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とりあえず、やってみること。やってダメならやめれば良い。

三軒茶屋にある小学館アカデミー絵画倶楽部の体験会に行ってきました。

体験会なので時間は、2時間位。鉛筆や透明水彩絵の具の基礎的な使い方を教わりました。

鉛筆一本で9種類の描き分けが出来るとは知りませんでした。
グリザイユ技法という陰から描いていく内容を水彩絵の具でもやるのは初めて。

ただ、下書きはほとんどされていて、色のお手本もしっかりある。初心者でも出来る内容で、指導された方が最初に手本を見せてくれ、都度アドバイスをくださるので、詰まることはありませんでした。

アナログだけに思った色やにじみにならなかったり、重なりにムラが出ることにヤキモキ(笑)それを含めて、とても楽しい体験でした。

「完成した作品と練習」

私自身、今までCGメインで絵を描いていました。
デジタルの方が、片付けも楽。その上、やり直しをいくらでもできる便利さがあったからです。
アナログは環境や画材道具によっても思った感じにならなかったりデジタルに比べたら不確定要素が多いので避けていました。予想外を避けたがるASD傾向が強かったからかも?

予想外なことが起こるのは人生も同じ。ところが思わぬ結果になって、結果的に良かった楽しかったことも多いです。
そんなことを、今回の絵画教室を通して学びました。

実際に体験するまでは自分に合うかどうかはわかりません。
若ければ若いほど、さまざまな体験をしておくことのアドバンテージは大きいです。
体験会のように気軽に始められることを増やして、その中で、自分の興味が惹かれることに集中してみるのも良いと思います。
自分の得手不得手を把握できるし、中には将来を変えるようなことがあるかもしれません。

本格的に美術学校に通うのではなく、カルチャースクールであれば、始めるにしても初期投資が少なくすみます。
これまで参加したスクールは、いづれも定年された年配の方ばかりでしたが、そう言う方からも学べることがあります。

それほど大きな費用がかかるのでなければ、やってみて結果的に合わなければやめれば良いとお思います。

試してみることに間違いはありませんから。

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