MUP Week 10
はい、日髙です！
ドラクエがまだ頭の中で流れてるうちに冒険に出発したいと思います😊
倫理思考スキル（後半）
いってみましょう！
データに基づいてサービス設計の流れ
3C分析→SWOT分析→4P分析→デプス調査→ペルソナ設定→市場調査
この流れでいきます！
まずは3C分析 → SWOT分析なのですが、
3C（顧客 自社 競合）ですが、まずは自社のことを知らないとはじまらないので、自社のSWOT分析をします。
・自社のSWOT分析 一番必要なのは自社分析。まずは自分を知る
（3CとSWOT分析はセットといってもいいくらい自社分析が重要！）
Strength（強み） 路面店 仕入れが安いなど
Weakness（弱み）メニューの豊富さ ブランド名がない
Opportunity（機会）YouTubeなどでイベント開催 親会社がコンサル会社
Threat（脅威）大型連休 ヘルシー志向になっている 外食が減っている
自社のSWOT分析がおわったら 3C分析へ
例：カフェの新規オープン、近くにスターバックスコーヒーがあるので不安……
3C分析
顧客分析（customer）
・オフィス街 サラリーマンが多い 男性6割程度 年齢40代 スーツを着てる人が多い
自社分析（company）
・Strength（強み）ドリンク価格が40％ほど安い アルコールや幅広いフードメニュー出せる
・Weakness（弱み）ブランド力がない 仕入れ原価が高い
・Opportunity（機会）オフィス街なので企業イベントにも利用できる 夜をバーとして営業できる
・Threat（脅威）スターバックスでもアルコールを販売されると集客が減ることが考えられる
競合分析(competitor)
・朝の入店数は50人程度 昼時には100人程度 夜は40人程度 女性が多い客単価を530円として1日売り上げは100,700円程度である。
次が 4P分析 カフェの設定で続きます。
製品（Product)
・サラリーマン、男性が多い観点からおしゃれよりもボリューム重視など
価格(Price)
・ランチタイムはセットで900円 夜は競合がいないので客単価4300円を狙う
流通(Place)
・オフィス街なのでデリバリーの需要もあることを想定
販売促進(Promotion)
・忘年会などのイベントシーズンでドリンク一杯無料を行う ホットペッパーには掲載しない *フレームワークを活用
自社と競合の4P分析を比較し、細かく改善を行えば必ず勝てる勝負
＝（TTP戦略）徹底的にパクる
*ここもフレームワークを活用する
いよいよ市場調査ですがその前に、デプス調査とペルソナ設定をしっかりやっておく
サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金＝市場規模
1. 特定の商品やサービスを必要とする人がどれくらいいるか？
2. そのニーズに人々はどれくらいのお金を払うのか？（デプス調査+メンタルアカウント分析）
*メンタルアカウント（100円のジュースはケチるけど、女性といく1万円ディナーはケチらない）人によって何にお金を使うのかを市場規模に組み込んでおく
ニーズ調査（デプス調査に必要なニーズを聞き出す）
多くの人にシンプルに「こんなサービスがあったらどう？」と聞いてカテゴリ分けしてみる
デプス調査
ニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリ層を呼び、5～10人程度に直接対面でヒアリングを行う。深掘りしていく。必ずリラックスできる環境で。
1. スモールトーク
2. ライフスタイル質問
3. ワンアヘッド質問
4. 3回Why質問を繰り返す
インタビュー中にホロッとこぼれた言葉が大切
自分のサービスのことは最後にいう
ペルソナ分析
デプス調査を終えて、一番共通点のある部分をもつ人物像を勝手に作り出す
これをペルソナという。
リアルにいる人物かのごとく詳細な情報を設定していく。
ペルソナ×利用意向×メンタルアカウント＝市場規模
同様人物
リアルな数字でビジネスが見えてくる
市場があるとわかってもすぐにとはいかない。市場に浸透するには順番がある。
新しい冒険をする16％のイノベーター、アーリーアダプターとよばれる人たちに的を絞って満足させると口コミで広がる。
バイラル（口コミで拡散）されるようなキャッチコピーを作ること。
ニッチPR戦略
日本唯一の「高級チョコとコーヒーのお店」
ちょっと気になるのがアーリーアダプターの人たち！ニッチな所を攻める！
ここまで徹底的に調査、深掘り、分析すると前回のWeek 9でやった「思い込みを捨てる」の意味がわかりましたね😉
事実に基づいたデータを分析して積み重ねていく。
まずは自店でSWOT分析→3C分析→4P分析までをして、メニューや販売促進方法の改善を考えてみたいと思います😊
最後まで読んでいただきありがとうございました！