラウンドのウリなわけですが、映画館って縦長の構造をしているので、映画館中程にもリアLRを設置することが多いです。(映画館の後ろに二発スピーカーをつけるだけだと、真ん中付近にいるお客さんにリアの音が聞こえないため)すると、サラウンド効果が適切に体験できるのは、座席前方の人だけになります……!!後ろ側に座ってると、リアスピーカーが自分より前に設置されてる状況になっちゃうんですよね。

いい漫画だったので僕も見に行こうかな。

ルックバックは、アニメーションなんだけど、漫画の味わいが残っている不思議な作品だったなあ。あと背景が良かった。音楽にもらこだわりがあった様だけど、残念ながら僕にはよくわからなかった。狐、もし観ることがあったら解説してください。

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