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【外資系内定】オンライン転職選考で行った21のこと(パワポ履歴書・職務経歴書、オンライン面接、給与交渉)(実例ダウンロードファイルあり)
はじめまして、宮原です。
コロナ期間中にオンラインで転職活動を行い、外資系S&P500企業の日本法人1社のみに申込みその1社から内定を得ることができました。
なお、外資系ではありますが、履歴書、職務経歴書、面接はすべて日本語です。
今回の転職活動では、オンラインならではのいろいろな新しい試みも行ってみました。それが思い通りにうまくいったので、その実践した試みやtipsなどをシェアできればと思います。
(お断り)もちろんここに記載した方法はどの企業にも使えるものとは限らないし、転職する方それぞれの個別事情によって、効果は変わってきます。そのため、あくまで私が試してうまくいった一つの事例として読んでいただければと思います。なお、エージェントを通しての応募ではなく、ビズリーチで企業の担当者の方からオファーを頂いた上で応募しています。書いている内容は、30代、男、800~1,000万あたりの年収をイメージしてもらえればと思います。
できる限り、履歴書、経歴書などは、個人が特定できないように経歴、業種、資格など書き直してい部分もありますが、採用担当者が見れば身元がわかってしまう可能性が高いです。そのため、そこまでこの記事を多くの人の手に渡って欲しい訳でもないため、本当に必要な方のみに読んでいただきたいと考え、料金設定は高めに設定しています。
(このnoteのコンテンツ)
◆◆◆◆◆書類選考編◆◆◆◆◆
No.1 パワポでカラーの履歴書、職務経歴書を作成し、ひと目で人物像がわかる構成にする
No.2 パワポ履歴書・職務経歴書をどのような構成にしたか?
No.3 「職務経歴 要約」はエグゼクティブ・サマリーである
No.4 職務経歴書は一般的に2枚と言われているができるだけ情報を渡したくて4枚とした
No.5 レイアウト作りは海外のResume,CVを参考に
No.6 顔写真はビジネスプロフィール写真を使う
No.7 履歴書、職務経歴書のファイル名は、頭に名前をつける
No.8 書類選考に応募する前に、現場社員とカジュアル面談をする
◆◆◆◆◆◆面接編◆◆◆◆◆◆
No.9 PCスタンドを利用して、カメラを目線に合わせる
No.10 貸し会議室を利用
No.11 照明が明るい貸し会議室を使う
No.12 背景画像の合成は行わない
No.13 自己紹介でスライドを使う
No.14 職務経験はピラミッドストラクチャーで伝える
No.15 聞かれることがわかっている質問はスライドを用意しておく
No.16 (参考)スライド作成の良書
No.17 面接官がどのような方か事前に人事担当者に聞いておく
No.18 面接の逆質問は面接官のオリジナルエピソードを話していただく
No.19 逆質問でのNGワード
◆◆◆◆◆◆オファー面談編◆◆◆◆◆◆
No.20 自力での給与交渉でやったこと
No.21 エージェントがいる場合といない場合の違い
最後に
<ダウンロードファイル>
★履歴書・職務経歴書の実際に作って使ったPowerPointファイルのダウンロードあり(全6テーマカラー)★
ある商品を売り込むならどうやって売り込みますか?
私は営業職でもマーケティング職でもないので、専門的なことを言うことはできません。けれども、ある商品を例えば法人営業する場合は、商品を魅力的に見せるためにあらゆる手段を使いませんか?
例えば、カラーのできるだけわかりやすいカタログを用意したり、パワポの提案書を用意したり、もしくは紹介用のデモやプロモーション用動画で説明することもあるかもしれません。
相手が「購入したい」と思わせる必要があります。
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転職活動であなた自身を売り込むならどうやって売り込みますか?
転職活動は自分自身を選考先に売り込んで採用してもらう活動です。
採用する会社にとっては、会社がやりたいことを実現するためには、
外部に業務委託したりモノやサービスを買ったりして実現するか、
自前の社員を雇って人件費を払って実現するか、の選択肢があります。
そのため、モノやサービスを売り込むか、自分自身を売り込むかというのはほぼ同じレベルの話だと考えています。このnoteでは、今回の転職活動で自分を採用してもらうためにどのようにして自分を売り込んだかということを実体験を踏まえてまとめています。
◆◆◆◆◆書類選考編◆◆◆◆◆
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No.1 パワポでカラーの履歴書、職務経歴書を作成し、ひと目で人物像がわかる構成にする
おそらく、だいたいの人がやってきたことは、大手エージェントの履歴書、職務経歴書の雛形をダウンロードしてカスタマイズして記入しているのではないかと思います。履歴書、職務経歴書の書き方みたいなサイトをいろいろ見てもほとんど、「某エージェントのホームページにある雛形を使えば間違いない」といったことが書かれています。
ほぼすべてのエージェントの雛形はwordの白黒のフォーマットです。人事担当者は、毎日大量の履歴書、職務経歴書を見ていますが、読んでいる書類の大半は大手エージェント会社の雛形を利用したもので似たり寄ったりです。
例えば、大量の白黒の旅行のチラシの中に、カラーの旅行カタログが混ざっていたら後者の方が気にならないでしょうか?
そこで私が採った方法がパワポでのカラーの履歴書、職務経歴書です。
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パワポでカラーで履歴書、職務経歴書を作成することは多くのメリットがあると考えています。
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